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きょうから孫たち(大学3、4年生)ふたりが
春休みを利用して、韓国旅行に出かけた。
わたしが韓国の愉しみを教えたのか、すっかりはまってしまった。
もう何回も出かけている。 はじめの2回は ババ付きで行ったけど。
きのうの夜も、浮き浮きのふたりを見ていたら、
わたしも一緒に行きたくなった。
老婆心ながら「これだけは韓国語で話すといいよ」と特訓。
たとえば(おまけして!?)(ごちそうさま)(ありがとう)
語学は 絶対 若い時に覚えなさい。
わたしは英文科出身だが不勉強で英会話はあまりできない。
シャクだから韓国語を一から習った。
でも もう50歳を過ぎていたか・・
もともと才能が無かったのか、上達しなかった。
今も勉強する意欲はあるが、
耳が悪くなって、人の言葉、音程もそのままコピーできない。
くやしいけどもう語学はあきらめなくてはネ。
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土曜日のこと
ウドちゃんの「旅してゴメン」の番組で
小牧を旅していた。
小牧市の妙林寺に 日本一大きな大黒さんがある・・と。
いつも近くを通っているのに 知らなかった。
きょう 買い物に行く途中
少し遠回りして見物してきた。
立派な大黒さんでした。
きょうは 孫が国家試験を受けているので、
・・お願いをしてきた。
「ジャンボ宝くじの頃には、参拝者が多い」と
近所の住民の人が笑っておられた。
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永六輔・著 『 大晩年 』 中央公論新社・刊
80歳を過ぎ、パーキンソン病と前立腺がんである著者。
親しい人たちを見送って、死ぬのが怖くなったとか。
それでも著者は今も瑞々しい脳で、笑わせてくださる。
本書も大笑いしながら、一日で読み終わった。
伝統工芸の品物は 100年前と同じ素材で、
100年前と同じ技法で、100年前と同じものを作る。
これが伝統工芸なのだ。
最近は100年と言う単位がだめになった、という。
この言葉を読んで、考え込んだ・・
そう言えば、
身の回りのモノは修理もできず買い替えてしまう。
使い込んで美しくなるもの、使い込んで丈夫になるものが
わたしの身近なものでも少なくなってしまった。
【写真】永六輔・著 『 大晩年 』 中央評論社・刊
~ 老いも病いも笑い飛ばす! ~
2014.4.25.初版発行 @1300e
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藤工芸の日。
近くの公園で、
先生が あけびのつるを採ってきてくださった。
きょうは陽射しもあたたかく お庭で
つづら藤と あけびのつるで かごを編む。
直径33㎝の かごが出来た。
ここに鉢植えの春の花を入れて 玄関に飾ろう。
春の花は どんな花にしようか。
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作文教室の日。
今月のテーマは「みどり」
わたしは「みどり」に ずいぶん悩んだ。
みどり みどり色・・ みどりは活力ある命の色にたとえられる。
・・ 生命に関する話にしようか。
・・ 緑に花言葉は「永遠」だから永遠をテーマにするか、など
朝市に出かけたら、
ほうれん草があまりにも美しいみどり色であった。
朝市をテーマに「みどり色」のエッセイを書いた。
教室で、会員の方々の文を聞いた。
「みどり」がテーマ。
これほど、皆さんの色々なみどりにまつわる話に感心。
ここに集まる人の個性。
また個性の光る文章に、すごいなあ。尊敬もした。
終了後は食事会。
しゃぶしゃぶ食べながら先生を中心に文章作りの楽しさ、むつかしさをおしゃべりした。
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「マエストロ!」
この言葉を 知らなかった。
ある政治家のブログで、この映画を今やっていることを知り、
観てきた。
財政難から解散した交響楽団が、
西田敏行が名演する指揮者によって、
再び見事な演奏をするという・・
ストーリーはきれいごとすぎて、整っていて、
迫力に欠け つまらなかった。
きのうまで藤原ていさん、咲子さんの本を読み、
悲惨な戦争のことをずーっと考えていたから、
なおさら弱弱しいストーリーに思えた。
主人公の松坂桃李さん演ずる男性も、
生活の厳しさが感じられず・・・・
最後の演奏に臨む西田敏行の指揮者ぶりは似合ってました。
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著者は、有名な新田次郎と藤原ていの娘である。
同じ著者の『 母への詫び状 』は何年か前に読んだ。
お母さんである藤原ていさんの講演を、何十年も前に聴いた。
・・・
北朝鮮国境の鴨緑江を渡り、
三人の子を連れて三十八度線を越え、
死の恐怖に怯え、裸足で日本に帰国した体験だった。
こうして立って話をするのも、足の裏に痛みがある・・・と。
それでも藤原ていさんは一時間半 立っておられた。
家族からチャキと呼ばれていた娘さんのこの一冊は、
内容も濃く、二日間で読み終えた。
藤原てい著『 流れる星は生きている 』の中で
「三十八度線をどんな思いで、子どもを守ろうとしたが・・」
この言葉は咲子さんにしか理解できないでしょうか。
【写真】 藤原咲子・著『 チャキの償い 』
~ 新田次郎、藤原ていの娘に生まれて ~
山と渓谷社・刊 2015.1.5.初版第一刷発行 @1600e
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