クラフト展で、友人の作ったベレー帽を買う予定だったが、
ほかの人が欲しいと言われ、譲った。
二年くらい前に 買った毛糸。
思い出して、ベレー帽を 自分で編んだ。
太い毛糸だったので、2時間あまりで、編み上げた。
ベレー帽は ずーっと 好きだった。
中学を受験するとき、赤いリボンタイをして、赤いベレー帽の制服の学校に あこがれていた。
どうしてか(50年以上も前のことなので)、
受験したのは、セーラー服の学校だった。
「らくらく炊きたて 赤飯 おこわ」袋入りセットを もらった。
もち米は洗わずに、小豆も煮なくて、袋から出して、炊飯器に入れて炊くだけ。
赤飯はおめでたいときに よく食べるものとしていたが、
わたしはあまり興味が無いので、最近 作ったことはない。
隣国の韓国の友人宅では、お客さんが来たときに、
豆入りご飯として 小豆を入れたご飯をよく食べさせてもらった。
この簡単な赤飯は おいしかった。
これなら いつでも作って食べられる。
いまのテレビも旧くなったし、地デジ切換えまでに、
もう一台 買い換えておこうか と、電器屋に行った。
テレビ売場は 人がいっぱい。
売り切れで入荷待ち(いつ入るかわからない)というのが多い。
わたしはテレビをあまり見ないので、一台あれば充分だが、
孫たちが来たときの為に と思って、係員の説明を聞いた。
アナログ人間のわたしには、
説明を聞いても解からないことだらけだったが、
シャクにさわるので、よく理解できたような顔をしてきた。
結局 お金は払ったが、年明け(!)早々 入荷を待ってから、手に入るようだ。
本音は 単純明解な、ややこしい機能のないほうが いい・・。
あまりにも よい天気。
予定を変更して 豊田市の香嵐渓へ紅葉狩り。車で一時間半。
「もみじ狩り」と言えば、
20年ぐらい前 メキシコの女性が わが家にホームステイしていた。
ある日家に帰ってきて、わたしに「もみじがり」の”がり”と「寒がり」の”がり”とは どう違うのか?と尋ねた。
「もみじ狩り」「みかん狩り」など文化の無いメキシコでは、
そういう言葉が理解できないようだ。
それはさておき、
香嵐渓のモミジは赤、黄、緑と重なり合って美しいのが特徴。
食事をしたところの店主さんは「雨のあと晴れ上がった4~5日前が一番きれいでした。きょうは もう すこし遅いですネ」と。
それでも、観光バスは何十台と 来ている。
行き交う人の肩が触れるほど ものすごい観光客で賑わっていた。
何ヶ所も 見とれてしまうほど、美しい紅葉があり、
久しぶりの香嵐渓を 楽しんできた。
柚子を収穫。
ことしは 見上げても 鈴なりとは言えない出来。
大根の漬物に入れようと、収穫することにした。
柚子はトゲが全部の枝にあり、
注意していても「痛いなぁ!」。
ゆずジャムはおいしいけれど、
すご~く面倒な作業があるので・・。
夜回り先生こと 水谷 修 先生の講演会を聴いた。
19年間 夜の街を回り、生徒と向き合った先生の、
実際の経験を話された。
さすが知名度が高く、1200名収用の文化会館の席はあふれ、
予備席がでるほどの人気。
少々 早口で、60分間ピッタリ話された。
子どもは 褒めて育てなさい。
優しさあふれる家庭からは、子どもが育つ。
数多くの子どもたちを見てきた経験から出る言葉は、
人の心を打つものですね。
二、三日前、近所のご主人が亡くなられた。
この地に住んで以来、40年以上もの長い間、お隣りどうし 親しくしていただいた。
お世話になって 感謝を言える場所として、葬式は意味のあるものに 思えた。
わが家に、ことしベストセラーになった『 葬式は、要らない 』(島田裕巳・著)がある。 もう一度 開いてみた。
著者によれば、日本の葬式費用の全国平均は231万円で、世界一だとか。これは日本人独特の世間体が、葬式を贅沢にしてきた。
確かに、わたしも そう思う。
わたしは自分の時には、子どもたちに 精神面、経済面で、なるべく負担をかけないように、してやりたい。
果たして、どんな最後のセレモニーにして欲しいか。
・・・考えて置くと よいかも。
【写真】 島田裕巳(ひろみ)著『 葬式は、要らない 』 幻冬舎新書。 2010.1.30.第1刷発行 幻冬舎・刊。@740e
11月21日の日本経済新聞(朝刊)に、
これからの電器店は、デジタル情報機器ではなくて、
アナログ技術を生かした家電機器に 力を入れるべきだ、
という記事があった。
そのなかに、秋葉原で 帰国後に使えるこたつを探すイタリア人が居た。 だが、見つからずに がっかりしていた、とあった。
わたしも 思い当たることがある。
いまは亡き母が使っていた、電気アンカ。
ひきつづきわたしが使用しているが、もう何十年も使っているので、壊れたら困る。
わたしは足元だけが冷えるので、湯たんぽか 電気アンカが好み。 電器店さんに行ったら気にして見ているが、いまは見当たらない。
これも 残して欲しい家電製品のひとつ。
【写真】 2010.11.22.日本経済新聞・朝刊。
第14回「 おもしろそうだがや 」
~ いぬやまクラフトフェア 2010 ~
城下町 犬山 : 余坂~魚屋町~新町 の ストリート で。
お天気に恵まれたせいか、人出は上々。
「クラフト市」には 100以上のブースが出店。
体験、実演のコーナーもあり、それなりに おもしろかった。
余遊亭でのライブも ゆっくりは見ていなかったが、
和太鼓と篠笛の演奏が、ユニークで 見応えがあった。
(生意気なコメントですが・・)
年々 人気が増すのか、クラフト市の出店者も90%が市外から。
あたたかで おだやかな晩秋の お祭りでした。
クロックス。
この何年間、夏に 皆さん よく履いていた、
スリッパというか、サンダルみたいな はきもの。
ことしは あたたかいカバーが付いているのが お目見え。
横にボタンが付いていて、
夏近くになったら、はずせるように なっている。
ただし、カバーは 真っ白なので、すぐに汚れそう・・。
小春日和の日、用事が早く済んだので、年間パスポートを使って(はじめて使用して)明治村へ。
駐車場には 大型バスが何台も停まっていた。
遠足日和で、岐阜県や愛知県の小学生たちが多く、
あちこち いっぱいで 賑やかだった。
子どもの声は明るくひびき、いいものですね。
三重県庁舎では「坂の上の雲」の明治村ロケ展をしていた。
あらすじとか 出演された俳優の方が紹介されたパネルが展示され、見ていたら 早くドラマが観てみたくなった。
わが家から 車で10分足らず。
村内を1~2時間(歩いたり見学したり)でも、よい運動になるので、時間があれば これからも出かけよう・・。
(三重県庁舎:元気な子ども。「坂の上の雲」では東大予備門に)
冷え込んだ今朝は 上天気。
庭に出ると、ケヤキの葉は 一段と黄色く、
キラキラと 輝いている。
下を見ると、落ち葉が びっしり。
さっそく 竹ほうきで、掃く・・。
通りがかりの人は 皆さん、上を見て、わたしを見て、
「大変ですねェ」と 笑っていかれる。
あーっという間に、大きな袋が、枯れ葉で い~っぱい。
知人から 渋柿をいただいた。
焼酎やホワイトリカーを お皿に入れて、ヘタを浸けておくと、
一週間ぐらいで 渋が抜けると聞いた。
が、わが家では、皮をむいて、軒先に吊るしておくことにした。
皮むきは 大変手間ひまがかかりイヤになったが、
甘~い柿になるのを夢見て、がんばって むいた。
わたしは 田舎の 軒先にぶら下がっている 柿すだれの風景が 好き。
リリアンと言えば、駄菓子屋さんやおもちゃコーナーにある道具で、昔懐かしい遊びを想う。
友人であり、編み物の先生が、リリアン編みの体験教室を開かれると言うので、参加してみた。
短い編み棒でメリヤス編みをしていくだけ?というと、簡単なようだが・・。
はじめは言われるように編んでいて、どこが輪かな?と思っている間に、どんどんひも状のものが、あれよあれよという間に 出来上がってきた。
ドームやきものワールド2010 が ナゴヤドームでやっている。
( 2010.11.12(金)~11.17(水) 10::00~18:00 )
ことしの やきものワールド のテーマは「ひらめきの食卓」。
テーブルコーディネーターのクニエダヤスエさんのトークショー。
「テーブルコーディネートの楽しみ方」を聞きました。
クニエダさんは、アメリカで学び、日本にテーブルコーディネートを広められた方。
テーブルコーディネートの一番の基本は「同色調和」だとか。
日本には、青でも50種類の色がある。
濃淡で コーディネートすれば、シンプルで一番 きれい。
また クニエダさんは徹底して色にこだわります、と。
たとえば、風呂でも 洗剤を買ってきて そのままでなく、全部自分の容器に入れ替えて、色を調和するようにする。
こだわりがあるからこそ、テーブルコーディネーターの達人になられたのですね。
用事で出たついでに「城下町のワインまつり」を見てきた。
わたしはワインが飲めないので、友人がワインを飲み、
わたしは もっぱら つまみだけを食べてきた。
最近、この市のまちおこしのひとつに、人力車を走らせている。
ことし中は(予約をすれば)無料。
「着物で ぶらり。城下町を歩いてみませんか?」
これも きょうも無料とかで、
若いペアの人が、人力車に乗っていた。
(まちおこし中の城下町に、人力車! )
着物がよく似合って可愛かったので、写真を撮らせてもらった。
「ぬくもりラタン 作品展」が始まった。
わたしは 初日の当番。
朝10時からだが、
ひっきりなしにお客さまがいらして、大にぎわい。
会場の先生宅で、幾部屋も使って、作品が飾ってあるので、
そそうが無いように お茶をお出しするのも たいへんである。
こんなに盛況なのは(一本の 藤つる が編み出す作品のおもしろさを、見てみたいということもあるが)、
なによりも 先生のお人柄によるところが大きい。
きれいな作品を見て、喜んで帰られるので、
わたしたちお手伝いも幸せでした。
「ドームやきものワールド2010」がナゴヤドームで始まった。
( 2010.11.12(金)~17(水)10:00~18:00 )
毎年 初日に行く。
全国の有名産地から、300ブースもの店が並ぶ。
こだわりの器から 日常のクラフトものまで。
わたしのお目当ての店は 2店。
香川県の「ゴールド工芸製作所」と滋賀県信楽の「草土」。
毎年 何かしら買うので、覚えてもらっている。
ことしは 木漆の木の器(33cm×33cm 四方皿)と銘々皿。
草土さんでは タイの屋根の古材から作った花台と、
麻の のれん をお買い上げ。
(買わない)つもりで行ったので、きょうは これだけ・??
テーブルコーディネートゾーンは、いつも楽しみ。
ことしは「ひらめきの食卓」が コンテストのテーマ。
わたしが見慣れたせいか、
ことしは「すご~い!」という作品が 無かったように思った。
知人にいただいた「鬼まんじゅう」。
あまりにおいしかったので、レシピを教えてもらった。
白玉粉も入れるとは、知らなかった。
さっそく作ってみた。
蒸し器と電子レンジとの、両方でやってみた。
蒸し器のほうが、気のせいか おいしいような気がした。
わたしは さつまいも が苦手で、今まで作ったことがなかったが、・・また 作ろう。
( ミニ同窓会。 器もよく、盛り付けも上手い。 )
( ミニ同窓会。 器もよく、盛り付けも上手い。 )
毎年11月に、
「紅葉会(もみじかい)」と名づけた同窓会が開かれる。
この二、三年は 場所も同じところに決めてあるので、迷わない。
ここは、器もよく、盛り付けのテクニックが上手。
幹事さんが、きょう欠席の人の近況を報告。
この年齢になると、やはり自分や配偶者の病気が理由で来られない人が多い。
でも、中学・高校・大学と、青春をともに過ごした仲間は、いつまでたっても いいものですね。 「~ちゃん」とファーストネームで呼ばれるのも、響きが心地よかった。
秋の一日、紅葉会(もみじかい)と言うより、(かれはかい)の似合う歳になったね、と笑い合った・・。
( ミニ同窓会。 器もよく、盛り付けも上手い。 )
( ミニ同窓会。 器もよく、盛り付けも上手い。 )
( ミニ同窓会。 器もよく、盛り付けも上手い。 )
( ミニ同窓会。 器もよく、盛り付けも上手い。 )
JA農協主催の「母子農業体験」に 小1の孫が 参加している。
きょうは「いも掘り」。
農協の人が植えたのを 収穫する。
大きなサツマイモを土産にもらってきた。
孫は、いもができたのを掘ったのは 初めてで、
見たことも無いような、大きないもに びっくりしていたよう。
夕飯に、チップスや天ぷらにしたら、甘みがあり、とってもおいしかった。
母親のほうは「さすが農協さん。一番いい苗を植えたのか、管理(手入れ)も充分だからか」と褒めまくっていた。
わたしは おかげでご相伴にあずかり、
おいしい天ぷらが食べれて しあわせ・・。
豆も種類が多く、知らないものがいっぱい。
「パンダ豆」
アメリカ原産の白ささげ豆で、ブラックアイビンズ、ロビア豆、黒目豆とも言われてるとか。
大豆色だが、黒い目が 可愛いい。
ひと袋(300g)煮たら、すごい量になった。
「サラダの具材や カレーに入れても おいしい」と書いてあったが、なかなか食べ切れそうも無い。
ささげ豆の類いなので、茹でただけで食べたら、小豆と同じ味がした。
わたしの好みではないが、砂糖を入れて 甘く煮ても よい かも。
【写真下】袋入りパンダ豆のシール。(富澤商店・製造者)
近ごろ、”終活”(終末活動)とか、「エンディングノート」「遺言」などという言葉が、引っかかるような歳になった。
”終活”は、認知症になったら・・、寝たっきりになったときには・・、
家はどうする・・、墓はどうする・・とか、考えなければならないこととか、
いっぱいあるようだ。
今のところは「なん~にも 考えていない」。
沖縄に住んでいる人から 「沖縄風炊き込みご飯」の素 をもらった。
イカ漁が盛んな地(伊江島)で、イカとイカ墨を使って作った、レトルトの炊き込みご飯の素。
炊飯器のふたを開けたら、真っ黒のごはんで、
驚いた孫の おかしかったこと!
さて お味は 少しバターくさいので、炊き込みご飯というより ピラフ。 お味は良くて、若い孫たちに 大受け・・!
スペイン料理屋さんで、こんなご飯を食べたことがある。
そのときは、付け合わせとして リゾット風に炊いてあったような気がするが・・。
もう十年前にもなるが、”和泉村”であった頃(いまは市町村合併して福井県大野市)に、二~三回 出かけたことがある。
ことし 行ってみたら、がっかり・・・。
あの頃は、工芸品やクラフトのお店が、たとえば山中、輪島の漆塗りの品、木工品、陶芸、・・などが、いっぱいあり、わたしには魅力的な紅葉まつりだった。
そういうお店もほとんど無くなり、わたしにとって おもしろい店は 無い。
目立つのは 紅葉茶屋、飲食市場など ほとんど食べもの屋さん。
案内所で たずねたら、市の職員さんらしき女性スタッフで、味も素っ気も無い返事が返ってきた。
紅葉も ことしはまだ早すぎて パーッとしなくて。
(もう二度と来ない つもり・・)
【写真】第31回九頭竜紅葉まつり(大野市:九頭竜国民休養地)
高校生の孫が出演する「吹奏楽祭」に行ってきた。
日ごろ、部活と勉強を一生懸命やっている、まじめな子なので、ぜひ 応援してやりたい。
「ディスコパーティより」という曲では、みんな華やかな帽子をかぶって演奏し、微笑ましい笑いを誘っていた。
若いっていいなあ・・と羨ましくなった・・。
兼六園から~石川県立美術館の近くを歩いていたとき、大きな桜の古木の下のほうに、苔の間から、草が芽吹いていました。
この建物が大正11(1922)年に建てられているというから、この樹も そのくらい旧いもののようね。
兼六園の苔は、スギゴケが多い。
ヤマトフデゴケも少し植栽されているとか。
旧い建築と 石垣と 苔は しっとりと溶け合って、
ここにも 日本の美しさを感じます。
【写真】いずれも石川県立美術館脇の石垣の道にて。
金沢に三日間居て、メインストリートに面して、スターバックスというカフェが 多くあるのに、気が付いた。
すこし歩いただけで、3ヶ所 見つけた。
わたしも道路につながるオープンテラスのテーブルで、通りかかる人たちを ながめながら(ながめられながら?)、コーヒーを飲んでみた。
こんなことは はじめてでしたが・・・。
<写真>金沢市 大和百貨店前 スターバックス香林坊店にて
金沢といえば 料亭・金茶寮。
もう いつのことか 忘れたほど前に、食べたことがあり、きれいで おいしかった。
今度の旅も、せめて 朝食は 和食の金茶寮(香林坊店)で。
煮物は 深みがある味で おいしい。
いつか 友人と訪れ、古都の 雅な懐石料理を食べてみたい。
パンフレットを見ていると、リーズナブルなコースもあるようだ。
(「金茶寮」:香林坊店の朝定食 & バイキング)