アーカイブ: 2014年3月

2014/03/22

永続的リンク 15:01:42, カテゴリ: つれづれなるままに

『 達成の人 』 植松三十里・著     (1847)



  植松三十里・著 『 達成の人 』中央公論新社・刊     
       ~二宮金次郎早春録~         



 またまた植松三十里さんの本。

 とっても読みやすいのは、やさしい言葉遣いだから
 平仮名と漢字のバランスが良い。


 日本人なら誰でも知っていた二宮金次郎の一生を小説化。
 何時の頃までか、二宮金次郎の石像がどこの小学校にもあった。

 武家と、農村復興に命をささげた二宮家の長男。
 赤貧から知恵と学問で、自分も含め百姓たちの生活を救った。

 何時の時代にも平等の世界を築くのは難しいものだと感じた。

 
 金次郎の苦難の様子や努力が、
 あの時代の国民の心に受けたのでしょう。

 
【写真】 植松三十里・著 『 達成の人 』中央公論新社・刊   ~二宮金次郎早春録~     
   2009.12.20.初版発行 @1600e   

2014/03/16

永続的リンク 17:58:36, カテゴリ: つれづれなるままに

曾野綾子氏 講演会          (1846)


 犬山国際交流会主催 作家・随筆家 曾野綾子氏 講演会

 
 こんなすご~い作家が小さなわが街に来て下さる・・!
 図書館でチラシを見た時にはびっくりした。

 チケット発売開始の日、わたしはすごーく並んでいるかと思って、いそいで行ったのに、あまり人も居ず、ちょっぴりがっかり。

 「世界の中の日本」と題しての一時間半。
 82歳の年齢なのに、ず~っと立ちっ放しで、背筋の張った姿。
 美しいお方でした。

 講演の内容は、これまで何冊も著書を読んでいるので、
 知っている話と重なる話もあった。

 世界各国を歩いて自分の眼で見て感じた話は、さすがに説得力があり、なるほどとうなづけることばかりでした。

 



2014/03/14

永続的リンク 19:27:14, カテゴリ: つれづれなるままに

しだれ梅               (1845)

 久しぶりにロクロを引いた。
 削りまでは ひまなので、大縣神社梅林まで梅を見に行く。

 
 全国の有名な神社から奉納された、
 300本もあるという紅白の梅、梅。

 遠くから眺めただけでも今が見ごろ。


 15、16日には梅まつりのイベントが多くある。
 詩吟、梅華能、大正琴、お茶会など・・




2014/03/09

永続的リンク 20:41:53, カテゴリ: つれづれなるままに

アレックス・カーさん            (1844)


 東洋文化研究家 アレックス・カーさんの講演を聴いた。

 氏は米国生まれだが、もう50年間も日本に住んでおられる。

 日本の古典美術研究を深めるかたわら、
 今は古民家を再生するための会社も経営されている。

 今にも潰れそうな旧い民家が、きれいな住宅(町家)に再生される例をいくつもスライドで見せていただく。

 古い家がモダンで使いやすそうで、個性的な家屋に変わる。

 氏は外国人ながら日本の心・精神をすべて持ち合わせた人。



2014/03/07

永続的リンク 11:47:56, カテゴリ: つれづれなるままに

『 唐人さんがやって来る 』 植松三十里・著   (1843)


  植松三十里・著 『 唐人さんがやって来る 』 


 今年になってから植松三十里さんの本は3冊目。
 気に入っている。

 1964年東京オリンピックの200年前、
 お江戸を沸かせた大イベント:
 朝鮮からやってくる通信使にまつわる話。

 通信使は将軍の就任を祝うためにやって来る。
 そのことは知っていたが、
 こんなににぎやかに迎えるものか・・

 女性の歴史小説家:植松さん。
 「唐人行列絵図」の出版公認をねがう家族愛の話しが あたたかい。

 いつの時代にも母の愛が子どもを育てるのだなあ

【写真】植松三十里・著 『 唐人さんがやって来る 』 中央公論新社・刊   
  2013.7.24.発行 @1890e     


2014/03/06

永続的リンク 17:11:28, カテゴリ: つれづれなるままに

”撮り続けた多才な巨匠”アラン・レネ  (1842)

 今朝の新聞によれば
 アラン・レネ監督が91歳で亡くなった。

 フランスで生まれ世界中に人気があった、
 ヌーヴェル・ヴァーグの名監督。

 わたしは若いころ何本かこの人の映画を観た。


 忘れられないのは広島でロケされた「二十四時間の情事」
 (戦争と原爆という人間の行為を扱う・・)

 この映画はわたしが二十歳のころの作品だったのだ。
 その後何十年もずーっと忘れていた・・


 新聞の追悼文によれば、90歳近くまで映画を撮り続け、
 昨年はベルリン映画祭でアルフレ―レ・バウアー賞(革新的な映画部門)と獲られていたという。


2014/03/05

永続的リンク 09:05:37, カテゴリ: つれづれなるままに

富加町つちびな展 応援ギャラリーへ(1841)

 

 友人が織物の展示即売に参加しているので、
 楽しみに出かけた(富加町・究道館内・花久亀工房)

 さをり織りの小物のほかにも染め物・押し絵などてんこもり。
 手作り品はどれも よく出来ている・・

 わたしは 赤紫色のマフラーをいただいた。

 
 帰り道、何年ぶりかでギャラリーカフェ「やひろ」に寄る。
 ここでは「京都職人の竹細工展」をやっていた。

 プロの職人さんによる伝統技術の工芸作品で、
 繊細でていねいな作品などは何十万円もする。
 ・・・ よい目の保養になった。



【写真群】岐阜県・”富加町郷土資料館「つちびな展」と町内ギャラリー応援企画「いなか舎」てくてくめぐり”から。
主催:あぜみち仲間 http://azemiti.web.fc2.com/ ・富加町住民提案型協働事業

2014/03/01

永続的リンク 22:47:58, カテゴリ: つれづれなるままに

第11回 木曽川学シンポジウム   (1840)


 これまで11年間もの長い間、
 毎年「木曽川学シンポジウム」が開かれていた。

 隣り町が事務局で、
 主催している木曽川学研究協議会が解散するという。

 今回でもって終了となるシンポジウム。
 木曽川学セミナーの講師陣(8名)が次つぎとミニ講演された。

 統一テーマは「木曽川の水害 ~むかしと今~ 」 

 (わたしにとっては むつかしい講義もあり、眠気も襲ってきた)

 きょう一番心に残った話は・・

 明治維新後招聘されて来日した、
 オランダ人土木技師のヨハネス・デ・レーケ。
 「・・水害を止めるには、治水工事の前に治山が重要である」

 デ・レーケのことは、何年か前の木曽川学セミナーの講座で、
 いろんな先生から聞いていた・・

 ” 山と川はつながっている ”

 最近 日本での大雨被害をみていると、
 デ・レーケの話しは真実だなあ と思った。

                            ***

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