岸 恵子さん。
一番関心を寄せる女優さんである。
美人とか、華やかな人生とかは別として、生き方、考え方が好き。
小説家になりたかったと言われるように、文章を書くのも上手だ。
私は今までに書かれた、何冊かのエッセイを読んでいるが、
大きな世界に生きている人だなあと感心する。
ご自分のことを「孤独に慣れすぎてしまったので、人と世界を分かち合うことはできない」と言われている。
また、「自由を得る裏には必ず孤独がある」とも。
”ひとり”が絵になる大人の女性なのだろう。 そこが素適だ。
『クロワッサン』5月10日号「この女性の生き方に魅せられて」という特集の1人に選ばれている。
【写真上】『クロワッサン』2008年5月10日号 特集記事ページ
【写真下】『クロワッサン』2008年5月10日号 表紙
株式会社マガジンハウス発行
最近無料で配られるフリーペーパーが、私の住む地域でも多く見られる。
紙(本、新聞など)から情報を得る世代であるし、活字が好きなので よく読む。
稲垣太郎著『フリーペーパーの衝撃』(集英社新書)を読んだ。
読みながら、時代が刻々と動いていることを感じる。
「家庭内でいつもテレビを見ている家では、子どももテレビを見ている。
本のある家は 当然子どもたちも本を読んで育つ。
必然的に 親の姿を見て、子どもは育っていく。
親の日常生活は 非常に重要である・・。」と、著者は書いている。
どんな時代になっても これは変わらないと思う。
若い人の活字離れが、フリーペーパーを読むことから、新聞、雑誌を読むようになればいいですね。
【写真】集英社新書0424B『フリーペーパーの衝撃』 稲垣太郎著、2008.1.22.初版、集英社発行。
5月の連休のころになると エンドウが食べられる。
エンドウは秋の終わりに種を蒔いて、冬越しをし、やっと食べられる。
夫が畑で作り、妻の私は採って 調理をするだけなので、
あまりあれこれ言うことはできないが。
この頃は食卓に、サヤエンドウの卵とじとスナックエンドウが、毎日のように登場する。
今日は初物なので、夕食の人気No.1のおかずとなりました。
だれが言ったのかはわかりませんが、
「よい人生は カキクケコで生きるとよい」とか。
カ ・・・ 「感動」すること
キ ・・・ 「興味「を何でももつこと
ク ・・・ 「工夫」すること
ケ ・・・ 身も心も「健康」
コ ・・・ 最後は「恋心」
わたしはすべてとはいきませんが、
残りの人生を有意義に、
できるだけ「カキクケコ」で生きて行きたいですね。
宮城県白石市でできた白石温麺(しろいしうーめん)を食べた。
この麺の特徴は 油を一切使わない製法で作られているとか。
もちもちとした弾力のある食感で のどごしも好かった。
もうひとつは 仙台麩(あぶら麩)。
麩が油で揚げてある。 長さ20cm、径10cmくらい。
幅2cmの輪切りにして、水で少し戻し肉じゃがに入れて食べたら、コクがあってとてもおいしかった。
わたしたちの住む地方では珍しい。
わが家は麩が好きで 沖縄産の麩もよくいただきます。
知人から、自分のうちで採れたという たけのこをいただく。
さっそくたけのこご飯と煮物を調理した。
美濃陶芸協会作家・加藤捷信(かつのぶ)氏の、青磁の輪花鉢に盛り付けた。
柔らかな青磁の色合いに、たけのこと黒いワカメが映えてステキ。 ・・自画自賛。
忘れもしない20年以上も前に買った器で、五客ある(ひとつは米欠けしているが)。
わたしの大切にしているものである。
旬のたけのこ料理は、家族がおいしいと言ってくれた。
新聞で全国学力テストの中学校国語Bの問題を、何気なく読んでみた。
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1936年ソ連のチャイラヒアンが「葉っぱ」が「芽」に送る物質を、フロリゲン(花成ホルモン)と名付けた。
フロリゲンが葉っぱで作られ、芽に送られると、つぼみが出来て花が咲く。
この物質を手に入れることが出来れて、好きな時期にそれを植物に与えれば、自由自在に花を咲かせることが出来るという。
ところがこのフロリゲンをこの70年間だれも取り出すことが出来なかった。
2007年4月の発表によれば、奈良先端科学技術大学院大学のグループが、世界に先駆けて発見した。・・・・
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これからは植物から季節感が失われることになるかも。
サクラが秋に満開ということも、ありうるのかなあ。
試験問題そっちのけで考え込んだ。
【写真】日本経済新聞2008.4.22.夕刊、4.23.朝刊より
アスパラガス。
ユリ科の多年生植物で、マツバウドともいう。
そういえば、ウドに似てるよね。
わが家はアスパラガスが好きなので、スーパーで一把買っても足りない。
2、3年前から、裏庭で育てている。
今年は初めて収穫できるほどに育ったので、
今朝 記念にカメラに収めました。
骨董について書かれた本で、こんなに笑ったのは初めてだ。
むつかしいことも やさしく書かれていて読みやすい。
上坂冬子の本は以前にも読んだし、顔も浮かんでくる。
こんなにもユーモラスな人なのか。
特に、伊万里焼の十二単の六寸皿と、冬子内裏雛のイラストは傑作だ。
もうひとつ、空中信楽の壺のイラストと、冬子先生の片肌脱いだイラストは、ご当人にそっくりで 吹き出してしまう。
骨董の器も購入の折に具体的に使用目的を考えておられる。
実用的というか、さすが女性の愛好家とお見受けした。
高価な器たちには、花も料理も庶民的。私にも親しみが持てる。
金直し(金繕い)のしてある器を「やつれ」と言うことを、知りました。
古瀬戸産の抹茶茶碗は、本文の写真を見るだけでも ぞくぞくしますね。
【写真】上坂冬子著『ときめき老後術』ひとり暮らしの骨董ざんまい 2007.12.28.第1刷。海竜社刊。
「MYMYのコントライブショー」を見に行った。
実は 急に都合が付かなくなった人の穴埋めで、の話。
コントショーを コンサートと聞き間違って、ついていった。
「MYMY(まいまい)」というのは、二人の男性コンビが、
「今、起こっているニュースを題材に、コント、パントマイム、ダンス、替え歌など、
あらゆるパフォーマンスを使って笑いを飛ばす。」というコメデイ・パフォーマンス・チーム。
もちろん私は、初めてであったが、大笑い、大笑い・・。
よく適材適所というけれど、あの二人の男性も、人を笑わすために生きているような人だ。
コントが終了してからも、顔を見ているだけで 面白かった。
誘っていただいた友人に、感謝。
ロクロでどのくらい小さいものが作れるか、・・挑戦してみた。
袋物(花びん)は手指が入らないので、道具を使うのだが、市販の道具では間に合わない。
竹製の耳かきを使って作った、高さ5cmの花器。
赤土で作り、釉薬なし、還元で、焼き締めた。
わが家の庭に咲いたチューリップ、ちょっと栄養失調気味の小さなチューリップが合う。
“週末陶芸家”今はプロの作家・林 寧彦さんのは、その後、陶芸の専門雑誌に連載されている文章や、『陶芸家Hのできるまで』(2007年バジリコ刊)を読んだ。
林 寧彦さんのブログで「週末陶芸のすすめ」文春文庫版が出版されることを知る。
発売日の4月10日に買いに行ったが、三軒目の本屋でやっと手に入った。
文春文庫には +PLUSというカテゴリーがあることを知らなかった。
文春文庫と文春文庫PLLUS。 これが田舎の本屋の店員さんも知らなかったからややこしい。
あれから10年経っているとはいえ、同じ内容の本を、単行本と文庫本の両方も買うなんて、私も馬鹿であるか。
【写真右】林寧彦著『週末陶芸のすすめ』 ㈱文芸春秋刊 文春文庫PLUS。2008.4.10.第1刷
【写真左】林寧彦著『週末陶芸のすすめ』 晶文社刊 1998.5.30.初版
(※正確には、文庫本版では最終章「それから」が書き加えられている。)
林 寧彦著『 週末陶芸のすすめ 』(1998年晶文社刊)。
この本を買った1998年頃、友人に勧められて 陶芸を始めていたが、あまり乗り気ではなかった。
私は瀬戸物の町で生まれ、周囲は何処を見ても陶器だらけだった。
近所に陶芸作家も何人かは居たし、身近に器類が転がっていて新鮮ではなかった。
林寧彦(やすひこ)さんの この本は、すごくおもしろかった。
マンションでも工夫すれば、ロクロを置き、陶芸ができることに驚いた。
また、一年半もの間、湯飲みばかり作っていたということを読み、本人が修行中とはいえ、よく飽きないなぁと感心した。
才能もあるが、数多く作るという努力がすごい。
当時 私は始めたばかりではあったが、この本によりずいぶん多くの刺激を受け、ロクロの練習に励んだ。
私の陶芸の腕はめきめきと(!?)上がったということで、忘れられない大切な本となった。
今では「私も本物の趣味を手に入れた」と、小さな声だが、言えるかなぁ。
【写真】林 寧彦著 『週末陶芸のすすめ』 晶文社刊 1998年5月30日初版
湯呑みを7個作る。
黒ミカゲ土で形成し、白化粧土を外側も内側も塗る。
乾いてから、引っ掻き模様を付けて 趣きを出した。
トンボという道具を作り、直径と深さを測りながら、同じ大きさに作る。
それでも 出来上がりは全部同じ寸法というわけにはいかない。
同じものを作るのは むつかしい・・。
友人から岐阜県関市、カフェ・ド・ギャラリー「アダチ」を教えてもらった。
住宅街の古民家を改装されたようだ。
雰囲気がある庭を通って、入っていくと、抜群の 珈琲のよい香りがした。
珈琲カップはもとより、ほとんどの食器はマイセンで揃えてあった。
ガラスケースの中は、オールドマイセンが飾ってあった。
私の珈琲カップは 金繕いがしてあったが、ひとつの景色として見ごたえがあった。
緑あふれる空間はまるでどこかの別荘のようでした。
二、三ヶ月前 テレビで「加賀屋(石川県和倉温泉)」を放映していた。
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で27年間も連続して、日本一の旅館。
あれから20年は経つが、一度だけ加賀屋で泊まったことがある。
身に余るほどていねいに挨拶され、抜かりのないもてなしに戸惑った・・。
昨夜、友人宅を訪れた。その地元の友の案内で、和食の店で食事をした。
店内はきれいに整えられて感じの良い雰囲気の店であった。
ところが お茶のお替りを頼んだら、忘れたのか 持ってきてくれない。
再度言ってみたら、大きな声で、今持っていきます!と、まるで怒られたみたい。 わびのひと言も聞かれなかった。
1時間ほど居たが、私たちのほかにはだれもお客さんは来なかった・・。
“極上のおもてなしとは”・・・・、加賀屋の本を貸してあげたいと思った。
【写真】 『加賀屋の流儀・・極上のおもてなしとは』 細井 勝著 2006.9.1.PHP研究所刊。
実母が亡くなって10ヶ月、
遺品を片付けるのにも ひと段落。
大正の初めの生まれの人だから、着物も多く持っていた。
随分と処分したが、大島紬など良いものだけは持ってきた。
友人に古布をリフォームして服にする人がいるので、何枚か作ってもらっている。
これは 一番最近のもの。 道行きコートからベストに直した。
ボタンは自作の陶器のボタンを付けて、少々こだわったつもり。
着物についての知識が豊富な友人から、
「そんないいもの 切り刻んで!」と怒られた。
・・でも、タンスに閉まっておくよりも、いいかなァと思うが・・。
『がんに負けない、あきらめないコツ』 鎌田 實著。
寸暇を惜しんで読んだ。
著者のものは、以前に『がんばらない』を読んでいたり、テレビやラジオで見たり聴いたりして、親しみがあった。
この本の内容は、著者と乳がんにかかった女性との往復書簡です。
この中でいくつかの“目が点になる”考えさせられることばに出合いました。
人間にはがんになる遺伝子がある。
他にも がん抑制遺伝子もある。
できるだけ人間はポジティブな生き方をして、がん抑制遺伝子をオンにしておくと良いそうです。
ナチュラルキラーという名の細胞がある。
これはがんと闘ってくれる免疫機能をもつ細胞です。
これを増やすには、きれいな花や緑を見たり、よく笑ったり、音楽を聴いたりすると増えるとか。
また、食事も 栄養があってもまずくてイヤイヤより、楽しんで食べるほうが身体にとっては良い。
病気を治す一番大きな力は、治ろうとする希望だそうです。
昔から「病は気から」ということでしょうか。
※【写真】『がんに負けない、あきらめないコツ』 鎌田 實 著。2006年朝日新聞社刊。
※※『がんばらない』 鎌田 實 著。2000年集英社刊。
ギャラリーで竹製の壁掛けグッズを買った。
幅15cm、長さ75cm。 インドネシア製だと思う。
竹は脂分が多いのでペンキや柿渋の塗料を弾くのに、これは黒のペンキ塗料がきれいに塗ってある。 不思議だ。
細かい細工がなされている。
私はこれを見たとき、自作の一輪挿しの掛け花入れを掛けて、吊るそうと考えていた。
ひとつは 三角の掛け花入れに、黄色の水仙を入れました。
二つ目は 細長い掛け花入れに、桜の一枝を入れました
どちらが似合うかな?
岐阜県可児市の、JAが経営する野菜市場へ 買い物に行った。
春たけなわということで、珍しい山菜もいろいろとあった。
その中で、私は「うるい」という可愛い山菜と、「わさび菜」を見つけた。
【 「うるい」は別名「山かんぴょう」。 ギボシ属の多年草。
味や香りにはクセが無く、シャキシャキ感で食べやすい 】
と、POP表示がしてあった。
私ははじめて見たので、買ってみた。
生のままサラダで食べた。半分は湯で茹でてからお浸しに。
生ではセロリに近い味だった。
「わさび菜」は、ごま和えがおいしかった。
ここは、食べ方の書いたチラシも置いてあり、親切です。
【写真】「JAめぐみの」ファーマーズマーケット「とれったひろば」
(岐阜県可児市坂戸)
ラジオを聴いていたら、あなたにとって「はじめの一歩は?」ということを、リスナーに聞いていた。
その中で、ブログを始めた、という人が多くいた。
私も自分が書き出してから、他人のブログも気になるようになった。
最近いちばん笑ったのは、信楽の陶芸作家さんのブログだ。
「 2月23日新名神高速道路開通日だった。
信楽インターチェンジができた祝いに、
陶製の狸たちに見送られながら、
住民たちが軽トラック約200台!で、
高速道路を パレードをしてしまったという。 」
・・イメージカラーの赤い服を着てた運転手たち、
楽しかったろうなぁ・・。
一日中 どこへも出かけず、家事と陶芸をして過ごした。
花器(袋物ともいう)をロクロで三個挽いた。
春風が強く、さっき挽いた花器が、すぐに乾燥してしまう。
あれもしなくては、これもまだやってないと思っているうちに、一日が終わってしまう。
「生きがい」とか「やりがい」とか、じっくり考えたこともない。
いまは、陶芸とブログを書いたりしているうちに、日がどんどん経っていく。
信楽では 窯元さんを何軒も訪ねた。
その中で、文五郎窯の作家さんと話をした。
大柄な若い男性で、作品は植物の「トクサ」をイメージしたものが多いとか。
太い指から、白化粧を施した上に、細い線を描かれて、繊細な器が生まれる。
もちろん、伝統的な信楽焼も、多く作られる。
器に合う漆塗りの、かわいいスプーンも販売されていたので、
おみやげに買った。
4月4,5,6日の三日間の信楽陶器まつりで、
「窯元散策路の仲間たち展」・・信楽再発見の旅・・が、開催されていた。
どの窯元も個性的に趣向を凝らしてあり楽しめた。
丸由製陶所さんでは、登り窯を公開。
昭和40年にはこの窯も使わなくなった。
壊されず残っていて、それから45年の時を経た今、
きれいに整理され、思いがけないユニークな場所となった。
旧い窯の内部と、外の物置の廃屋が、
若い作家たちのギャラリーとして使われている。
なんて素晴らしい発想なのか。
若い人の勇気と感性に脱帽した。
2008年2月23日新名神高速道路が開通し、信楽IC開設。
信楽が少し近くに感じるようになったので、思い立って久し振りに出かけた。
はからずも、4月第一金土日は、陶都・しがらき三大まつりのひとつ、春・信楽陶器まつりの当日であった。
信楽焼といえば、 焼き締めた明るい色に、ぷつぷつ吹き出る長石の白い粒が目に浮かぶ。
私は こういう土が好きで よく使う。
この日は、いやというほど 陶器を見て歩いた。
いくら好きとはいえ、疲れた。
信楽は なにがおいしい処かわからないが、昼食に食べたカレーうどんのおいしかったこと。
五条川の川面を見たら、サクラの「花筏」が流れていく。
あまりの美しさに見とれる。
週刊『日本の歳時記』・・桜咲く(小学館)によれば、
「花筏」の季語は 晩春である。
私がこの「花筏」という言葉を知ったのは、20年以上も前のこと。
岐阜県川辺町に『花いかだ』という名の料理屋さんがあった。
その玄関先に「花筏」というミズキ科の花の木が植わっていた。
こちらの花筏は、初夏の頃訪ねていくと、淡黄緑色のごく小さな花を数個、葉っぱの中央につけている。
とっても可愛い。
ずいぶん昔、瀬戸の窯元の多い地区を見て歩いていたとき、
きれいな染め付けの絵が描いてあった、朝顔形小便器を見て、びっくりしたことがある。
また、外国人がインテリアとして買ってきて、古い小便器に花が活けてあったのを見たこともある。
『染付古便器の粋』(INAXミュージアムブック)を読んだ。
明治後期、瀬戸の本業窯さんで作られたものが多い。
自分の生まれた土地の人々が、便器にまで装飾してしまったということに、大いに誇りに思う。
INAXライブミュージアムでは、古染付古便器をコレクターされていることも知り、きれいなブルーアンドホワイトの便器の数々に見とれた。便器をしげしげと見るのもおかしなものだが・・。
昔の人は 粋な人が多かった。
私の小さい頃の家の便所には、小さな床の間がしつらえてあった。
そうだ!和式便所で なんでもない白の陶器製だったが、木の蓋があったと思う。
【写真】
INAXミュージアムブック・・『染付古便器の粋・・清らかさの粋』
INAXライブミュージアム委員会。2007.11.23.INAX出版発行。
用事があって徳重(北名古屋市師勝町)のあたりを車で通っていたとき、「Café & Gallery じょあん」の看板が目についた。
なんとなく「立ち寄ってみて!」という声がしたように思い、車をバックして 店を探した。
和風白壁黒塀の古風でモダーンな店構え、ガーデニングも素敵でした。
ギャラリーも、アンティークが好きそうな店主の雑貨が揃って楽しい。
欲しいものが見つかったので、店長さんに声をかけて、いろいろお話をうかがった。
「追い羽根草」(正確な名前がわかりません・・)が店内いっぱいに飾り付けられていた。
ご主人様が遠く山野に出かけて、探し、探して採ってこられるそうだ。
コーヒーもモーニングが付いて、かわいいセット。
トイレのきれいな店は繁盛するとかで、雰囲気が好く掃除も行き届いていた。
また、行きたいわ。
木曽川流域「川の駅」シンポジウム&交流会のプログラムの中で、笠松小学校児童の琴の演奏会がありました。
笠松小学校では、琴のクラブ活動があるそうです。
出場した13人のメンバーは、今日が校外演奏の初舞台です、とのこと。
みんな緊張してましたね。
近頃の子どもたちに、洋楽器ばかりでなく、和楽器もできるといいなあと思っていたので、とてもうれしく感じました。
私は小学校4年生のときから高校生まで、琴を習っていましたから、なつかしく聴かせていただきました。
こうした体験によって、日本の古来からあるものを大切に思う心が、芽生えることを祈ってます。
【写真】2008.3.29.笠松みなと公園(川の駅)(笠松町)。
笠松小学校「琴クラブ」校外発表初舞台。「さくらさくら」「荒城の月」
4月・卯月は、卯の花(ウツギの花)が咲く季節から、そう名づけられた。
わが家から寝転んでも見えるサクラも 今が満開。
サクラはきれいだが、スギ花粉が飛んでいるので、気分は良くない。
旬の食べ物は、うど、じゃがいも、筍(たけのこ)、からし菜、春キャベツ、芹(せり)、ふき、あさり、さより、さわら、トビウオ、にしん、ひらめ、などなど、おいしいものはいっぱい。
花粉症の人は、アクのある野菜はあまり食べないほうがよいとか。
でも、やめられません。