アーカイブ: 2008年4月

2008/04/30

永続的リンク 03:31:16, カテゴリ: つれづれなるままに

豊かな感性を持つ女性        ・・・岸 恵子

 岸 恵子さん。
 一番関心を寄せる女優さんである。
 美人とか、華やかな人生とかは別として、生き方、考え方が好き。

 小説家になりたかったと言われるように、文章を書くのも上手だ。
 私は今までに書かれた、何冊かのエッセイを読んでいるが、
大きな世界に生きている人だなあと感心する。

 ご自分のことを「孤独に慣れすぎてしまったので、人と世界を分かち合うことはできない」と言われている。
 また、「自由を得る裏には必ず孤独がある」とも。

 ”ひとり”が絵になる大人の女性なのだろう。 そこが素適だ。
 『クロワッサン』5月10日号「この女性の生き方に魅せられて」という特集の1人に選ばれている。

【写真上】『クロワッサン』2008年5月10日号 特集記事ページ
【写真下】『クロワッサン』2008年5月10日号 表紙
      株式会社マガジンハウス発行

2008/04/29

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フリーペーパーがきっかけになれば


 最近無料で配られるフリーペーパーが、私の住む地域でも多く見られる。
 紙(本、新聞など)から情報を得る世代であるし、活字が好きなので よく読む。

 稲垣太郎著『フリーペーパーの衝撃』(集英社新書)を読んだ。
 読みながら、時代が刻々と動いていることを感じる。

「家庭内でいつもテレビを見ている家では、子どももテレビを見ている。
本のある家は 当然子どもたちも本を読んで育つ。
必然的に 親の姿を見て、子どもは育っていく。
親の日常生活は 非常に重要である・・。」と、著者は書いている。

 どんな時代になっても これは変わらないと思う。
 若い人の活字離れが、フリーペーパーを読むことから、新聞、雑誌を読むようになればいいですね。

【写真】集英社新書0424B『フリーペーパーの衝撃』 稲垣太郎著、2008.1.22.初版、集英社発行。

2008/04/28

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本日の収穫             ・・・ エンドウ

 5月の連休のころになると エンドウが食べられる。
 エンドウは秋の終わりに種を蒔いて、冬越しをし、やっと食べられる。

 夫が畑で作り、妻の私は採って 調理をするだけなので、
あまりあれこれ言うことはできないが。

 この頃は食卓に、サヤエンドウの卵とじとスナックエンドウが、毎日のように登場する。
 今日は初物なので、夕食の人気No.1のおかずとなりました。

2008/04/27

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自分にとって よい人生とは

 だれが言ったのかはわかりませんが、

「よい人生は カキクケコで生きるとよい」とか。

 カ ・・・ 「感動」すること
 キ ・・・ 「興味「を何でももつこと
 ク ・・・ 「工夫」すること
 ケ ・・・  身も心も「健康」
 コ ・・・  最後は「恋心」


 わたしはすべてとはいきませんが、

 残りの人生を有意義に、
 できるだけ「カキクケコ」で生きて行きたいですね。

2008/04/26

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宮城県産を食べる    ・・・白石温麺、仙台麩

 宮城県白石市でできた白石温麺(しろいしうーめん)を食べた。
 この麺の特徴は 油を一切使わない製法で作られているとか。
 もちもちとした弾力のある食感で のどごしも好かった。

 もうひとつは 仙台麩(あぶら麩)。
 麩が油で揚げてある。 長さ20cm、径10cmくらい。
 幅2cmの輪切りにして、水で少し戻し肉じゃがに入れて食べたら、コクがあってとてもおいしかった。
 わたしたちの住む地方では珍しい。

 わが家は麩が好きで 沖縄産の麩もよくいただきます。

2008/04/25

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旬のたけのこ料理を味わう

 知人から、自分のうちで採れたという たけのこをいただく。
 さっそくたけのこご飯と煮物を調理した。

 美濃陶芸協会作家・加藤捷信(かつのぶ)氏の、青磁の輪花鉢に盛り付けた。
 柔らかな青磁の色合いに、たけのこと黒いワカメが映えてステキ。 ・・自画自賛。

 忘れもしない20年以上も前に買った器で、五客ある(ひとつは米欠けしているが)。
 わたしの大切にしているものである。

 旬のたけのこ料理は、家族がおいしいと言ってくれた。

2008/04/24

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季節が無くなる

 新聞で全国学力テストの中学校国語Bの問題を、何気なく読んでみた。

☆★☆★
 1936年ソ連のチャイラヒアンが「葉っぱ」が「芽」に送る物質を、フロリゲン(花成ホルモン)と名付けた。
 フロリゲンが葉っぱで作られ、芽に送られると、つぼみが出来て花が咲く。
 この物質を手に入れることが出来れて、好きな時期にそれを植物に与えれば、自由自在に花を咲かせることが出来るという。

 ところがこのフロリゲンをこの70年間だれも取り出すことが出来なかった。
 2007年4月の発表によれば、奈良先端科学技術大学院大学のグループが、世界に先駆けて発見した。・・・・
☆★☆★

 これからは植物から季節感が失われることになるかも。
 サクラが秋に満開ということも、ありうるのかなあ。

 試験問題そっちのけで考え込んだ。

【写真】日本経済新聞2008.4.22.夕刊、4.23.朝刊より

2008/04/23

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アスパラガス

 アスパラガス。
 ユリ科の多年生植物で、マツバウドともいう。
 そういえば、ウドに似てるよね。

 わが家はアスパラガスが好きなので、スーパーで一把買っても足りない。
 
 2、3年前から、裏庭で育てている。
 今年は初めて収穫できるほどに育ったので、
 今朝 記念にカメラに収めました。

2008/04/22

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ひとり暮らしの骨董ざんまい・・・ときめき老後術

 骨董について書かれた本で、こんなに笑ったのは初めてだ。
 むつかしいことも やさしく書かれていて読みやすい。
 上坂冬子の本は以前にも読んだし、顔も浮かんでくる。

 こんなにもユーモラスな人なのか。
 特に、伊万里焼の十二単の六寸皿と、冬子内裏雛のイラストは傑作だ。

 もうひとつ、空中信楽の壺のイラストと、冬子先生の片肌脱いだイラストは、ご当人にそっくりで 吹き出してしまう。

 骨董の器も購入の折に具体的に使用目的を考えておられる。
 実用的というか、さすが女性の愛好家とお見受けした。
 高価な器たちには、花も料理も庶民的。私にも親しみが持てる。

 金直し(金繕い)のしてある器を「やつれ」と言うことを、知りました。
 古瀬戸産の抹茶茶碗は、本文の写真を見るだけでも ぞくぞくしますね。

【写真】上坂冬子著『ときめき老後術』ひとり暮らしの骨董ざんまい 2007.12.28.第1刷。海竜社刊。

2008/04/21

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初めてのコントショー     ・・・MYMYまいまい

 「MYMYのコントライブショー」を見に行った。

 実は 急に都合が付かなくなった人の穴埋めで、の話。
 コントショーを コンサートと聞き間違って、ついていった。

 「MYMY(まいまい)」というのは、二人の男性コンビが、
「今、起こっているニュースを題材に、コント、パントマイム、ダンス、替え歌など、
あらゆるパフォーマンスを使って笑いを飛ばす。」というコメデイ・パフォーマンス・チーム。

 もちろん私は、初めてであったが、大笑い、大笑い・・。

 よく適材適所というけれど、あの二人の男性も、人を笑わすために生きているような人だ。
 コントが終了してからも、顔を見ているだけで 面白かった。
 誘っていただいた友人に、感謝。

2008/04/20

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ミニの花器

 ロクロでどのくらい小さいものが作れるか、・・挑戦してみた。

 袋物(花びん)は手指が入らないので、道具を使うのだが、市販の道具では間に合わない。
 竹製の耳かきを使って作った、高さ5cmの花器。
 赤土で作り、釉薬なし、還元で、焼き締めた。

 わが家の庭に咲いたチューリップ、ちょっと栄養失調気味の小さなチューリップが合う。

2008/04/19

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一家に2冊ある本   ・・・週末陶芸のすすめ Ⅱ

 “週末陶芸家”今はプロの作家・林 寧彦さんのは、その後、陶芸の専門雑誌に連載されている文章や、『陶芸家Hのできるまで』(2007年バジリコ刊)を読んだ。

 林 寧彦さんのブログで「週末陶芸のすすめ」文春文庫版が出版されることを知る。
 発売日の4月10日に買いに行ったが、三軒目の本屋でやっと手に入った。

 文春文庫には +PLUSというカテゴリーがあることを知らなかった。
 文春文庫と文春文庫PLLUS。 これが田舎の本屋の店員さんも知らなかったからややこしい。

 あれから10年経っているとはいえ、同じ内容の本を、単行本と文庫本の両方も買うなんて、私も馬鹿であるか。

【写真右】林寧彦著『週末陶芸のすすめ』 ㈱文芸春秋刊 文春文庫PLUS。2008.4.10.第1刷
【写真左】林寧彦著『週末陶芸のすすめ』 晶文社刊 1998.5.30.初版
(※正確には、文庫本版では最終章「それから」が書き加えられている。)

2008/04/18

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週末陶芸のすすめ

 
 林 寧彦著『 週末陶芸のすすめ 』(1998年晶文社刊)。

 この本を買った1998年頃、友人に勧められて 陶芸を始めていたが、あまり乗り気ではなかった。

 私は瀬戸物の町で生まれ、周囲は何処を見ても陶器だらけだった。
 近所に陶芸作家も何人かは居たし、身近に器類が転がっていて新鮮ではなかった。

 林寧彦(やすひこ)さんの この本は、すごくおもしろかった。
 マンションでも工夫すれば、ロクロを置き、陶芸ができることに驚いた。
 また、一年半もの間、湯飲みばかり作っていたということを読み、本人が修行中とはいえ、よく飽きないなぁと感心した。
 才能もあるが、数多く作るという努力がすごい。

 当時 私は始めたばかりではあったが、この本によりずいぶん多くの刺激を受け、ロクロの練習に励んだ。
 私の陶芸の腕はめきめきと(!?)上がったということで、忘れられない大切な本となった。

 今では「私も本物の趣味を手に入れた」と、小さな声だが、言えるかなぁ。

【写真】林 寧彦著 『週末陶芸のすすめ』 晶文社刊 1998年5月30日初版


2008/04/17

永続的リンク 00:18:37, カテゴリ: つれづれなるままに

同じものを作るのは むつかしいです。

 湯呑みを7個作る。

 黒ミカゲ土で形成し、白化粧土を外側も内側も塗る。
 乾いてから、引っ掻き模様を付けて 趣きを出した。

 トンボという道具を作り、直径と深さを測りながら、同じ大きさに作る。
 それでも 出来上がりは全部同じ寸法というわけにはいかない。

 同じものを作るのは むつかしい・・。

2008/04/16

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マイセンの珈琲カップで優雅なひととき

 友人から岐阜県関市、カフェ・ド・ギャラリー「アダチ」を教えてもらった。

 住宅街の古民家を改装されたようだ。
 雰囲気がある庭を通って、入っていくと、抜群の 珈琲のよい香りがした。

 珈琲カップはもとより、ほとんどの食器はマイセンで揃えてあった。
 ガラスケースの中は、オールドマイセンが飾ってあった。

 私の珈琲カップは 金繕いがしてあったが、ひとつの景色として見ごたえがあった。

 緑あふれる空間はまるでどこかの別荘のようでした。


2008/04/15

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一期一会のおもてなし       ・・・加賀屋

 二、三ヶ月前 テレビで「加賀屋(石川県和倉温泉)」を放映していた。
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で27年間も連続して、日本一の旅館。

 あれから20年は経つが、一度だけ加賀屋で泊まったことがある。
身に余るほどていねいに挨拶され、抜かりのないもてなしに戸惑った・・。

 昨夜、友人宅を訪れた。その地元の友の案内で、和食の店で食事をした。
 店内はきれいに整えられて感じの良い雰囲気の店であった。

 ところが お茶のお替りを頼んだら、忘れたのか 持ってきてくれない。
 再度言ってみたら、大きな声で、今持っていきます!と、まるで怒られたみたい。 わびのひと言も聞かれなかった。
 1時間ほど居たが、私たちのほかにはだれもお客さんは来なかった・・。

 “極上のおもてなしとは”・・・・、加賀屋の本を貸してあげたいと思った。

【写真】 『加賀屋の流儀・・極上のおもてなしとは』 細井 勝著 2006.9.1.PHP研究所刊。



2008/04/14

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母の形見

 実母が亡くなって10ヶ月、
遺品を片付けるのにも ひと段落。

 大正の初めの生まれの人だから、着物も多く持っていた。
 随分と処分したが、大島紬など良いものだけは持ってきた。

 友人に古布をリフォームして服にする人がいるので、何枚か作ってもらっている。

 これは 一番最近のもの。 道行きコートからベストに直した。
 ボタンは自作の陶器のボタンを付けて、少々こだわったつもり。

 着物についての知識が豊富な友人から、
「そんないいもの 切り刻んで!」と怒られた。
 ・・でも、タンスに閉まっておくよりも、いいかなァと思うが・・。


2008/04/13

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健康は ポジティブな生き方から

 『がんに負けない、あきらめないコツ』 鎌田 實著
 寸暇を惜しんで読んだ。
 著者のものは、以前に『がんばらない』を読んでいたり、テレビやラジオで見たり聴いたりして、親しみがあった。

 この本の内容は、著者と乳がんにかかった女性との往復書簡です。
 この中でいくつかの“目が点になる”考えさせられることばに出合いました。

 人間にはがんになる遺伝子がある。
他にも がん抑制遺伝子もある。
 できるだけ人間はポジティブな生き方をして、がん抑制遺伝子をオンにしておくと良いそうです。

 ナチュラルキラーという名の細胞がある。
これはがんと闘ってくれる免疫機能をもつ細胞です。
 これを増やすには、きれいな花や緑を見たり、よく笑ったり、音楽を聴いたりすると増えるとか。

 また、食事も 栄養があってもまずくてイヤイヤより、楽しんで食べるほうが身体にとっては良い。
 病気を治す一番大きな力は、治ろうとする希望だそうです。
 昔から「病は気から」ということでしょうか。

※【写真】『がんに負けない、あきらめないコツ』 鎌田 實 著。2006年朝日新聞社刊。
※※『がんばらない』 鎌田 實 著。2000年集英社刊

2008/04/12

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どっちが似合うかな?

 ギャラリーで竹製の壁掛けグッズを買った。
 幅15cm、長さ75cm。 インドネシア製だと思う。

 竹は脂分が多いのでペンキや柿渋の塗料を弾くのに、これは黒のペンキ塗料がきれいに塗ってある。 不思議だ。
 細かい細工がなされている。

 私はこれを見たとき、自作の一輪挿しの掛け花入れを掛けて、吊るそうと考えていた。

 ひとつは 三角の掛け花入れに、黄色の水仙を入れました。
 二つ目は 細長い掛け花入れに、桜の一枝を入れました
 どちらが似合うかな?

2008/04/11

永続的リンク 00:30:37, カテゴリ: つれづれなるままに

山 菜    ・・・(とれったひろば)

 岐阜県可児市の、JAが経営する野菜市場へ 買い物に行った。

 春たけなわということで、珍しい山菜もいろいろとあった。
 その中で、私は「うるい」という可愛い山菜と、「わさび菜」を見つけた。

【 「うるい」は別名「山かんぴょう」。 ギボシ属の多年草。
味や香りにはクセが無く、シャキシャキ感で食べやすい 】
と、POP表示がしてあった。

 私ははじめて見たので、買ってみた。
 生のままサラダで食べた。半分は湯で茹でてからお浸しに。
 生ではセロリに近い味だった。

「わさび菜」は、ごま和えがおいしかった。

 ここは、食べ方の書いたチラシも置いてあり、親切です。

【写真】「JAめぐみの」ファーマーズマーケット「とれったひろば」
    (岐阜県可児市坂戸)

2008/04/10

永続的リンク 00:24:44, カテゴリ: つれづれなるままに

はじめの一歩

 ラジオを聴いていたら、あなたにとって「はじめの一歩は?」ということを、リスナーに聞いていた。
 その中で、ブログを始めた、という人が多くいた。

 私も自分が書き出してから、他人のブログも気になるようになった。
 最近いちばん笑ったのは、信楽の陶芸作家さんのブログだ。

「 2月23日新名神高速道路開通日だった。
 信楽インターチェンジができた祝いに、
 陶製の狸たちに見送られながら、

 住民たちが軽トラック約200台!で、
 高速道路を パレードをしてしまったという。 」

 ・・イメージカラーの赤い服を着てた運転手たち、
 楽しかったろうなぁ・・。


2008/04/09

永続的リンク 01:57:31, カテゴリ: つれづれなるままに

働き日和

 一日中 どこへも出かけず、家事と陶芸をして過ごした。

 花器(袋物ともいう)をロクロで三個挽いた。
 春風が強く、さっき挽いた花器が、すぐに乾燥してしまう。

 あれもしなくては、これもまだやってないと思っているうちに、一日が終わってしまう。

 「生きがい」とか「やりがい」とか、じっくり考えたこともない。
 いまは、陶芸とブログを書いたりしているうちに、日がどんどん経っていく。

2008/04/08

永続的リンク 07:14:57, カテゴリ: つれづれなるままに

おみやげ

 信楽では 窯元さんを何軒も訪ねた。

 その中で、文五郎窯の作家さんと話をした。
 大柄な若い男性で、作品は植物の「トクサ」をイメージしたものが多いとか。
 太い指から、白化粧を施した上に、細い線を描かれて、繊細な器が生まれる。

 もちろん、伝統的な信楽焼も、多く作られる。

 器に合う漆塗りの、かわいいスプーンも販売されていたので、
おみやげに買った。

2008/04/07

永続的リンク 00:22:34, カテゴリ: つれづれなるままに

信楽アート

 4月4,5,6日の三日間の信楽陶器まつりで、
「窯元散策路の仲間たち展」・・信楽再発見の旅・・が、開催されていた。
 どの窯元も個性的に趣向を凝らしてあり楽しめた。

 丸由製陶所さんでは、登り窯を公開。
 昭和40年にはこの窯も使わなくなった。

 壊されず残っていて、それから45年の時を経た今、
きれいに整理され、思いがけないユニークな場所となった。

 旧い窯の内部と、外の物置の廃屋が、
若い作家たちのギャラリーとして使われている。

 なんて素晴らしい発想なのか。
 若い人の勇気と感性に脱帽した。

2008/04/06

永続的リンク 01:14:54, カテゴリ: つれづれなるままに

信楽へ行く

 2008年2月23日新名神高速道路が開通し、信楽IC開設。
 信楽が少し近くに感じるようになったので、思い立って久し振りに出かけた。

 はからずも、4月第一金土日は、陶都・しがらき三大まつりのひとつ、春・信楽陶器まつりの当日であった。

 信楽焼といえば、 焼き締めた明るい色に、ぷつぷつ吹き出る長石の白い粒が目に浮かぶ。
 私は こういう土が好きで よく使う。

 この日は、いやというほど 陶器を見て歩いた。
 いくら好きとはいえ、疲れた。
 信楽は なにがおいしい処かわからないが、昼食に食べたカレーうどんのおいしかったこと。

2008/04/05

永続的リンク 00:23:30, カテゴリ: つれづれなるままに

花いかだ(花筏)

 五条川の川面を見たら、サクラの「花筏」が流れていく。
 あまりの美しさに見とれる。

 週刊『日本の歳時記』・・桜咲く(小学館)によれば、
「花筏」の季語は 晩春である。

 私がこの「花筏」という言葉を知ったのは、20年以上も前のこと。
 岐阜県川辺町に『花いかだ』という名の料理屋さんがあった。
 その玄関先に「花筏」というミズキ科の花の木が植わっていた。

 こちらの花筏は、初夏の頃訪ねていくと、淡黄緑色のごく小さな花を数個、葉っぱの中央につけている。
 とっても可愛い。

2008/04/04

永続的リンク 01:54:19, カテゴリ: つれづれなるままに

青と白の美しい染め付けに見とれて・・

 ずいぶん昔、瀬戸の窯元の多い地区を見て歩いていたとき、
きれいな染め付けの絵が描いてあった、朝顔形小便器を見て、びっくりしたことがある。

 また、外国人がインテリアとして買ってきて、古い小便器に花が活けてあったのを見たこともある。

 『染付古便器の粋』(INAXミュージアムブック)を読んだ。
 明治後期、瀬戸の本業窯さんで作られたものが多い。
 自分の生まれた土地の人々が、便器にまで装飾してしまったということに、大いに誇りに思う。

 INAXライブミュージアムでは、古染付古便器をコレクターされていることも知り、きれいなブルーアンドホワイトの便器の数々に見とれた。便器をしげしげと見るのもおかしなものだが・・。

 昔の人は 粋な人が多かった。
 私の小さい頃の家の便所には、小さな床の間がしつらえてあった。
 そうだ!和式便所で なんでもない白の陶器製だったが、木の蓋があったと思う。

【写真】
INAXミュージアムブック・・『染付古便器の粋・・清らかさの粋』
INAXライブミュージアム委員会。2007.11.23.INAX出版発行

2008/04/03

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魅力的な店長さん

 用事があって徳重(北名古屋市師勝町)のあたりを車で通っていたとき、「Café & Gallery じょあん」の看板が目についた。
 なんとなく「立ち寄ってみて!」という声がしたように思い、車をバックして 店を探した。

 和風白壁黒塀の古風でモダーンな店構え、ガーデニングも素敵でした。
 ギャラリーも、アンティークが好きそうな店主の雑貨が揃って楽しい。
 欲しいものが見つかったので、店長さんに声をかけて、いろいろお話をうかがった。

 「追い羽根草」(正確な名前がわかりません・・)が店内いっぱいに飾り付けられていた。
 ご主人様が遠く山野に出かけて、探し、探して採ってこられるそうだ。

 コーヒーもモーニングが付いて、かわいいセット。
 トイレのきれいな店は繁盛するとかで、雰囲気が好く掃除も行き届いていた。
 また、行きたいわ。

2008/04/02

永続的リンク 01:53:08, カテゴリ: つれづれなるままに

琴のクラブ活動・・・「川の駅」シンポジウムin笠松3

 木曽川流域「川の駅」シンポジウム&交流会のプログラムの中で、笠松小学校児童の琴の演奏会がありました。

 笠松小学校では、琴のクラブ活動があるそうです。
 出場した13人のメンバーは、今日が校外演奏の初舞台です、とのこと。
 みんな緊張してましたね。
 近頃の子どもたちに、洋楽器ばかりでなく、和楽器もできるといいなあと思っていたので、とてもうれしく感じました。

 私は小学校4年生のときから高校生まで、琴を習っていましたから、なつかしく聴かせていただきました。

 こうした体験によって、日本の古来からあるものを大切に思う心が、芽生えることを祈ってます。

【写真】2008.3.29.笠松みなと公園(川の駅)(笠松町)。
笠松小学校「琴クラブ」校外発表初舞台。「さくらさくら」「荒城の月」

2008/04/01

永続的リンク 15:21:49, カテゴリ: つれづれなるままに

4月です

 4月・卯月は、卯の花(ウツギの花)が咲く季節から、そう名づけられた。

 わが家から寝転んでも見えるサクラも 今が満開。
 サクラはきれいだが、スギ花粉が飛んでいるので、気分は良くない。

 旬の食べ物は、うど、じゃがいも、筍(たけのこ)、からし菜、春キャベツ、芹(せり)、ふき、あさり、さより、さわら、トビウオ、にしん、ひらめ、などなど、おいしいものはいっぱい。

 花粉症の人は、アクのある野菜はあまり食べないほうがよいとか。
 でも、やめられません。

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