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萩本欣一著『 欽ちゃんの、ボクはボケない大学生 』
~73歳からの挑戦~ 文芸春秋・刊
新聞で萩本欣一氏が大学生になったことは知っていた(駒澤大学)。
氏は、わたしよりひと月年上の同い年。
わたしは50年以上も前に卒業したので、
いまの大学生活はまるで想像がつかない。
萩本さんが大学に入ったきっかけは「ボケ」認知症と戦うために、一番大変なことをして大学に行くことにきめた、とある。
若い人たちと一緒に勉強するのだから、
いくら有名人とは言え、苦労も多い。
そんなことやら 楽しい学生生活が書かれている。
・・ 気軽に読めた。
【写真】萩本欣一著『 欽ちゃんの、ボクはボケない大学生 』~73歳からの挑戦~ 文芸春秋・刊 2016.4.25.第1刷発行 @1400e
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7月7日 七夕の日、「たまちゃん 独演会」
ことしも大口町福祉会館:いこいの四季で。
「よしもとふるさと劇団」所属の”たまちゃん”
朗読と歌の ひととき・・
「宮沢賢治生誕120年」をしのんで
童話「よたかの星」を朗読。
たまちゃんは岩手県出身とは聞いていたが、
東北弁の御上手なこと。
発音もよく声も良く、
いつもながらの朗読は心に響きました。
第2部の「みんなで歌おう」は
童謡・愛唱歌・なつかしの歌など。
どれもすぐれた歌で とてもすぐれた歌。
暑~い一日でしたが
たのし~いひとときでした。
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知人が行ってきて おもしろかったと教えてくれた、
多治見市笠原町にあるモザイクタイルミュージアム。
まだつい先ごろの6月4日にオープンしたばかり。
ボランテイア説明員からは
「笠原町が多治見市と合併して、役場が要らなくなったので、その跡地に建設された」と説明を受けた。
世界が注目する建築家:藤森照信氏が設計。
ユニークでユーモラスな外観。誰もの目を引く。
大正時代に旧多治見町で始まったタイルづくり。
戦後は笠原町を中心に世界へ拡がる産業になった。
登り窯を模した四階建て構成の展示室。
モザイクタイルで多様な形を組み合わせた装飾。
カラフルで かわいらしくて楽しい。
機会を見つけ、いちど訪れてください。
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帰り道、市之倉の幸兵衛窯に寄った。
10年ぶりかなあ。
あまり変わっていなかった・・
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