日経新聞 プラス1(5月28日土)に、
初心者におすすめ「緑のカーテン」第一位は、ゴーヤでした。
わが家は 畑に植えるので、「緑のカーテン」にはならない。
半月ほど前、岐阜の大きな苗屋さんに買いに行った。
例年なら種類別にたくさん並んでいるのに、
ことしは2株だけあった。 変だなあと思った。
今年は特に節電対策用に育てる人が多く、品薄状態という。
これが 理由でした。
風花さん(花屋さん)のブログでも、その話題があった。
電子レンジで 簡単に料理ができると いま話題。
二ヶ月ほど前 買って、使っているが、 これが 超便利!
わたしがよくやるのは、料理と呼べるようなものではないけれど。
キャベツ、モヤシ、ピーマン、エノキダケその他きのこ類を入れ、豚バラ肉を乗せ、塩、コショウ、顆粒のコンソメを振りかける。
レンジで600W 4~5分。(切り方や 量にもよるが)
ここに おもちを一個乗せたら、それだけで ひとりの昼食になる。
このシリコンは 耐冷温度マイナス30℃、耐熱温度では 240℃まで対応できるようだ。
孫が欲しい と言うので、今度は 鍋型を買ってみた。
いろいろ試して、レパートリーを増やそう。
【写真】「鍋型蒸し器 -シリコン- 」(容量 約1.7L)
第2回 木曽川学講座。
テーマ: 生活の中の花崗岩(かこうがん)。
講 師: 岐阜大学 教育学部教授 小井戸由光先生。
わたくしからは 縁遠いテーマ。
居眠りしそうで、最後列の席を確保。
レジメには 『ごはんは花崗岩のおかげで食べられる』とある。
花崗岩というのは、主に石英と長石類。
堅い長石も 化学的風化作用によって 粘土になる。
粘土で茶わんの型を作り、熱エネルギーを使って固くする(焼成)。
自然界が 何万年もかかってしたことを、人は わずか数時間でする・・などと、おもしろく解き明かされる。 さすがである。
花崗岩は 身近に在った。
毎日 無くてはならないものであったと気付かされた。
【写真】 H23 第2回 木曽川学セミナー会場
『 母 ~オモニ~ 』 姜 尚中(カンサンジュン)・著 集英社・刊
一年前の、ベストセラーになっているとき、読みそびれた。
突然 思い出して読み出した。
オモニも、そして その頃の在日韓国の多くの人が、並々ならぬ苦労をしてきた。
著者が 子どもの頃、「日本の文字も知らないから、人から馬鹿にされ、損ばかりしている」と思っていた。
このような人が多くいた、辛い時代でもあった。
政治学で著名な著者も、過去は ずいぶん大変な生活であったことを知りました。
母親というものは、子どもに対して無償の愛をささげるものですね。 世界中 同じだ。
本の内容は重いもの。
著者 初の自伝的小説は 読み応えのある一冊です。
【写真】 姜 尚中(カンサンジュン)・著 『 母 ~オモニ~ 』集英社・刊
2010.6.9.第1刷発行。@1200e
初出誌:「青春と読書」2008年3月号~2010年2月号
上の写真のような買い物かごを編む予定でしたが、
材料が届きませんでした。
茶色の染めた藤のつるで、果物かごを編みました。
藤工芸を始めて2年になりました。
多少は目が揃い、きれいに編めるようになったでしょうか。
グループの人たちも同じような年代の人が多く、
和気あいあいで けいこ日が待ち遠しい。
コーヒーの香りを嗅ぐと、リラックス状態の脳波が多く現れる。
カフェインには疲れや眠気を取り、集中力を高める働きがあるという。
名古屋(東海地方)近郷は、モーニングコーヒーにいろいろなものが付くので有名。
わたしが 今 気に入ってよく通う珈琲屋(古今堂)も、
コーヒー、フレッシュジュース、バタートースト(黒ごまソース付き)、ゆで卵が付いて380円。
京都 町屋造りの、粋で落ち着きのある空間が 好き。
器もいいが、できればもうすこしグレードの高いコーヒーカップが いいなあ。
この値段では 無理ですネ。
午前中はまだ雨が残っていいたが、
正午近くになり 天気が良くなってきた。
好きな瀬戸赤土があったので、
四方皿(正四角形の器の総称)と、楕円鉢を作った。
今、静かに 寝せてある(笑)
シンプルな型にして、一器多様に使える器が理想ですネ。
わたしがお世話になっているNPO法人の定期総会が開かれた。
この会は、国際理解協力、多文化共生在住外国人支援活動、まちづくり人材育成活動など、多くの活動を行なっている。
現在67名。
わたしもできる限りボランテイア活動をしたいと思っているが、
この歳になってもいろいろと愉しみも多く、あちこち キョロキョロ としているので、御無沙汰がちである。
最近 若い人たちが、ボランテイアに興味を抱かれて入会されているようで、頼もしい。
総会終了後の交流会は、お寿司や韓国料理、手づくりの料理や飲み物が出た。
若い人から中高年まで、いろいろな年齢の人たちと、話しができるのはいいですね。
近所の方との食事会。
【↑麻腐:手づくり胡麻豆腐。食べ終った頃 気が付いてパチリ↑】
【↓揚げ物:アスパラのシソ巻き、蓮根すり味揚げ、ナス茶せん揚げ↓】
きょうは わたしが習っている普茶料理を 楽しむ会にした。
あいにくの雨の日だった。
お庭の 緑がきれい。
皆さん お料理や 器も 満足され、ここへ案内してきたわたしも ほーっとでき、なごやかな会でした。
もう20年以上も続いている この会。
いつまでも 元気で 出られますように・・。
【↑薩摩芋胡麻団子↑】
【↑煮物:高野巻き、竹の子蕗き味噌焼きなど七種↑】
本年度(第9期目)の木曽川学セミナーが始まった。
わたしは第3期からだから、7年目になる。
第1回目の木曽川学セミナーは、講師:森 真 各務原市長さん。
テーマ「夢ある都市 2011」として話された。
なかなか話題も豊富で、話し方も上手でユーモアもある。
各務原市政は「二兎を追う都市」。 ことわざに 二兎を追うものは一兎をも得ず と言うが、それは嘘だと。
「積極的な事業展開」と「強い財政づくり」の二兎を追って、市政をうまく廻せると「職員のマンパワーがたくましく」なり、二兎とも 期限前に 目標達成できるものだ、と話された。
わたしはこの街の市民ではない・・。
市民である友人に評判を聞くと、「今の市長は道つくりと木(街路樹)ばかり植えてる。下手なハコモノより緑はいいけどね。」
「もっと 人の為も 動いて欲しい」とニコニコ笑っていた。
市長自身も「木を植えてきたが、緑はきれいでいいでしょう」と自画自賛しておられた。
わたしは何年も先のことを考えられる、頼りがいのある市長のように お見受けした。
毎年、わが家の家庭菜園で栽培する。
白花で 緑が濃く 薄いので 上質だが、
今年は 生育があまり良くない。
それでも毎日50~60個 採れるので、
充分 献立に彩りを添えてくれる。
さやえんどう。
和、洋、中華料理の、何にでも使える便利な食材。
えんどうの原産地は地中海沿岸で、ギリシャ時代から在り、
最古の野菜と言われているとか。
先回と 今日で、二つの壁掛けのオブジェを作った。
ひとつは 茶色に染めた藤つるで みだれ編みをして花筒を作り、
スイセンの花を 3本編みいれた。
二つ目は 同じ茶色の藤つるを使って、台を編み、
自作の小さな花器をセットした。
来週は あこがれの 買い物かご に挑戦する。
わたしはクイズが大好き。
テレビ番組では「アタック25」を 時々見ていた。
児玉清さんのリズミカルな司会が さわやかだったのに・・。
先週は 見たことの無い人が司会をしていたので、
変だなあ と思っていた。
ラジオでもNHKの書評番組を 何度も聴いて、
よく本を読んでいる方と、好印象を受けていた。
亡くなられて 残念です。
黒ミカゲの土を使って、
ドーナッツ型の 花入れを、ロクロで挽いた。
一か所 孔をあけ、口元をドベで付け、出来上がり。
焼成後に、藤を使って 手を付けるつもり。
「夏も近づく八十八夜」と 歌の文句にもあり、
八十八夜は誰でも知っている。
立春から数えて八十八日目のこと。
新暦では五月二日ごろ。
立夏に入り、子どもたちは もう半袖を着ています。
庭には あやめがきれいです。
玄関のタペストリーも、夏の室礼に替えました。
少しのことで さわやかに変わるので、
億劫がらずに 取り替えます。
岸本葉子・著 『 エッセイ脳 』
~800字から始まる文章読本~ 中央公論新社・刊
きのう「作文教室」で もう少し勉強しなくては・・・・と反省してた。
さっそく 人気エッセイストの岸本葉子著『エッセイ脳』を読みかけた。
はじめに、
エッセイの基本要件は「自分の書きたいこと」を「他者が読みたくなるように書く」こと、と言われる。
これは よくわかるが・・・。
「読みやすい文章であること」。
これは 学習すれば高められる、と言われる。
少しでも近づけるよう 自力でやってみようか。
ブログ書きも うまくなる為に ネ。
【写真】 岸本葉子・著 『 エッセイ脳 』
~800字から始まる文章読本~ 中央公論新社・刊
2010.4.10.初版発行 @1400e
朝早くから そわそわ。 8時半には家を出て、と予定した。
日曜日なので意外と道路は混んでなくて、30分も前に着いてしまった。
作文教室は 中央図書館の四階。
この場所は、岐阜大学のキャンパスが在った場所で、広くて 大きな樹木も多く、散歩している人を多く見かけた。
わたしも20分くらい歩いて、10分前に会場に行った。
どんな年代の人が来られるのか。わたしだけが高齢なのかな。
授業についていかれるのか、心配でした。
やさしく透き通った声の、とてもきれいな先生で、ひとまずほっーとする。
周りの受講生は、大学生の若い女性、サラリーマンらしき人、中高年の男性 と さまざまな18名。
サブタイトル「~初めて小説を書く人のための実践型の教室~」ということで、出題された文を発表したり、原稿を書いたりと、2時間はあっ~というまに終わりました。
なんとなく ブログ名が お地蔵さん になってしまった。
そうなると お地蔵さんが気にかかる。
岐阜県関市の迫間(はさま)不動さんに行ったら、
30cmくらいの お地蔵さんが、
ざーっと数えて200体くらい並んでいた。
何度も 迫間不動さんには行くが、初めて見つけた。
わたしは ここ迫間不動の野菜市場目当てで いつも行っていた。
野菜やお米を買って、お参りはしないで帰るという、
まことに信仰心の無い人です。
お地蔵さんの名前を借りているので、
今日は たっぷり お礼を申し上げてきた。
「 大人のための作文教室 」
~文字で思いを伝えてみませんか~
隣りの市(本の街)で、図書館開館20周年記念事業のひとつとして、
「大人のための作文教室」を募集していた。
内容は「初めて小説を書く人の実践型の教室」と書いてあったので、レベルが高いのではとためらってましたが、勇気をふるって申し込みました。
第1回目には、原稿用紙3枚に、テーマ「自分が体験したこと」を書いて持っていくことになっている。
一日かかって やっと書き上げた。
さて どんな授業になることか 楽しみ。
四重奏者の おのおのの人物の生き方(物語り)を描いた小説。
4人とも 静かな日常生活が描かれ、音楽に関わっていく様子が おもしろい。
著者の小池昌代さんの作品は、初めて読んだ。 詩集も多く、萩原朔太郎賞も受賞されている。 一度 読んでみたい。
ベートヴェンは、難聴を患っていたのは、有名な話。
わたしは そのことを、ずーっと不思議に思っていた。
この本によれば「耳軟化症」という病気ではなかったか と。
人の声や遠くの音は聞こえなくても、ピアノの音、オーケストラの音ならば、頭の骨に響く振動によって聞こえるということがあるらしい。
これで少し納得。
今さら わたしが納得したって、なんだか変かなぁ。
藤の花が 真っ盛り。
広い敷地に 多くの藤の樹があることで有名な曼荼羅寺。
曼荼羅寺正堂は 国重要文化財。(江南市)
朝、雨が降りそうだが、人出が少なくていいか と思い、 出かけた。
車で30分の道中、降っていたが、到着時には止んでいた。
六尺藤、九尺藤、八重黒竜、白藤など、見事な花。
場所によっては 藤の花と ツツジ、シャクナゲ と三種類が同時に眺められた。
わたしは10年振りくらいに ここへ来た。
その時は、子供の頃からの親友と一緒だった。
今度はいつ来られるのか と、ちょっとセンチな気分にも浸ったひととき。
こんなに咲き揃って、藤の花が見られて さわやかでした。
サクラが散り、一ヶ月が経ちました。
サクラを写した同じ場所で、美しい新緑の景色に見とれた。
わたしは水面に映った木と、
近くに泳いでいたマガモを、カメラに収めた。
花しょうぶの花も 満開。
手入れをしていた男性(ひと)が 「ここに咲いていたのは、
誰かが手折って 持って行ってしまった」と 嘆いておられた。
1900年ごろ、アメリカの少女が 母の死に遭遇したことで、生前に母を敬う機会を設けようと、働きかけたことで、母の日を祝うようになったそうです。
わが家では何もしませんが、毎年誰か一人くらいは プレゼントを貰います。
祖母になっても、母は母です。
ことしは長女がレンジのふた。孫がアームカバー。
今、わたしが買いたいと思っていたもの。 さすが 家族。
次女がパジャマを送ってくれました。
かわいいピンクの花柄。
まあ、寝る時くらいは いいかな。 ありがとう。
ちなみに わたしは自分の母にプレゼントした覚えは無いように思う。
知人宅へ用事があり、伺った。
玄関脇に「扇に鶴が止まった」千代紙で作ったクラフトが飾ってあり、きれいで見とれてた。
知人の話では、一枚の折り紙から作られたもので、「連鶴」と名づけられ、いろいろな大きさで、見事なものがあるという。
知人の義姉による作品は、他にも色々有り、見せていただいた。
箸袋も 季節ごとに かわいい折り紙があしらわれ、
一度使って捨てるなんて もったいないほど手の込んだもの。
日本の伝統・折り紙は 見事ですね。
割山椒の皿。
山椒の実が はじけた様子から、割山椒と名づけられた。
自作の石膏型を使い、
タタラ(厚さ7mm、一辺が13mm)で作った。
天気はうす曇りだったので、乾き過ぎることもなく、
作業しやすかった。
きょうは 9個 できあがった。
親しくしていただいている方が、「そば懐石」の店をしておられる。
一日一客(一組)の ていねいな おもてなしをされる。
そこに わたしの陶器作品を 置いていただいている。
特別企画シリーズは ことしの5月は「お母さん ありがとう」として、お値打ちに、そば懐石を提供される。
わたしも それにならい、陶器もお値打ちにさせていただくことになった。
店主さんが 赤いもうせんを敷き、並べてくださったので、見に行ってきた。
展示の場所や、コーディネートによって、
こんなに ちがって見えるのか!と びっくり・・。
<写真> 手打ち蕎麦教室・蕎麦懐石「蕎麦倶楽部・宴楽」
⇒ http://www3.c16.jp/20-0720/
連休に 小さい孫だけが どこへも行けないので、
半日 一緒に 岐阜県可児市の久々利まで 出かけた。
近くに荒川豊蔵資料館や、美濃焼の窯元が多くあるところだ。
「ヘルシー工房:東風谷(とうふや)」で ティータイム。
本職は とうふ屋さん。
ランチは豆腐を中心のヘルシーな ごはん。
お茶の時間はコーヒー、ジュース類もある。
カプチーノは 店主さんが フレッシュミルクで、クマやネコの絵を描き、飲むのが もったいなかった。
・・・・・久々利は 歴史にあふれた のどかな町でした。
<写真> クマの親子が手をつないだ ミルク絵。
シリコンスチーマー。
次女が使っていて「手軽で、手早く しかも おいしい」と言っていたので、買いました。
とくに お昼 ひとりでご飯を食べるときなど便利と言った。
さっそく 今朝、使ってみた。
レタスを下に敷き、その上に長芋、チンゲン菜、ハムを載せて、
600W3分 電子レンジで加熱してみた。
温サラダが出来上がった。
ヘルシーに炒め物もできるし、なにより短時間で調理できる。
わたしには、これから手放せなくなる調理器具になりそう。
ゴールデンウイークは、孫たちが遊びに来るので、
おさんどん(料理作り)に いそがしい。
5月2日は それぞれ学校や仕事へ行き、静かだ。
粘土が溜まっているので、鉢作りをした。
天気もよく 空気も乾いて、朝、ロクロで挽いたら、
午後からには 削りが できた。
家での作陶は、時間の配分ができるので いい。
水も温み、季節のよい時期だから、もう少し陶芸の時間を増やそう・・。
先日 友人に 陶の河童を見せてもらった。
ギャラリーで今、展示されているというので、
見せてもらいに行く。
身の丈10cm足らずの河童が、にぎやかにズラ~っとそろっていた。
作者にもお会いすることができた。
信楽の土で作り、600℃で素焼きし、施釉後、1200℃で本焼きされるようだ。
わたしも二点お買い上げで、わが家に連れてきた。
玄関に置いて、笑いを誘っている。
【写真】 陶芸展「河童百態」 塚本孝市さん・作
2011.4.29.~5.5.(美濃加茂市 太田宿中山道会館にて
:美濃加茂市太田本町3-3-31 Tel:0574-23-2200)
ひょんな事から、22年ぶりに わが家を訪れてくれた女性(ひと)。
お互いに歳を重ねて それなりに変わったが、すぐに判り、
なつかしい話しに 盛り上がった。
都会に住み、野や川とは縁が無い方なので、
わが家の環境は喜んでくださり、のんびりと半日を過ごしていただけたようだ。
庭の ノビル(野蒜)での、酢みそ和えを 教えてもらった。