いつかクラフト展で見た、陶板がはめ込まれた椅子の形をした花台が すごく気に入った。高価だったので あきらめて帰った。いつまでも忘れられなく 気になっていた。
友人が経営する材木屋で、名は忘れてしまったが とても堅い材木の板を買った。
自分で形を設計し(?)のこぎりを挽き、手伝ってもらったが椅子に組み立てた。
自然な色にしたかったので、柿しぶを何度も塗って、乾拭きをし、チョコレート色にした。
ちょうど節目があり、ここをくり抜いて陶板をはめ込むことにした。
陶板も変形なので 型紙をとり(焼成後縮む分も考え)3個作ってみた中のひとつ。
自分では最高の出来ではないが、まあまあの出来ばえ。
自作の、磁器土を使って炭火焼成をした花入れを 飾っている。
李朝の白磁に描かれた秋草文の壺を載せてみたらいいだろうなぁ、と言うより、有り得ない夢を描いている。
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