アーカイブ: 2008年1月

2008/01/31

永続的リンク 00:35:48, カテゴリ: つれづれなるままに

木曾の山と川。(木曽川に学ぶ)

 木曽川学セミナー(全10回)を、平成19年度 この一年も 受けてきた。

 きょうは、木曽川学セミナー 特別講座の日。
 このセミナーの担当講師陣のお一人でもあるT教授が、ご自分のAS大学現代社会学部ゼミ学生により、「木曽川学フィールドワーク2007:木曽川流域の文化的景観」調査研究発表会を 開かれたもの。

 まだ大学1年生の、孫に近い若い女性3人からも、スライドプロジェクターを使っての研究発表を聞いた。
 研究発表者も 個人ではなかなか経験できないような、貴重な勉強をされたと思う。

 ”是より北 木曽路”の現地で、中仙道、宿場町をたどるように、木曾の山・川・街道沿いを歩きながら、「なぜ、人家のところまで熊が出るのだろうか」ということを疑問に思う。

 単に熊の食べ物が無くなっただけという説明でなく、ある時期に人が山を丸ごと伐採して 針葉樹ばかりを植え付けつづけて来たこと。

 「山は針葉樹と落葉広葉樹のバランスが大切だ」とか、実際に山に生えている状態を観察しながら、現地の山で暮らし 山を守る人から説明を聞いて学んでこられたことは、いつまでも 一生忘れることなく身に付くだろう。

写真説明・脚注:
活動成果年報『木曽川学研究』創刊号(H16.3.25)~第4号。
木曽川学研究協議会が編集発行(各務原市役所内 木曾川学研究所)。
 各務原市・犬山市・岐南町・笠松町で設立され、木曽川文化圏住民と首長・行政・学者が、地域文化の創造母体としての木曽川を総合的に研究し「各地域・都市の個性と一体感と郷土愛と」の確立への基盤とする。
 平成15年4月29日「木曽川学事始シンポジュウム」を開催して以来、3研究部会、見学会、学習会、野外講座、10回連続「木曽川学セミナー」講座、シンポジュウム、特別展など 旺盛な活動を、毎年度 より幅広く より深く展開している。

2008/01/30

永続的リンク 01:19:41, カテゴリ: つれづれなるままに

将来有望な戦力

 用事があり、名古屋市中区のビジネス街に行った。

 ちょうどお昼休み時で、チャコールグレーや紺色の背広姿のサラリーマンや、スーツ姿のオフィスレデイーを多く見た。

 なんとなく ほっとする。 寒空にも きりっとした姿は たのもしい。

 茶髪でジーパンをずり下ろすように はいている若い人を見ると、六十代の私はどうしても理解できないし、近い将来に期待できないように思う。
 服装で決めつけてはいけないが、人に接するときにはそれなりの礼儀と身だしなみで、清潔感の感じられる程度ではあって欲しい。

2008/01/29

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手づくり花台

 いつかクラフト展で見た、陶板がはめ込まれた椅子の形をした花台が すごく気に入った。高価だったので あきらめて帰った。いつまでも忘れられなく 気になっていた。

 友人が経営する材木屋で、名は忘れてしまったが とても堅い材木の板を買った。
 自分で形を設計し(?)のこぎりを挽き、手伝ってもらったが椅子に組み立てた。
自然な色にしたかったので、柿しぶを何度も塗って、乾拭きをし、チョコレート色にした。

 ちょうど節目があり、ここをくり抜いて陶板をはめ込むことにした。
 陶板も変形なので 型紙をとり(焼成後縮む分も考え)3個作ってみた中のひとつ。

 自分では最高の出来ではないが、まあまあの出来ばえ。
 自作の、磁器土を使って炭火焼成をした花入れを 飾っている。

 李朝の白磁に描かれた秋草文の壺を載せてみたらいいだろうなぁ、と言うより、有り得ない夢を描いている。

2008/01/28

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ユニットバンドESPERANZA トーク & コンサート

 エスペランサと名づけられたご夫妻のトーク&コンサートのステージを楽しんできた。

 フルートの演奏家を目指していた若い女性が、難病の「クローン病」を発病。 七年間すべてをあきらめて闘病の後、社会復帰とともに音楽活動を再開。  現在は夫とともにユニットバンド「エスペランサ」(スペイン語:希望)を結成して活動されている。

 大きな古時計、涙そうそう、千の風になって、ふるさとなどフルート、オカリナの演奏では、きれいな音色のハーモニーは美しく 心に沁みた。

 トークの中で、「私は健康と夢を失った。この二つがあれば、人間はどんな時にも 明るく生きてゆける」と言われたことが、とても印象的だった。
 一度失ったからこそ 力強く言える、ということでしょう。

2008/01/27

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私と読書

 子どもの頃から 本を読むのが好きだった。
 中学生、高校生の頃も 電車の中(電車通学)では、もっぱら読書していた。
 帰りは途中下車して本屋さんに行ってから帰宅。

 一番好きな作家は獅子文六、サマセットモーム。これはずいぶん昔のことだが。
 今は、小説というより エッセイをよく読む。

 一冊を ずーっと通して読むのでなく、2、3冊をそばにおいて、こちらが飽きたらあっちを読むという風。 気分次第。
 気が乗れば 台所で湯の沸く間も惜しんで読む。

 本を読むのは本当に楽しい。

2008/01/26

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手づくり おもちゃ。 カエル飛び

 孫娘は4歳。 通っている保育園で「親子で工作をする時間」があった。母親も出られなくて、祖母の私が代わりに出かけた。

 牛乳パック、折り紙と輪ゴムを使って「カエル飛び」を作るという。

 分厚い牛乳パックをハサミで切るのは、4歳の子には力が足りない。そのあたりは 親がちょっと手伝う。
 折り紙でカエルを折るのは なんとかひとりでできたし、輪ゴムを たすき掛けにかけるのも、いっしょにやればできた。

 さあ できた!さあ 飛ぶかなあ! どんなふうに 飛ぶのかな。
 すこし弾んで 飛び上がる! ちょっとでも飛べば 大喜び!!
 あちこち みんなで、ぴょこん ピョコーン。 そのにぎやかなこと!

 どんなに高価なオモチャにも代えがたい すてきなおもちゃ。
 園長先生 ありがとう。指導していただいた やさしい保育士さん、ありがとう!

2008/01/25

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もうひとつの 愛用品

 もうひとつの愛用品。
 スロークッカー。
 圧力鍋と反対で、ゆっくりと煮るときに 使う。

 カレー、シチュー、煮豆、おでんなど。
 冬はとくに よく働いてくれる。

 台所をオール電化にしてからは、深夜料金時間帯を利用して
 夜中に煮て、朝 出来上がり。
 昼の間 さまして 味を含ませ、夜 おいしく食べます。

2008/01/24

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愛用品

 最初のフランス製セブの圧力鍋は、パッキングを替えながら 20年以上も ながく使った。
 いま使用中のは 日本製。

 冬は ふろふき大根、おでんの下煮に。 肉のかたまり、すじ肉を煮たりと スパゲティーや うどんも、じゃがいももまるのままゆでたり、と、よく使う。

 時間の無いとき、こんな便利なものは無い。

 友人は 爆発するようで恐ろしい、と言う。

2008/01/23

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『養老院より大学院』を読んで 大笑い

 大相撲の初場所中である。

 『養老院より大学院』内舘牧子著 講談社刊
 大変 面白い本でした。 読むにつれて、大笑いつづき。

 著者は脚本家、小説家、エッセイストとして活躍中であり、2000年から日本相撲協会の横綱審議委員を務めておられる。
 2003年には「大相撲の研究」がしたいと、東北大学大学院に社会人学生として入学された(2006年卒業)。
 相撲は神事が原点であることから宗教学分野でもあり、宗教学科のカリキュラムが充実しているのが東北大学だそうです。大相撲放送を見るのが好きな私も、これは初めて聞くことだった。
 本書は 主として そのときの体験を書かれたもの。

 私は15年ほど前に、うちから遠くない大学で、公開講座をしばらくの間、受講していた。
 そのとき、18歳の学生さん達の中で 一緒に講義を聴いた。

 内舘牧子さんほどに「血湧き肉躍る」ではなかったが、自分が40年以上も前の学生の時よりも、熱心に勉強したように思い返される。

 これから社会人学生を目指す方にも参考になる一冊。

『養老院より大学院~学び直しのススメ~』
内舘牧子著 2006年 講談社刊

2008/01/22

永続的リンク 00:40:44, カテゴリ: つれづれなるままに

『ホンモノの人生』を読んで

 『ホンモノの人生』2004年 講談社刊
 著者は東洋古陶磁器のエキスパート、また 鑑定士としてテレビ出演で人気の 中島誠之助氏。

 以前、東北出身の友人から その友人の兄と中島氏が、マグロ漁船に乗っていたことを聞かされていた。
 また 私も10年ほど前 東京の南青山にある、中島氏の店「骨董屋からくさ」に 行ったことがあるので、何気なくこの本を見かけたとき、読みたくなった。

 著者ご自身が本文で語られているけれど、その生い立ちは決して幸せとは言えない人生であったようだ。
 読み終えてみると、鑑定士とマグロ漁船が結びつき、骨董屋の店主としての著者が結びつきました。
 
 深い人生、ホンモノの人生を 人に語られるということは、著者の大きな人徳、努力の結果だろう。
 最近は お嬢さんの中島由美さんと、親子で活躍されているのを雑誌等でお見受けする。

2008/01/21

永続的リンク 10:32:35, カテゴリ: つれづれなるままに

チューリップで 春が来た

 普茶料理教室の新年会に出席した。
いつもの料理とは がらりと変わって、近くのゴルフ場のレストランでの昼食会。
 いま流行の和洋折衷料理で、メニューも御品書きと書いてあった。

 普段のお稽古中は、余分なことを話す時間も無い。
 このような機会に たっぷりとおしゃべりできて、お互いに交流でき、楽しいひとときでした。

 会の終りに、フラワーアレンジメントの達人でもある先生から、今日のために作ってこられたフラワーアレンジメント2点が披露され、これを抽せんで今日のプレゼントにすると・・。

 チューリップとフリージアの すてきな作品が 私に当たりました。
 うちの玄関は 一気に春です。

※ 普茶料理教室と兼山窯に関連した記事が、この「地域ホームページ犬山羽黒」の「今、旬の女性(ひと)」のコーナーのNo.22 「おいしいが一番の生きがい」で紹介されています。
ぜひご覧ください。 「地域ホームページ犬山羽黒」
 http://www.satoyama-koubou.jp/haguro/
の「今、旬の女性」コーナーのバックナンバー(目次)はこちらからどうぞ。
※ このページの左上端Profile欄”地域ホームページ犬山羽黒”をクリックしても入れます。

2008/01/20

永続的リンク 12:07:51, カテゴリ: つれづれなるままに

アウトレットモール へ

 「土岐 プレミアム アウトレット」に 初めて行った。
 人里はなれた丘陵地で 見渡す限り何も無く、そこだけに近代的な建物が建ち並び 妙な気分である。

 高級ブランド品には とんとご縁が無いが、いくつになっても女性、ながめて歩くのは楽しい。
 何軒もある雑貨屋は ひとつづつ見ていると とっても楽しい。
 特に ポッド式コーヒーメーカーや紅茶のに関する容器・グッズは、デザイン力がきれいで、キッチン道具の好きな私は大満足。

 家から車で40分くらい。 また いつか 行ってみたい。

2008/01/19

永続的リンク 20:43:04, カテゴリ: つれづれなるままに

坂折棚田から プレゼントが

昨年の暮れ、恵那市中野方町 坂折の棚田へ
初冬の景色を 見に行った。
 笠置町への その帰り道、
程遠くない 不動の滝の売店で、遅い昼食をとった。

 そこで、坂折棚田の とてもきれいな写真のカレンダーが 貼ってあった。
 お店におられる女性に、どこで買えば頒けてもらえるのか、と尋ねた。
 「そんなに気に入ったのなら、わたしの家に 余分があるからあげるよ」と言われた。「今度 恵那か坂折かに来たら、わたしのうちに連絡しなさい。もってきてあげるから」。

 年末、お正月になり、なかなかに出かけられないでいるうちに、
きょう、郵便受けに 長いものが 入っていた。
 不動の滝の売店で会った あの女性(ひと)が、カレンダーを送ってくださったのです!
 思いがけないプレゼントもうれしい、が、忘れないでいてくださったという気持ちが さらに大きな喜びだった。

 カレンダーで 雪化粧の坂折棚田の 艶姿を魅入っていると、ぜひに 訪れたくなってきた。
 でも冬場の山道。 あの坂道、峠越えは どうしようかぁ・・。

※写真のカレンダーは、恵那市坂折棚田保存会・恵那市中野方町まちづくり委員会が制作されたもの。
※坂折の棚田へ出かけた話は このブログの2007/12/26に。

2008/01/18

永続的リンク 09:36:11, カテゴリ: つれづれなるままに

ブログ書き 1ヶ月経過

 夢にも思わなかった ブログ書き。
60代半ばの ごく平凡な主婦が、毎日 何を書くのかと不安でした。

 始まってみると、書くために ものを見る眼が変わってきた。
 出来る限り誤ったことを書かないように調べたり、独りよがりの内容でないか、・・私なりに気を遣っていることもある。

 親しい人から、“読んでますよ”“拝見しました”“毎日楽しみにしてる”などと言われると、うれしい。

 ちなみに、今年は広辞苑(岩波書店)が久しぶりに改訂されるとか、予約もいっぱいで大人気とか。
 私が いま使っている広辞苑は、昭和40(1965)年に買って、ずーっと愛用している。

※「広辞苑」編者新村出 岩波書店 昭和39.12.1.第1版第14刷、
 定価2500円。 (初本は:昭和30(1955).5.25.第1版第1刷)

2008/01/17

永続的リンク 08:45:56, カテゴリ: つれづれなるままに

少し 早まったかなぁ

 “下ごしらえに便利。ちょっとしたことで料理が楽しくなる。キッチンが美しくなる”という言葉にひかれて、通販でスピードカッターを買った。

 7人分のハンバーグを作るとして、たまねぎをみじん切りにする時、これがあるとらくちんだしね・・。

 届いたものを見て、思っていたより小型でびっくり。
 サイズは書いてあったけれど、気にしていなかった。
 うっかりも 程度問題ですね。

 7人分のたまねぎは 何回もに 分けてやらねばならない。
 いっそのこと 包丁で切ったほうが早かったかなぁ・・。

2008/01/16

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「一番 欲しいもの」

 「今 アイポッド ナノiPod nano が一番欲しい」と言う若い人がいた。
 エッ? それって何? 何をするもの??

 私は家に帰り さっそく娘や孫たちに聞いたら、
「簡単に言ったら、昔のsonyウォークマンよ」と言われた。

 同年輩の友人2人に、知っているかどうか 聞いてみた。
 ふたりとも、知らない という答え。
 説明したら、そういう音楽を聴くのができたと聞いたことがある、と ひとりの人は理解していた。

 電器屋さんに行っても、何に使うものかわからないものがある。
 これが若い人でなくなったことの証しのひとつですかね・・。

※ iPod nano(アイポッド ナノ)はアップル社のフラッシュメモリを内蔵したデジタルオーディオプレーヤーである。/by Wikipedia

2008/01/15

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言葉の愉しさ

 詩人・茨木のり子さんが亡くなる2年前には、『言葉が通じてこそ、友だちになれる』をという本を出版されている(2004年、筑摩書房刊。茨木のり子・金裕鴻共著)。

 私が50歳過ぎて韓国語を習っていると、友人はなんで今さら、とよく言われた。

 電話で韓国女性のKさんと、私が待ち合わせの約束をした時、Kさんは日本語で「では後ほど」と言われ、びっくりした。
 Kさんは いつかこの言葉を使いたくて、機会を待っていた。お会いした時、そのように話された。

 私は韓国語で 雨が降ります、という言葉を一番に覚えたので、その頃 雨が降る日を待ち望んでいました。

2008/01/14

永続的リンク 00:44:38, カテゴリ: つれづれなるままに

詩人・茨木のり子さんのこと

 詩人・茨木のり子さんが亡くなって、この2月で2年になる。
 1990年ごろ私は詩人としてではなく、「ハングルへの旅」茨木のり子著でその存在を知った。
 そのころ韓国と韓国人に非常に興味があり(私の中で韓流ブーム)、何度も何度も繰り返して読んだ。いま手元にある文庫本のほうも、買ってから15、6年くらい経って、黄ばんできた。

 韓国語を習っているとき、隣の席に座った女性がその本を読んでいるのを見て、思わず話しかけたことがある。そのとき「わたしは詩集をいつも読んでいるので」と言われ、茨木のり子さんは詩人だったのか、と気が付いた。

 それ以来 茨木のり子詩集にも目がいくようになった。
 何かに迷うとき、「自分の感受性くらい自分で守れ」という詩がいつも浮かんでくる。

 最近本屋で朝日文庫「ハングルへの旅」をよく見かける。

「ハングルへの旅」茨城のり子著 朝日新聞社刊1989.3.21.第1刷。 初本は1986.6.朝日新聞社刊。

2008/01/13

永続的リンク 10:27:50, カテゴリ: つれづれなるままに

モンゴル女性との出会い

 国際交流活動の手伝いボランティアをした。
 子どもたちにモンゴルのお菓子・ボーブ作りを教えてくださるので、モンゴルからの留学生Yさんに来ていただいた。

 小麦粉を練って油で揚げたボーブ、日本ではかりんとうのようなお菓子でした。ただしここ日本では植物油で揚げましたが、お国では自家製の羊や牛からとった油で揚げられるとか。

 ラクダの肉は牛肉に似ておいしい、日本では食べないけれど。長い冬のために保存食として干して、よく食べられるようだ。

 日本に来ていちばん驚いたことで、すばらしいと思うのは、交通が発達していること。電車が時刻どおりに来るのは、本当に便利だ。モンゴルではとても考えられないそうだ。

 Yさんは遊牧民の家庭に育ち、小学生のころは ひとりで片道40分くらい馬に乗って通学されたとか。参加した子どもたちも、この話には眼が点になった。ここで異文化に接する楽しみが芽生えた子もいるかな。

 初対面なのに 私の素朴な疑問にはきはきと答えてくださる。明るくて素適な女性でした。

2008/01/12

永続的リンク 10:28:39, カテゴリ: つれづれなるままに

貴重な二本

 裏庭に ほんの少し家庭菜園をやっている。
 9月に大根の種を蒔いた。数日して真っ黒な土から うす緑色のかわいい芽がでそろった。
 ところが二日後に気がついたら、わずかひと晩のうちに ほとんどの芽が よとう虫に食べられた。無農薬。種まきと 双葉と 虫たちの競い合い。
 しゃくにさわったので 再度の種はまかなくて、手入れも怠っていた。

 忘れた頃に 気がつくと 2本だけ、のびのびと育っている。
12月も1月も あたたかな日に恵まれていた。

 大きくなったので抜いてみたら 47センチ、葉っぱも25センチもあった。体長?70センチ以上もある立派な大根の収穫だ。

もちろん 畑から食卓へ直結! みずみずしくて甘い味でした。

2008/01/11

永続的リンク 09:31:50, カテゴリ: つれづれなるままに

この年になっても知らない事ばかり

 年末に うすでついたという あんこ餅と きな粉餅をもらった。
 自家製なので 甘味もおさえてあり、さすがに手作り。おいしくいただいた。
 ふたつ残ったので、翌日 そのまま食べたけれど 固くなかった。

 もちをいただいた方に そのまま伝えると、もち米を蒸したものに 長芋をすりおろしたものを加えて もちをつくと 固くならないそうだ。
 こういうことを 生活の知恵というのだろうか。

 岩手県では1月1日~11日の間は、あんこをつけた餅は食べない。邪気を払う、一番 格が高いものなので、神様が降りてきている間には 人間は口にしないそうだ。
 これは日経新聞の記事(1/7)で 知りました。

 この年になっても知らない事ばかり・・。

2008/01/10

永続的リンク 09:34:34, カテゴリ: つれづれなるままに

韓(から)の国から年賀状

 23年前に はじめて韓国を訪れた。ビザも自分で領事館へ取りに行く時代で、もちろん私は海外旅行もはじめてでした。

 その前の年に、韓国のお母さんばかりのグループが日本を訪れて、ひとりひとりが各家庭にホームステイするという交流がありました。
 私にとって韓国の国は、遠い遠い世界でしたので、お断りしましたが、引き受け家庭が足らないという為に、しぶしぶお引き受けしました。

 そのときの女性が、今度は我が家へ・・と、招待してくださったということで、言葉もわからず おっかなびっくりの旅でしたが、それはそれは 楽しい思い出です。

 それ以来、私は韓国が、また韓国の女性が大好きになり、いまでは何人かの親しい韓国の友人ができて、いまでも交流が続いている。
 どうにかして、私も韓国語で会話をしたい と努力しました。結果は・・?

 ことしもステキな年賀状が届いた。

2008/01/09

永続的リンク 10:44:03, カテゴリ: つれづれなるままに

朝の 愉しみ

 朝起きるのがつらい季節。
目はさめているので、あと5分で起きなければ・・と思うとき、(きょうはどんなかなぁ)と、新聞連載小説のことを考える。

 コーヒーを炒れ 夫が起きてくるまで、ひとりで新聞を読む。

 日本経済新聞連載の北方謙三作「望郷の道」。
 主人公の生き方に かっこよさを感じる。毎日 待ち遠しい。

2008/01/08

永続的リンク 18:48:44, カテゴリ: つれづれなるままに

『グアテマラの弟』 片桐はいり著 読後感

 『グアテマラの弟』片桐はいり著幻冬舎刊・・読後感。 
 
 ことばが豊富で歯切れのよい文章に感心する。

 「トイレとロダン」の話は 大笑い。
たった一枚のトイレットペーパーが巻き起こした、水洗トイレのパイプ詰まりの事件(?)。 作者のあわてぶりが 手に取るように伝わってきた。

 私事だが15年も前に、私がメキシコの知人宅でホームステイしていたとき、おなじように トイレで紙が流せない下水道事情なので、片桐さんと同じ体験をしたせいで、よくわかる。

 このようにユーモアたっぷりに書けるのは、すごいですよね。
 この女性(ヒト)(個性的な女優さん)は 作家にもなれる!。
 うらやましい。

 異文化の中で生活(くらす)のは、よい悪いは別として、珍しい体験ができて楽しいよね。

2008/01/07

永続的リンク 09:50:41, カテゴリ: つれづれなるままに

またまた 個性的な女優さん

 片桐はいり著エッセイの「グアテマラの弟」を読んでいた、ちょうどその時に、グアテマラに住むM.H.さんから年賀メールが届いた。

 タイミングのよさに驚く。たった今読んでいた本の主人公である片桐マコトさん(はいりさんの弟)が、そのメールの中で登場してきた。

 私の友人M.H.さんは、グアテマラで片桐マコトさんと知人で、観光案内をしてもらっていました。

 きょう一日中 私の頭の中は、片桐はいりさんとM.H.さんの顔が浮かんでいました。
  


   片桐はいり著 『グアテマラの弟』 幻冬舎刊

※※「グアテマラ通信」ご案内※※
 友人M.H.さんからお許しを得て、グアテマラから旬のお便りをご紹介しています。  「地域ホームページ犬山羽黒」:
http://www.satoyama-koubou.jp/haguro/
コーナー「グアテマラ通信~女性(ひと)ひとり奮闘記~」へどうぞ。


2008/01/06

永続的リンク 13:45:18, カテゴリ: つれづれなるままに

個性的な 女優さん

 お正月早々、衛星放送で「かもめ食堂」という映画を観た。全編がフィンランド現地ロケで、主役を含めて日本の女優さん3人と、あとはフィンランド人という。日本の3人の女優さんのひとりは、片桐はいりさんだった。
 
 偶然だが12月22日のこのブログに、片桐はいり著「わたしのマトカ」の本のことを書いた。
 ここで私は片桐はいりさんという女優さんが初めて印象に残った。

 「かもめ食堂」のストーリーは、静かに流れる大河のごとく、海のごとく、優しい童話の世界を見るようだった。

2008/01/05

永続的リンク 10:57:34, カテゴリ: つれづれなるままに

新巻鮭を 食べつくそう

 体長65㌢の新巻鮭が届いた。

 まるごと一本の鮭を まず三枚に下ろす。
 近頃めったに使わない出刃包丁を出したが、よく切れなくて使いづらい。

 おせち料理にも あきあきしたので、今夜はホットプレートでチャンチャン焼きを作ることにした。

 友人がよく作ると言って、話は聞いていたので材料もよくわかる。生鮭が四分の一くらいとキャベツ、もやし、たまねぎ、きのこ類・・など。
味噌その他の調味料は適当。これは主婦歴40年以上の勘でいく。

 家族は「少し味が濃くて辛かったが、野菜類に味がしみて おいしかった!」
 
 こま切れの鮭の身は集めて、寒い朝、鮭ぞうすいを作ります。

2008/01/04

永続的リンク 01:39:49, カテゴリ: つれづれなるままに

ビタミンC たっぷり!

 四国から来たという方から立派な文旦をいただいた。

 うちの家族は酸っぱいものが苦手という。
 お正月料理はビタミン類が不足がちだし、とくにビタミンCは水溶性のために体内に蓄積しておくことができない。毎日摂ること大切ですが、意識してないと不足します。

 この文旦はとても大きく香りもよくみずみずしい。一個を4人でおいしくいただきました。

2008/01/03

永続的リンク 11:27:42, カテゴリ: つれづれなるままに

元旦の 菩提寺風景

 元旦の昼近く、菩提寺に、新年の挨拶に行く。
 
 小雪が舞い散り、静寂感が心地良く感じる。
 きれいに掃き清められた庭には、十月桜(四季桜)が満開で なんとも風情がある。新春にふさわしい清らかな景色にしばらく見とれていた。

2008/01/02

永続的リンク 10:09:56, カテゴリ: つれづれなるままに

母への思い

 NHK紅白歌合戦で 白組司会者の笑福亭鶴瓶氏が、司会を引き受けた二つの理由がある。その一つに85歳の母をこの場に呼びたかったから、と言って、思わず涙ぐまれた。

 わたしは母を亡くして6ヶ月。今でもいろいろ思い出し、反省したりします。65年間も一緒におられたし、最期は充分看取ることができたから、お互いによい親子だった、と思うことにします。

2008/01/01

永続的リンク 09:59:24, カテゴリ: つれづれなるままに

黒豆は 健康の元

 おせちに黒豆は欠かせません。
 豆はまめ(健康)にくらせるようにとの縁起をかついで、家族の無病息災を願って食べます。
 いまは亡き母の大好物でした。自分ひとりでは作れなくなった7年前から、毎週毎週介護に通うとき、わたしが作って持っていってました。

 わたしは、以前は圧力鍋で煮ていましたが、最近はスロークッカー(電気鍋)で煮ます。朝、水に浸しておいて、夜中に電気鍋に入れて煮ます(8時間くらい)(深夜割安の電気を使い経済的です)。

 母は、小豆、花豆、大豆など とにかく豆類が好きでした。おかげで94歳まで元気でした。

 料理研究者の辰巳芳子さんは、豆ほど頼りがいのある食べ物を私は知りませんと、「豆のちから」を訴えておられます。

黒豆は 元気のもと!

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