ゴーヤ。
2~3日前 長さ8cmだった。
このごろは 一日に2cmづつくらい伸びている。
今朝見たら 21cm・胴回り16cmで、もう収穫できる大きさになっている。
雨も降り、強い日光を浴びると、ぐ~んと成長。
初生りのゴーヤは、味の違いが一番わかる、おひたしで食べようかな。
半化粧(はんげしょう)。
梅雨の晴れ間に、庭の隅にひっそりとしているのを見ると、
ことしも 夏が来たなあ と思う。
かれこれ10年も前に 友人から分けてもらった。
毎年 楽しんでいる。
別名カタシログサ(片白草)。ドクダミ科の多年草。
花に近い 葉の部分が白くなる。
知らない人が「この花 病気かと思った」。
先端の葉だけが白くなるので「半化粧」と言われるようです。
『 クロワッサン 』は よく買う雑誌。
最新号は、特集「家事嫌いの練習帳」も 興味をそそります。
が、一番惹かれた記事は「食卓の風景から見える“日本の家族”が気になります」という、岩村暢子さんと平松洋子さんの対談記事。
わたしは 日ごろ平松洋子さんの料理エッセイが大好きで、目にすれば すぐに読むほど。
今回の対談では「暮らしに根ざしたものを体に覚えさせ、将来どんな環境に居ても暮らせる力を付けてあげるのが、親の役割りだ と思います」と。
いつの時代になっても、これ以外に大切なことは ない。わたしも同感である。
わが家の三人娘は、わたしの役割りを果たせていることでしょうか・・。
【写真】『 クロワッサン 』7月10日号。㈱マガジンハウス発行@400
NPO法人しみんていの編集ボランティアを もう6年 している。
今年度の子ども大学も始る。
ことしからの新しい講座「楽しい陶芸」教室を取材した。
はじめての子の場合は、説明だけではむつかしく、先生がどれだけ手を加えてよいか、迷うところ。
わたしも陶芸には興味があるので「どのように小さい子に教えるのか」期待。
若い先生なので(低学年の子が多く)楽しそうに、にぎやかな教室風景でした。
来月は わたしも親子陶芸教室を担当するので、参考にさせてもらうところがあった。
旧~い大泉寺に あじさいを見に行ってきた。
どんなキッカケで あじさい寺になったか わからないが、
何種類ものあじさいが植えられて きれいでした。
わたしはクリスマスと名づけられたあじさいが 一番気に入った。
色気があり 気になる美しさでした。
【写真】いずれも“あじさい寺”こと大泉寺(犬山市栗栖)にて
子育て支援グループが「6月のイベントとして陶芸教室をやりたいから教えて!」と頼まれた。
子育て中のママは、外出や定期的な習い事もできないので、「やってみたい」「やってほしい」という声があり、これを支援しようとする会。
わたしも若いころ子育て中は、どのくらいベビーシッターが欲しいと思ったことかが、よくわかるので、こころよく引き受けた。
作陶中、 泣いてる子をあやしたりで、集中することもできない人もいたが、タタラ作りで それぞれ個性豊な お皿やお茶わんが出来上がった。
「楽しかったぁ」「焼き上がりが楽しみ」と。
わたしも若い人たちと話しができて うれしかった。
また、ランチまで ごちそうになりました。
山本ふみこ・著『 おとな時間の、つくりかた 』 PHP研究所
著者は50歳代に入ったばかり。
まだ、子育てというか、娘三人と夫との5人家族で、仕事と家事、自分の楽しみに、いくら時間があっても足りないと想像する。
そんなところから この本は生まれたのだろう。
「時間は少ないけれど、繰り返せば、練習すれば、続けたなら、少しづつ上達できる」ことを、著者は書きながら気付いたと言われる。
何をするにも(著者は英文翻訳、勉強だが)近道などは無く、地道な努力の積み重ねとも。
わたしも 長いこと生きてきて同感できること。
若い人たちが 落ちこぼれ寸前で あがいていたら、また 落ち込んでいたら、繰り返し励ましてあげられる人でありたい、と。
ところどころ 小さな「生活の知恵」「献立のヒント」の差込みが写真付きで入っていて、雑誌を読んでいくような気軽さで 楽しめた。
【写真】山本ふみこ・著『 おとな時間の、つくりかた 』 PHP研究所・発売 2009.4.6.第1版第1刷発行 @1500e
亡き母の紗の羽織がある。
もう使わないから 捨てようか と思った。
『 きものリフォーム 』という本をめくっていたら、紗の羽織からつくったベストが載っていた。
「あら わたしも これを作ってもらおう!」
最初 自分で作ろうと思ったが・・・・。
やっぱり 上手なプロに頼んだ。
夏になったからと 急いで作っていただいた。
「白いTシャツに 合わせて着たら、地模様が浮き出てきれい」と助言をいただいた。
母は 藤紫色が好きで、これもその色。
生糸で織った 織り目が粗く、薄くて軽いので、
これからの季節 重宝しそう・・。
何年も前に「今村光彦・里山の写真展」を見て感動した。
それ以来、写真集を買ってながめたり、エッセイが掲載された雑誌を読んだりと、今森光彦さんを気にしている。
今回のこの文庫本も新刊案内を見て、すぐ購入。
この人は こういう育ち方をされたのか と。
写真の技術は言うまでもないが、お人柄に(生きざまに)深い関心を抱き、物欲の無い世界に生きるすばらしさを教えられる。
わたしが近頃 棚田や田園風景を見たい と思うようになったのは、今森光彦氏の影響も 大いにある。
語彙も豊富。地味な田園風景も 今森氏の手によると、本当に美しい描写となり 心を打つ。
【写真】今森光彦・著『 里山の少年 』新潮文庫。2010.5.1.文庫本 発行。新潮社・刊。@514e. 単行本:1998.7.新潮社・刊
「高石ともや 講演会」より(市民総合大学 その2)。
ギターを弾いたり、歌ったり で、ひとりで何役かこなす。
小学唱歌の「たきび」を歌う。
いまは「たきび」の歌は、消防署から苦言が来て歌えないんですと。
たき火だ 焚き火だ 落ち葉焚き
・・・・
また、「里の秋」:
しずかな しずかな 里の秋 ・・・・・
ああ 母さんと ただふたり
くりの実 煮てます いろりばた
今の若い人は、なぜ この歌に父親が出てこないのか と理解できないから、この唱歌(この歌の父は戦死した)も いずれ消えていく・・と言われ、淋しいですね と。
高石さんの もうひとつの顔。
マラソンランナーとしての顔。
「闘病の妻に負けてはいられない。挑戦したい。」と 900KM以上に及ぶ西国三十三ヵ所巡礼の路を 走り続けておられる。
きょうもこの講演が終わったら、走りに行かれるようだ。
がんばれ 高石ともやさん。
【写真】「闘病の妻へ 歌の巡礼」を伝える新聞(2009.10.24.中日新聞)
きょうは市民総合大学の入学式。
ここで「明治カルチャー史学科」を受講する予定。
この講座は人気が高く、狭き門だったとか。
記念講演は フォークシンガー・マラソンランナー 高石ともや氏が、一時間半、歌ったり、話したりと、人をそらせない密度の濃い内容でした。
「クラーク記念国際高等学校」の校歌を作詞されるときの話し。
「つきぬける明るささえあれば、苦しみは”超えて”優しくなれる」というフレーズを、苦しみは”耐えて”にすることによって、ずいぶん変わってくる、という話しは 感心した。
言葉って ひと言で 重みが全然異なってくるのだ と、改めて感じた。
6月19日は わたしと 初孫の 誕生日。
18年前、6月19日は雨で うっとうしい日々だったが、
自分のことはさておき、期待にあふれ 待っていた。
おかげさまで、心配をかけることもなく、
伸び伸びと育っているのが、
わたしには 何よりものプレゼントになる。
【写真】 わが家のマスコット。お地蔵さん。親子。
10日ほど前、ウォーキングで歩くところは、田植えの準備が終わり きれいだった。
きょうは もう田植えも済んで、元気なみどりの早苗が植わって風になびき、のどかだ。
田植えの頃の田園風景は 美しい。
でも、こんな風に 気がついて見るようになったのは 近年のこと。
鞍掛大豆(右側:日本産)。
白っぽいが薄緑色と 黒い豆。
水に浸したら、緑色が鮮やかになってきた。
見た目は 気持ち悪いと言った人もいたが・・。
ひと晩 水に漬け、茹でて、だししょう油に浸して食べたら、止まらなくなるほど おいしかった。
(茹でたら、緑と黒色が はっきりしなくなった)
東北地方で よく食べられる料理だとか。
もう一種類(左側:アメリカ産)はパンダ豆。
パンダを連想するような かわいい色合わせ。
パンダ豆は 水に浸さなくても、30分ほど煮るだけでよいそうだ。
これは ひよこ豆のように、サラダの具材や、カレーに入れてもおいしい。
最近お気に入りの富澤商店(名古屋店:ミッドランド内)で買いました。
( 鞍掛大豆の 料理 )
毎年 作る 梅酒。
去年の梅酒の梅は、そのまま かじって食べていた。
今朝NHKテレビ(あさイチ)で、料理研究家(杵島直美さん)が、梅酒の梅は、ジャムを作ってもよいと放映されていた。
ひまな時 作ってみるかなあ。
【写真】梅酒で作る梅ジャム。レシピ。NHK-TVから
今朝の日経MJの記事「トップの戦略」は おもしろかった。
この何年間かは、外食に代わり、内食化の時代。
これを上手く使ってヱスビー食品は 増収増益が続いている。
特に 調味料のカレー粉「通称 赤缶(特製ヱスビーカレー)」が、1950年以来一番売れているという。
わたしが驚いたのは 60年もの間 赤缶はパッケージも中身も変えていないこと。
気がつかなかったけれど、わが家もズーっと絶えることなく使っているなあ。 独身であったころ、否、まだ学生だった時 料理の時間で使って以来、いつも台所にある。
いまは ムニエル、サラダドレッシングの隠し味に使うが、一缶買えば一年以上 持つ。
何十年も変わらず使い続けているのかと思ったら、なんだか小さい赤い缶が いとおしい。
1300年の歴史のある やきものの町 瀬戸。
万博の時 観光客のために手を入れ、いろいろイベントがされ、活気のある町として努力されている。
久しぶりに「窯垣の小径」の散歩道を歩いた。
旧い陶芸家の民家は歴史資料館として、陶芸に興味のある人には喜ばれているようだ。 さすが陶芸家の家。
このお宅は、風呂やトイレは染付けの模様が見応えがあり、きれいにされてそのまま保存されている。
今どき こんなトイレは見ることができないであろう。
男性用の便器は、外国人が花入れにしたいから欲しいと言われるようだ。
ブルーアンドホワイトの磁器。 いつまでも見飽きることのない技術として、永遠に残ることでしょう。
(染付けの磁器。「窯垣の小径資料館」にて)
実母が亡くなって三年。
クルマで一時間くらいのところに、掃除を兼ねて 墓参りに行く。
高台にあり、墓苑の敷地内は、サツキがきれいに咲いていた。
大きくなった木の枝を切り払い、草を抜いたりと、ふたりで小一時間かけた。 お昼近くになり、キリがないので止めた。
この墓苑の入り口で花や線香を分けてくださる店のおばあさんは90歳だとか。
ぴんぴんシャンシャンして、とても90歳には見えない。
「一日4回庭掃除してるよ、動き回ってるから元気で居られる」と。
わたしも 負けておられないなあ・・。
もちろん発売日に買いました。
25年も前に 韓国女性Fさんをホームステイで引き受けたのが きっかけ。
それ以来、韓国にも何度も訪れて、友人もでき、韓国語も学んだ。
わたしの一番の夢中は、骨董品や伝統工芸品がある仁寺洞(インサドン)。 好きな陶芸村の利川(イッチョン)に行くこと。
何より楽しみは、親友Cさんに会い、春川(チュンチョン)にある別荘でゆっくり遊ぶこと。
今度訪韓するときは、この本を持参して、韓国精進料理を食べに行きたい。
いま、日経新聞の夕刊連載は、小池真理子氏の「無花果の森」。
毎日 読んでいる。
小説の世界とはいえ、自分の世界と あまりにもかけ離れているので、 こんな生活もあったかと驚きながら・・・。
そこで 著者に興味を持ち、いちばん新しい本を読んでみた。
「異父兄がプラハに住んでいる」という家族の秘密を持った家族の人々の生き方を描いたもの。
日本推理小説協会賞、直木賞など いくつも賞をとっておられる作家。
わかりやすい文章で、話しの展開も「上手いなあ」感心した。
家事をほったらかしにして 読んだ。
裏庭に一本 梅の木がある。
よく生(な)る年は、5kg以上 採れる。
今年は 実のつきが よくなかった。
きょう収穫したので、
梅シロップを 作ろう。
10日ほどで 出来上がるかな。
ウォーキングに 尾北自然歩道に行く。
サクラ並木の間に 地元の人や小学生たちが、アジサイを植えて 育てている。
50種類もあるそうだ。
以下のような木札がついて咲いている。
城が崎
コアジサイ
佐橋の荘
別子テマリ
ナデシコガクアジサイ
ミヤマ八重ムラサキ
富士の滝
七段花
(サクラ並木の堤に植えられたアジサイたち)
きょうの朝刊は休み。
毎朝起きたら直ぐに新聞を読む習慣なので、淋しい。
昨日の朝刊をもう一度開いていたら、おもしろい記事。
「うたの動物記」に歌人の小池光氏のエッセイ。
イカは漢字で「烏賊」と書く。
なぜ鳥のカラスが出てくるかというと、 イカは頭のいい動物で、時に死んだフリをして海面にふらふら浮かぶ。
カラスがしめたとばかりに食いにかかると、目覚めて十本の腕で、海中に引きずり込んで、逆にカラスを食べてしまうという。
カラスにとってイカは海賊であるから「烏賊」と漢字ができたとか。
最近カラスは悪者扱いで、可愛くないと思っていたが、
カラスよりも まだ一枚上手が いたか。
【写真・出典】2010.6.6.日本経済新聞 朝刊
バラ祭りに、クラフトフェアにと、連日暑い中、歩き回っても、全然疲れない。 よく同年輩の人から、腰とか膝も痛くないなんて うらやましいと言われる。
特別 健康によいことをしているわけでない。
規則正しい生活をしているだけだと思うけど・・・。
近ごろは肉類を少なくして、豆製品を よく食べる。
白花豆は今まで ほとんど料理したことがなかった。
いつか関宿・而今香のランチでいただいたサラダに、茹でた白花豆にカレー味のドレッシングがかけてあった。
とってもおいしかったので、それ以来何度も料理している。
一袋茹でて、その日食べるだけ取っておき、残りは冷凍して 食べている。
豆類はわたしの健康食になりつつある。
(第14回「くらふてぃあ 杜の市」in 長野県駒ヶ根市 駒ヶ根高原)
「くらふてぃあ 杜(もり)の市」が駒ヶ根高原で開かれている(6月5~6日の二日間)。
何ヶ月も前に友だちから聞いて、楽しみにしていた。
行って見て 驚いた。
300店ものクラフト作家がそろい、見るほうもキョロキョロと楽しくて、愉しくて、こんなに見るものがあるとワクワクする。
駒ケ池会場は景色もよく、こんなに美しい池のまわりに ずらりーと店が並ぶ。作り手と直接お話をしながら買い物ができるのは 大きな魅力。
出展者は 全国から さまざまなジャンルのクラフト作家が集まるとのこと。
わたしも お気に入りの店がいくつかできた。次回が楽しみ。
(第14回「くらふてぃあ 杜の市」in 長野県駒ヶ根市 駒ケ池会場)
(花フェスタ記念公園)
花フェスタ記念公園の「バラまつり」を見てきた。
ここは世界に誇るバラ園で、この時期は遠方からも観光バスで見学にこられる。
近くの友人は年間パスポートを持っていて、時々来園されるとか。
わが家からは車で一時間足らずのところ。
きょう上天気で すごい人出。
バラの甘い香りに包まれて、広い庭園を散策。
初めて見るブルー系のバラも楽しみでした。
「ターシャの庭」では可愛いイギリスグッズを見て 満喫しました。
クラフト展も開かれていて、バラもクラフトも見応えがあった。
(花フェスタ記念公園)
毎朝8時ごろにウォーキングに出かける。
(予定のある日は 7時ごろ)
この地方では そろそろ田植えがはじまるのか、耕されて きれいに草一本生えていない田んぼが拡がっていて、気持ちよい風景が見られる。
わたしは街に生まれ育ったので、田園風景がなつかしいというわけではない。
でも美しいと感じる歳になった。
4~5日前に、ある地方政治家の人から こんな話を聞いた。
「鶴は千年、亀は万年、鳩は一年だと言った人がいる」と。
きょうのニュースを聞いて、びっくり!!
わたしは特別に鳩山総理大臣が好みでないが、
あまりに 短い命ではないか。
「花の命は短くて」ともいうが、花でなくなったのになあ。
【写真】日経新聞 2010.6.2.夕刊から
昭和39年に取得。ことしで45年間、無事故・無違反で きた。
自動車運転免許証。 きょうから また5年間 気を付けよう。
自動車学校がこの世に出来始めたころだから、女性で免許を持っている人は まだほんのわずかであった。
一緒に勉強した女性は、ガス屋さんや米屋さんの奥さんで、家業に必要になるから と言っていた。
それに較べて学生の分際のわたしは、肩身が狭かったもの。
明治生まれの祖母が「嫁入り前の娘がクルマに乗るなんて」と大反対で、自分の貯金を降ろして、家族には内密で自動車学校へ通った思い出。
「カフェ スッコ café SUKKO」(丹羽郡大口町)
知人に「一度行ってごらん」と言われてた。
近くまで買い物に行くついでに 寄ってみた。
入った途端に「あれ!映画でみた“かもめ食堂”みたい」と思った。 フィンランドの装飾がされていた。
コーヒーを頼んだら、そばクレープのモーニングサービスが付いてきた。クレープの中身は 野菜サラダ。
白い壁には 絵本『大きなカブ』の切り抜きが留めてあった。
美術家でもある店主の男性(ひと)が切り抜かれたようだ。
わたしの娘も孫もこの絵本が大好きで、よく わたしは読んでやっていたので、すぐ目に付いた。
ランチはマクロビデオテック自然食が多いようなメニューとお見受けした。
ランチは、まだ 食べていない。 次の機会のお楽しみ・・。
( カフェ スッコ café SUKKO )
【写真】 café SUKKO カフェ スッカ。http://www.sukko.jp/