知人からタコを2匹もらった。
「タコめし」にするとおいしいよ と言われ、レシピまで教えてもらう。
タコをきれいに洗い、だし汁と調味料の中でタコを茹でる。
茹で上がったら取り出して、茹でただし汁でご飯を炊く。
炊き上がったご飯に、細かく刻んだ茹でタコをかき混ぜる。
ほんのりピンク色に染まったタコご飯は おいしかったぁ。
タコめしは、いつだったか お店で注文した。
固くて食べられないご飯が出てきた苦い経験があり、
それ以来 何年振りかでした。
久しぶりに 朝から雨。
孫はソウルへ。
男性軍は町内の仲間と旅行へ出かけた。
娘とわたしは ランチにでも行こうかと・・
急に土岐のプレミアム アウトレット 最終バーゲンへ、
買い物に と変更。
きょうはブランド品には興味がない。
また高価なものは買えないが・・
雑貨屋さんでタイマーが欲しかったし、
T.ファールのフライパンもいいなあ と。
買ったものは、白磁の小鉢に、大皿。
ガラスのコップ、エコバッグ・・
およそ夢とはかけ離れた実用品ばかり。
雨降りの日でも すご~い人で にぎわってました。
小学生の孫との会話・・(今は探しても見当たらないが)あなたの学校にあった二宮金次郎像は どこに行った? と尋ねた。
孫は「去年までは校庭にあったけど、校舎の建て替えの時、どこかへ行ってしまったよ」と。
江戸末期、二宮金次郎は貧しい生家を再興し、小田原藩の家老の家に出入りするまでになった。
至誠勤勉倹約がクローズアップされ、その石像が全国の学校に建立されるようになった。
ところが薪を背負って本を読みながら歩くでは、現代の生活に合わないということで、学校から消えているところが多いそうだ。
わが町でも一校だけ”人宮金次郎”が残っているヨ と聞き、
その小学校の近くを通ったので、写真を撮ってきた。
小学校時代や、子どもたちの通った学校にもあったのに、
しげしげと像をながめたことは なかったなぁ。
【写真】犬山南小学校東門近く。銘板に昭和33年寄贈とあった。
KAWADE夢ムック『 文藝別冊[追悼総特集] 佐野洋子 』
~ 100万回だって よみがえる ~
編集人・東條律子 河出書房新社・刊
絵本『 100万回生きたねこ 』の絵本作家の追悼総特集。
佐野洋子さんは絵本作家だが、
わたしにはエッセイストとしての著書を読んでいる。
『シズコさん』『役に立たない日々』などを読んでいると、
作家として一流で、何の悩みも無さそうな人生。
だが 人間としての苦悩も充分知り尽くしているからこそ、
著者の絵本もエッセイも日本中の人が好きになるだろうなぁ。
本書にある 多くの追悼文からも、
お人柄の一端が受け取れました。
哀しい追悼特集ですが、
笑えてしまうところも いっぱいありました。
【写真部分】KAWADE夢ムック 河出書房新社・刊
『 文藝別冊[追悼総特集] 佐野洋子 』
編集人・東條律子 河出書房新社・刊 2011.4.30.初版発行
@1200e 本文初版:㈱キャップス
小学生(4年生)の孫は、
幼稚園に通う頃からピアノを習い始めた。
毎年夏休みにピアノの発表会があり、
出演させてもらっている。
娘たちが習っていた 30年以上も前と 今とでは、
子どもの数も少ないせいか のんびりしているようだ。
祖母であるわたしが 気にするほどではなく、
しっかりと落ち着いて弾いてきた。
中性脂肪の数値が高いので どうにかしたいと思っている。
「もち麦」がコレステロール値を下げるというのを聞いた。
「もち麦」は大麦の種類とは 知らなかった。
どこに売っているのかなあ・・
大型スーパーにあった。
「スティック」に入っていて、60g×12袋で450円くらい。
戦後は麦飯をよく食べていた・・? よく覚えていない。
1960年ごろ池田勇人首相が「貧乏人は麦を食え」と言った話は今でも忘れない。
麦入りご飯を食べていれば、栄養的には優れていて病気にもならないから、ということでもあった。
3合のお米にスティック(60g)3本入れて、炊いてみた。
家族は、麦が少し多すぎるから3合に2本くらいで・・という感想。
もち麦は 水溶性食物繊維を多く含み、
インスリンの出方をゆるやかにして、
血糖値が上がるのを抑制する作用があるとか。
当分続けてみようかなあ。
春遅くに家庭菜園で採れた紫タマネギが、まだ使いきれないでいた。
雑誌クロワッサン(858号)で、
代謝アップする「甘酢たまねぎ」の作り方が掲載されていた。
本の中では たまねぎ(白)だったが、
わたしはこれを紫タマネギで作ってみた。
酢100㏄、砂糖大S5、塩小S1/2を混ぜて、
紫タマネギ2個くらいをスライスして浸ける。
1時間くらいで、
紫タマネギは さらにきれいなピンクというか紫色に染まった。
半日くらいでよりおいしくなり、サラダにして食べました。
たまねぎと酢の組み合わせは、抜群の相乗効果を生み、
肥満対策に期待できるとか。
ぜひ食べなくては ネ。
平成25度 木曽川学セミナー
5回目は「犬山城はなぜ個人所有になったのか」
講師:岐阜大学名誉教授 松田之利先生
徳川の世となってから、
犬山城は はじめ木曽川管理(特に材木)の拠点であった。
近くに住み、犬山城は親しんでいるが、
何故 個人の所有になったのかは知らなかった。
明治のはじめのころ、愛知県からの払い下げとなった。
その際、創建以来300年余の城を修理修繕をしながら、
末代まで維持し続けるべし、などのきびしい条件が付いた。
買い手がつかず、子爵となっていた元城主の成瀬の殿様が、個人で引き受けたという。
10年ほど前に、成瀬さんと地元市民や行政で創った財団法人白帝文庫の所有に移された。
天守閣と城山公園の日常管理運営は、今では 市が行なっている。
最近は、城下町の まちおこしがあり、
天守閣や旧い町並みを訪れるが多い。
本日は興味のあるテーマであり、話しの上手な先生で、
短く感ずる一時間半の講義でした。
「絵手紙は野の花」と言われる小池邦夫先生の、
門下であられる佐藤千志子さんの、家族展を訪れた。
自宅の物置を改造して画廊にされたという、
きれいな部屋での展示。
お孫さんの、力強い絵手紙も印象に残りました。
一つの絵と 書き添えられた文字が、
生き生きとして話しかけてくるような作品の数々。
こんな手紙もらったら うれしいですね。
心がなごみ、優しく過ごせそうです・・
佐藤様 丁重なご案内をありがとうございました。
きょうは 小学生の孫も一緒に行きました。
夏休みのほんのわずかな時間、
彼女なりに何かを感じてくれたらと期待しつつ・・
【写真】 いずれも「画廊・千草」さんにて。
愛知県丹羽郡大口町伝右(dennne)1-220
Tel: 0587-95-2143