国際交流活動の手伝いボランティアをした。
子どもたちにモンゴルのお菓子・ボーブ作りを教えてくださるので、モンゴルからの留学生Yさんに来ていただいた。
小麦粉を練って油で揚げたボーブ、日本ではかりんとうのようなお菓子でした。ただしここ日本では植物油で揚げましたが、お国では自家製の羊や牛からとった油で揚げられるとか。
ラクダの肉は牛肉に似ておいしい、日本では食べないけれど。長い冬のために保存食として干して、よく食べられるようだ。
日本に来ていちばん驚いたことで、すばらしいと思うのは、交通が発達していること。電車が時刻どおりに来るのは、本当に便利だ。モンゴルではとても考えられないそうだ。
Yさんは遊牧民の家庭に育ち、小学生のころは ひとりで片道40分くらい馬に乗って通学されたとか。参加した子どもたちも、この話には眼が点になった。ここで異文化に接する楽しみが芽生えた子もいるかな。
初対面なのに 私の素朴な疑問にはきはきと答えてくださる。明るくて素適な女性でした。