アーカイブ: 2013年9月

2013/09/29

永続的リンク 10:14:24, カテゴリ: つれづれなるままに

芸術作品をめざして        (1801)


 藤と陶のコラボ作品を作りたいので 陶芸を教えて・・
 ということで、久しぶりに陶芸の先生をした。

 身近な台所用品を型に使った。

 おのおの好きなように 切込みを入れ、穴を開けた。

 これだけを見ていると、知らない人は
 「これ 何?!」と思われる。

 
 これに釉をかけ、焼き物にしてから、
 藤つる(丸芯、皮藤)で穴を埋めて、作品に仕上げる。

 世界に一つの「私だけ」の作品ができる。

 1~2ヶ月後には、また
 完成品をお目にかけたい。



2013/09/26

永続的リンク 10:51:42, カテゴリ: つれづれなるままに

籐つるで 花びん            (1800)


 籐工芸は 一本の籐つる から、
 魅力のある作品ができるのが うれしい。

 先生の教室に通いはじめて もう三年過ぎた。
 
 いつも明るい先生、
 どの生徒さんにも ていねいに・・

 あたたかく、やさしく指導されるので、
 長い間 つづけている方が多い。


 今回の花びんは、イメージを理解してしまうまで、
 編み目が揃わなくて 苦労した。

 「どなたも そうですよ」「美しくできていますよ」と
 励ましてくださる。

 途中でやり直しながら 編めました・・ 完成!



2013/09/25

永続的リンク 14:53:50, カテゴリ: つれづれなるままに

お地蔵さん            (1799)



 久しぶりに お地蔵さんを 作った。

 作り始めてから6年くらいのあいだに、
 100体以上になる・・

 それでも 顔の表情を作るときは むつかしい。
 なかなか満足がいかない・・

 粘土も 信楽や 瀬戸赤、
 黒ミカゲなどいろいろと使ってみた。

 最近 猫(ネコ作り)も面白くて作っている。

 今のところ、黒泥で作った猫は、
 色は無いが 愛嬌があって いい。

 作りだすと楽しくて止められない。


 頼まれている湯のみや 茶わんの創作が、
 どんどんと 遅くなってしまった。



2013/09/24

永続的リンク 09:11:52, カテゴリ: つれづれなるままに

栗きんとん              (1798)



 新栗の季節。
 知人から 栗をいただいた。

 連休中で 孫が五人そろっていたので、
 茹でて 食後に食べよう・・。

 栗を見た孫が「栗きんとんが食べたい」と。
 「えっ ! こんなにたくさん剥くの イヤだぁ」

 インターネットで作り方を検索した。

 娘と三人の孫が皮を剥いて、
 二人の孫が手動のミキサーでなめらかにした。

 収穫したばかりの栗を使ったので風味が感じられる。

 甘さを抑え、おいしいきんとんができた。



2013/09/23

永続的リンク 13:03:39, カテゴリ: つれづれなるままに

作文教室                (1797)



 8月は 夏休み。
 二か月ぶりの作文教室。

 9月らしく 月をテーマで書いてきた方。
 いつもは創作童話の書かれている人も、きょうはエッセイを。

 わたしは最近気になっている、瀬戸の民吉のことを書いた。

 民吉(磁祖:加藤民吉)のことは、
 みなさんご存じではなくて、いろいろな質問を受けた。

 先生からも、民吉のことをもっと書かれたらと言われた。

 帰路、その気になって、
 近々 民吉の銅像も見に行こうかなぁ
 (あの本を読んで疑問に思っていることもあるし・・)

 皆さんの個性的な文章に出会い、
 2時間半も 短かく感じた。


2013/09/22

永続的リンク 00:13:44, カテゴリ: つれづれなるままに

よりみち探偵団             (1796)


 犬山口駅周辺の地図作りも進んできた。
 
 先日、このかいわいにくわしい人から話を聞き、
 確かめるためふたたび行ってきた。

 ゆっくり歩く、一軒づつ。
 がんばっている商店。
 今は廃業して新しく建て替えたとこも多く、見応えがあり、
 驚きもあり・・で充実した気分。

 城下町は、奥が深いものがあり、
 地図作りも慎重になる。


 ランチも旧い仕出し屋で弁当を食べた。
 何年か前までは結婚式場だった。
 「ここで披露宴をやったよ」という会員も。

 残暑きびしい日ではあったが、
 学ぶことも多く、すがすがしい秋の一日でした。



2013/09/16

永続的リンク 14:25:16, カテゴリ: つれづれなるままに

ふるさと瀬戸は 染付の地        (1795)



 9月14、15日は せともの祭り。
 ここ何年かは出かけていないが。

 瀬戸に居るころは、
毎年 誰かかれかお客さん(友人)を連れて出かけていた。

 
 ちょうどこの9月12日から
中部経済新聞の連載小説「尾張藩の殿様列伝」藤沢茂弘作で、
”加藤民吉”の話しが 書いてある。

 加藤民吉とは、瀬戸市内 窯神神社に祀られる「磁祖」
 「陶祖」加藤四郎左衛門景正が祀られる陶彦神社。
 この二つの神社の例祭日に春秋のせともの祭りが開かれる。

 4日にわたる連載に書かれた内容は ほぼ知っていた。

 この機会に 瀬戸では染付けというが、磁器の盛んな、
やきものの九州では どうであったか、知りたいと思い、

本棚から加藤庄三著『民吉街道』を出してきた。 
これは著者のご子息(編者)から30年も前にいただいたもの。


  加藤庄三・著 加藤正高・編者       
  『 民吉街道 ~瀬戸の磁祖・加藤民吉の足跡~ 』    



 著者が みずから九州へ 何度も出かけて、
民吉の足跡を訪ねられた記録もあり、おもしろい。

 この本に 実名で出てくる人々は、会ったことがある人たちや、わたしの友人の父が登場するので、なつかしさでいっぱい・・

 23年間 生まれ育ったふるさとの話しを、会う人に自慢したい想いを抱いている。
 これも 年老いた ということか。

【写真】 加藤庄三・著 加藤正高・編者       
  『 民吉街道 ~瀬戸の磁祖・加藤民吉の足跡~ 』
1982.11.20.初版発行。@7,500円 発行所・東峰書房



2013/09/13

永続的リンク 00:09:56, カテゴリ: つれづれなるままに

”裏巻き”            (1794)


 わたしは 巻寿司を作るのが 好き。
 一度 裏巻きを作りたいと思っていた。

 12日のアサイチ(NHK朝番組)の番組で、
 巻き方を指導していた。

 さっそく巻いてみた。
 ラップを使えば簡単にできました。

 きょうは かんぴょう、きゅうり、卵の具を入れた。

 外国人は 海苔を食べない。
 黒いペーパー(海苔)でご飯を巻くとびっくりするので、
 裏巻きするようになったとか。

 番組では、外側は とびこを使っていましたが、
 有り合わせが無かったので、
 ゆかりと ごまで、ゴマかしたが、
  
 たいへん おいしかったです。 



2013/09/10

永続的リンク 21:48:00, カテゴリ: つれづれなるままに

『 手から心へ 』 河邑厚徳・著      (1793)




 辰巳芳子・著『 庭の時間 』は、
 いつも 手元において 繰り返し読んでいる。

 また『クロワッサン』の巻頭もの:
 辰巳芳子「いのちの食卓」のレシピは、
 毎号 「どんな料理かなあ」と楽しみである。

 

    河邑厚徳・著 NHK出版・刊    
   『 手から心へ ~辰巳芳子の おくりもの~ 』  

 
 この著者は 映画監督で、
 料理家としての辰巳芳子をドキュメンタリー映画にされた方。
  ・・「天のしずく 辰巳芳子”いのちのスープ”」

 この本は、映画では 尽くせなかったことを書かれたもの。

 ・・小松菜を茹でる時のこと
 小松菜は葉と茎では 茹でる時間に三倍ぐらい違いがある。

 葉と茎とを 分けて下ごしらえしなければいけない。

 「・・こういう事が まごころの込め方なのね、
  愛は込め方だって」。
 一生、「半端なおひたし」を食べさせてはいけない、と。


 
 毎日料理を作るけれど、
 ( 誰かのために ていねいに作り、
   食べる人を喜ばせているかなぁ )
 と読みながら 反省しています。

【写真】 河邑厚徳(かわむら あつのり)・著 NHK出版・刊    
    『 手から心へ ~辰巳芳子の おくりもの~ 』  
 2013.8.10.第1刷発行 @1400e    



2013/09/08

永続的リンク 17:19:28, カテゴリ: つれづれなるままに

”明治村学”        (1792)


 ことしも市民総合大学の公開講座”明治村学”(明治カルチャー史学科)が始まった。

 朝9時半に入村する。
 静かで、小雨降る明治村も風情があって よい。

 本日は博物館明治村館長・鈴木博之先生。
 紫綬褒章受章の東大名誉教授。
 著書も多い。 プロフィールを読んでいくと、すご~く偉い方です。

 「明治の和風 文明開化のイデオロギー」と題しての講義。

 明治の和風建築をスライドで紹介しながら、解説がすすむ。

 文明開化と言うが、
 近代化 即= 西洋化に ただ走らなかった。

 ”西洋化”の裏にあるものを観るのが、
 明治建築のおもしろさです、と。

 「和魂洋才」「脱亞入欧」という二つの言葉の意味を、
 再考しながら帰ってきた。

 明治村も、少しでも知識を持って観ると、
 また楽しさが増えます。



2013/09/07

永続的リンク 22:58:20, カテゴリ: つれづれなるままに

木曽川学セミナー              (1791)


 第8回 木曽川学セミナー
 「江戸の文化的ネットワークと 美濃」
 ~ 行動文化としての茶の観点から ~
 講師: 岐阜大学 留学生センター教授 森田 晃一先生


 文化のひとつとして 茶の湯の歴史を話してくださった。
 

 わたしも 茶道は10年間ほど先生について習っていたので、
 興味深く聴くことがことができた。


 最後のまとめとして、
 茶道を日本的なローカルな文化として、
 人間社会に生かしていくことが必要と言われた。



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