アーカイブ: 2009年7月

2009/07/31

永続的リンク 00:06:41, カテゴリ: つれづれなるままに

夏野菜  (十六ささげ)



 夏野菜。 十六ささげ。
 「愛知の伝統野菜」といわれている。

 わが家の家庭菜園は、今 真っ盛り。
 きゅうり、ゴーヤ、ナス、オクラ、・・・、
 青紫蘇、ピーマン、トマト、十六ささげ。
 食べきれないので おすそ分け。

 「十六ささげ」
 ほんの数株なのに、十六ささげも どんどん長くなっている。
 長いものは61cmもあり びっくり。

 家族は ゴマ和えも ナスとの煮物も飽きてきた。
 どう 調理したら 食べてくれるかしら・・。

2009/07/30

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『おいしいから、何度でも』 田代たえ子・著



 『おいしいから、何度でも』 田代たえ子・著

 偶然見つけたホームページ「食卓の風」は ときどき開いて見る。
 テーブルコーディネートがあか抜けしていて、料理も参考になる。
 料理のブログは多いが、そのなかで群を抜いているので わたしは好き。

 このたび「本」になったというので、さっそく買った。
 上品な表紙。使われているテーブルクロスや器も気品が感じられる。
 
 横浜で料理教室とテーブルコーディネートの教室を主宰とのこと。
 近かったら 行きたいのになぁ。
 
 最近ブログから料理本が多く出ている。
 買ってみると「なーんだこんなの 本に書くようなことでないのに」とがっかりすることが多い。(わたしが年老いたせいか・・)
 本書は 合格。

【写真】 『おいしいから、何度でも』 田代たえ子・著 ソフトバンク クリエイティブ㈱発行 2009.7.11.初版第1刷発行。 @1500e

2009/07/29

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『 ドンナ・マサヨの悪魔 』 村田喜代子・著



 『 ドンナ・マサヨの悪魔 』 村田喜代子・著 文芸春秋・刊  
 “ドンナ”は女性の尊称。これに自分のことを指す「マ」を付けると、「私の理想の女性」すなわち“マドンナ”になる。


 さすが小説家だと思うのは、想像力がたくましい。
 平凡な生活をしている人には、考えも及ばない内容。

 娘の胎内から不気味な声が聞こえてくる。
 祖母になるドンナ・マサヨさんと 娘の胎児の不思議な会話が、怖さもあるが、新鮮というか ドキドキとときめいて 思わず読んでしまった。

 ほかの登場人物はごく平凡な人物が描かれていて、面白くも何んともない。

 この作家のものは何冊か読んでいるが、
 個性は強いがなぜか惹かれる主人公が描かれていて、面白く読める。

【写真】『ドンナ・マサヨの悪魔』 村田喜代子・著 文芸春秋・刊 2009.5.15.第1刷発行 @1524e

2009/07/28

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「木曾川流域の商品経済」 (木曽川学セミナー)



 木曽川学セミナー「木曾川流域の商品経済」。
 講師は 松田之利先生(岐阜市立女子短期大学学長)。

 商品経済というのは、自給できるものもできないものも、
 売ることを目的に「作って売ること」を言うそうだ。

 木曾川流域は、絹織物(養蚕)と綿織物の商いによって経済が成り立っていた。
 ただ、糸と織物はできるが、染めは京都西陣へ出していたので、京都とのつながりが強くできた。

 大衆商品としては、「綿(木綿)」と「菜種油」。
 菜種油は、夜も働くためには 灯かりが必要。
 そのために菜種油がよく売れたという。
 木曽川沿いの商品はこのように発達をしてきた、と知った。

 「しなければならないこと」が溜まって、時々 さぼろうかなぁと思うが、少ない受講料で講義を受けられる。
 日常とかけ離れた時間が持てるし、
 知らないことが教えてもらえることに、感謝して受ける。

 

2009/07/27

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ゴーヤ  (つくだ煮風)



 ゴーヤ。
 ゴーヤチャンプルも飽きたし、友だちに「どうやって食べる?」と聞いてみた。

 一日に5~6個以上 収穫できるようになった。
 わが家で人気の食べ方は ①おひたし ②エビとのかき揚げ ③チップにする ④ジュースなど。

 「つくだ煮風」と 教えてもらった。
 ゴーヤの薄切りを油で炒める。少々のだし汁を加える。
 削りかつおを多めに入れて合わせ調味料で味をととのえる。
 調味料はしょうゆ1 みりん1 酒1/2 ざらめ1/2 の割合くらい。

2009/07/26

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藤工芸のおけいこ日  (ねこ)



 あさ9時には家を出るので、家事もバタバタと終え、あわただしい。9時半前だが もう3人目。
 
 「猫」を作ります。
 白に 茶色の縞模様を入れる。

 首が細くてやりにくくて てこずったが、どうにか出来上がる。
 網目がきれいに 揃うようになるには、やはり 数をこなさなければと思った。

 集中して編んでいると 先生が「珈琲とワッフルで休憩にしましょう」と。
 この先生のおやつは いつも おいしくて、これも楽しみのひとつ。

2009/07/25

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麻生圭子・著『茶わん眼鏡で見た京の二十四節気』


  麻生圭子・著
 『茶わん眼鏡で見た京の二十四節気』日本経済新聞出版社・刊
 

 「お気に入り」に入れて、ほぼ毎日のように、麻生圭子さんのブログを読んでいる。
 プロのもの書きとはいえ(エッセイスト・元作詞家)、ボキャブラリーが豊富。誰でも知っている有名人の知人が、いっぱい登場する。毎日読んでも 飽きない。


 本書も、町屋暮らしの麻生さんが、それぞれの四季(二十四節気)を愛でながら、趣味のお茶を中心に、生活を愉しむ様子を描いたもの。
 
 私事ではその頃の女子のたしなみ(花嫁修業)として、茶道を習っていた。十年以上もおけいこに通っていたが、趣味の一つにはならなかった。

 陶器が好きになったのは、そのころいろいろと教えていただいた、お茶の先生のおかげだと感謝はしている。

 本書の二十四節気によると、夏(7月23日前後)は、
 「夏の暑さがもっとも極まるころ」。
 四季を気にしつつ、豊かな日々を過ごしたい。

【写真】麻生圭子・著『茶わん眼鏡で見た京の二十四節気』日本経済新聞出版社・刊 2007.6.25.発行 @1500e

2009/07/24

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生 協



 めいきん生協の組合員になって、20年以上になる。

 グループ購入をしていたが、市内に生協の店ができた。
 グループは解散して 出かけることにした。

 今回は 新しい生協づくり(合併)に賛同するかどうか、
 組合員にアンケートで 聞いてきた。

 生協は「食の安全」のイメージが強く、信頼してきた。
 合併後も組合員を裏切らないように、安全な商品を目指して欲しい、と賛同することに決めた。

2009/07/23

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藤を編む



 藤工芸も素材の幅が広く、それに伴なってテクニックもいろいろあり、毎回 おけいこが楽しみ。

 先日習った、うろこのような型になる編み方も好き。

 残りものの 細い藤で、自作の白い花器に編んでみた。

 高さ12cmくらいの ひょうたん型の掛け花用だが、
 陶器だけよりも温かみがあり 新鮮になった。
 いかがでしょう・・。

2009/07/22

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植田康夫・著 『 本は世につれ 』 Ⅱ ・・・ベストセラーはこうして生まれた・・・


 植田康夫・著『本は世につれ』・・ベストセラーはこうして生まれた・・水曜社・刊

 ベストセラーになる理由は 本書からもわかるが、一冊づつ異なり、それぞれ特徴がある。

 昭和24年ごろの『山びこ学校』は高く評価された。
 この本の出版元が宣伝費も出せず、返品になっても困るからと、この本の良さをわかってくれそうな人に、ただで送りつけた。
 これが見事に的中し、ここから火がついてベストセラーになったというエピソード。

 ベストセラーづくりの名人:神吉晴夫(光文社)という人の力によって売れた時代。

 今は、書店によって「本屋大賞」などベストセラー作りもあり、
 「ケータイ小説」のようにメデイアの変化によって作られるようにもなった。

【写真】植田康夫・著『本は世につれ』・・ベストセラーはこうして生まれた・・水曜社・刊。2009.3.3.初版第1刷。@1600e

2009/07/21

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植田康夫・著『本は世につれ』ベストセラーはこうして生まれた



 植田康夫・著『本は世につれ』・・ベストセラーはこうして生まれた・・水曜社・刊

 ベストセラーで思い出すのは、原田康子著『挽歌』。
 わたしが高校三年生のときだった。友人の家で遊んでいたら、本好きのお母さんが「Tさん 挽歌読んだの?あなただったら もう読んでるかと思って・・」と言われた。

 まだだったので すぐに買った。
 北海道の釧路に住む兵藤令子という少女が、建築家の桂木と知り合う。桂木夫人の不貞を嗅ぎ取ることで、桂木との関係を深めるというストーリー。

 大人の女性の 内側の心理を理解していたかどうかは別として、ロマンチックであり夢中になった。
 50年近くも経た今も、兵藤令子はわたしの中で理想の女性のひとり。 それ以来、原田康子著の本はほとんど読んでいる。

 『挽歌』は作者も無名で、版元も東都書房という無名の出版社であったのに、よく売れたとか。
 『本は世につれ』。本書を読みながら、このようにしてベストセラーも、時代によって生まれ方も変わってくるのかと面白かった。

【写真】植田康夫・著『本は世につれ』・・ベストセラーはこうして生まれた・・水曜社・刊。2009.3.3.初版第1刷。@1600e

2009/07/20

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「 2009年 ORIBEX器・暮らし展 MINO 」



「 2009年 ORIBEX器・暮らし展 MINO 」at セラミックパークMINO

 おととし 京都市 新古代鬼工房:鬼楽さんの作品を買った。
 その後 毎年ていねいな招待状を送ってくださる。

 ことしは出展者(41ブース)が少なく感じたし、
 楽しみにしていた「器のコーディネート・コンクール」も無かったので がっかり。

 一番気に入った漆工芸さんの、とちの木の皮に漆を塗った板のと、ガラス細工(トンボ)を買った。

 来年は「はぁーっ」とか「わぁステキ!」と思わず言ってしまうものを期待してます。

2009/07/19

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珈琲家「幸」を見つけた


 ブログで知った喫茶店「幸」(可児市久々利)へ行って来た。
 
 あまりにもきれいな写真に惹かれて見ていたら、
 わが家からすぐにでもいける距離(車で40分)。
 土曜日なので 娘と孫と三人で出かけた。

 近くの荒川豊蔵の記念館には何度も行っている。
 そんなところ 無かったのになァ と思っていたら、「まだ新築して1年足らず」でした。
 久々利川が借景になり、緑が雨で洗われ、黒い民家風の建物は ステキ!!

 定年後の御夫妻が経営されているのかなあと想像。
 インテリアも 趣味のよさが うかがえて満足でした。


2009/07/18

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おしゃべり会  (キャセロール)


 「キャセロール」でランチを楽しみながら おしゃべり。
 この店とは 10年以上も前からの 古い おつきあい。

 友人と食べに行き、気に入ったので、A新聞の「おすすめの店」に投稿し、掲載された。それ以来 シェフ(ご主人)、奥様とも、仲良くさせていただいている。

 住宅地にあり、便利な地の利ではないが、厭きさせない、創作料理の味の良さで、根強いファンが多数いる。
 わたしは この店のシチュー類とプリンが大好き。

 きょうは 織物をする人、園芸家、など。
 日ごろいそがしいが うまく息抜きをする人ばかり5人集まり、
 それは にぎやかに話しの花が咲いた。

2009/07/17

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朝カレー



 朝、NHK・ほっとモーニングで「夏バテ防ぐ カレー特集」を 放映していた。
 朝食にカレーを食べると、スパイスの効用で 脳の血液流量が2~4%アップするそうだ。

 そして「みそ汁ぶっ掛け風カレー」を紹介していた。
 材料も家にあるものばかりなので さっそく作ってみた。
 
 いまでも わたしは夕食のときのカレーを、朝のみそ汁に少し入れて食べたりすることがあったので、とってもおいしいと思った。

 高校生の孫も「おいしーぃ」と言ってくれた。
 あとの家族は「みそ と カレー・・」と イヤな顔された。


 盛り付けたのは 加藤捷信・作 青磁の夏の抹茶茶わん。

2009/07/16

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『坊主のぼやき』 川西 欄・著



 川西 欄・著『坊主のぼやき』新潮社・刊

 作家から仏教(僧侶)へと、人生を変えてみたら、どんな生活になったかを書いたもの。

 リセットしたら すべてバラ色に、とは思ってたわけではないでしょうが、仏教の世界もそれなりに大変であることが、読むほうにも伝わってきました。
 
 「坊主 丸儲け」とは よく聞きます。
 わたしも、親や近親者の葬儀に、いくらかかったなどと聞けば、
 坊主丸儲けだなあ と思ったこともあります。

 川西住職の話を読み、葬儀の費用が、はじめて納得いった。
 今まで こんなことを聞いたこともなかった世界でした。

 ぼやきの数々が面白く、
 一日のうちに 一気読み した本。

【写真】川西 欄・著『坊主のぼやき』 新潮社・刊 2008.6.20.発行。@1300e

2009/07/15

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釉がけ  (陶芸教室 通い)



 「やきもの」は 同じ粘土を使っても、
 釉薬によって違う仕上がりになる。
 
 また、焼成法も違えば 違った焼き上がりになる。
 悩む所以である。

 きょうは マグカップ11ヶ、その他10ヶばかりの「釉がけ」をした。
 釉がけをする部屋は クーラーが無く、暑くて疲れた。

 この地はことし最高気温の日だった。
 これから陶芸家の人たちは、作業が大変な季節・・。

2009/07/14

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『赤めだか』 立川談春・著



 立川談春・著 『赤めだか』 扶桑社・刊

 半年もまえだったか、カーラジオを聴いていたら、「落語家・立川談春が「赤めだか」という本を出した」という内容を放送していた。
 そのとき、読みたいと思った。

 その後、忘れていたが、つい最近 知人が「腹を抱えて笑った」という本が「赤めだか」だった。

 立川談志の弟子となり、修行する様子を書いたもの。
 読むほどに思わず大声で笑ってしまうほどに楽しい時間だった。

 立川談春ら門下生が二ッ目になったときのこと・・。
「これから お前たちは世の中に向かって、落語を語り込んで行くんだ。
 決して 落語だけを愛する観客たちの、趣味の対象になるんじゃねえ。
 今後は 自分たちのために 生きろ。」と。
 立川談志・家元は、生きるヒントをさりげなく教えてくれる。

 本書は 立川談春のことが書かれているが、
 家元である立川談志の人柄が、さすが伝統芸のトップになる人は違う、と読み取れる本でもある。

 おすすめの一冊。

【写真】立川談春・著 『赤めだか』扶桑社・刊 2008.4.20.初版第1冊発行。@1333e

2009/07/13

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思いがけない質問 (日本語教室)



 日本語教室。
 4月から毎日曜日に、はじまった「日本語教室」も、
 皆さん 熱心に通ってこられる。

 この教室は、何年か日本で生活しているので、すこしは会話ができる、でも 読み書きができないという 人が多い。
 生徒も先生もこの教室に慣れて、質問も出るようになった。

 「花」という漢字を練習しているとき、草花が出てきた。
 日本人なら何の疑問も抱かないが、
 「草花はどんな花か?」と問われた。

 一瞬「えっ?!」と考えてしまった。
 また、ここは愛知県だから「愛知県弁ですか」と。

 思いもかけない疑問、質問が 飛び出し、冷や汗もの・・。



2009/07/12

永続的リンク 04:16:40, カテゴリ: つれづれなるままに

今どきの ゆかた


 他県へ用があり出かけた。ついでに大型SC△△スコに寄った。
 夏のイベントとして、ちょうど「ゆかたファッションショー」をやっていた。

 ミス△△△市がモデルのひとりとして出演されたり、子ども(小学生)のモデルたちもにぎやか。
 
 今どきの若い人は、ゆかたに半巾帯+ブローチや、帯の前に大きなリボンを結ぶのが、流行だとか。
 男性用も角帯にビーズアクセサリーがぶらさがっていた。

 余分な装飾は、見てるほうが暑苦しい。
 大きなお世話だが、
 涼しげな、藍染めのゆかた姿が 見たかった。

2009/07/11

永続的リンク 05:54:40, カテゴリ: つれづれなるままに

「おくりびと」



 DVDで「おくりびと」を観た。

 アカデミー賞を取った!というニュースを聞いて、
 映画館で観たかったが、行列ができていて観られなかった。

 あきらめて、原作本を 読んでいた。

 DVDは131分。 なかなか面白かった。
 どこが アカデミー賞の、注目された場面だったか、すこし疑問も残るが、脇役・山崎努氏のしぶい演技力が魅力だった。
 主人公大木雅弘氏がよい演技でした。
 奥さん役・広末涼子さんも可愛らしく好感が持てた。



 息子が警察官という知人の話・・:
 「変死の検視立会いに行っただけで、死臭がしみつき、帰り路は他人の目が気になる」

 主人公が帰りに風呂屋さんに寄って、身体を洗い流すのは、そのこととつじつまが合う。

 一緒に観た夫の感想は、
 「顔を撫でまわされる役の人は、くすぐったくても 身動きできないよなぁ」
 「棺おけもいろいろで値段もあんなに違うのか。死んでも金次第の世の中かぁ・・」


2009/07/10

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『本屋さんに行きたい』 矢部智子・著


 矢部智子・著『本屋さんに行きたい』 ㈱アスペクト・刊

 小学生のころから 本屋通いを よくしていた。
 「町内の書店」なら、父から「本だけは 欲しいだけ買ってよい」と言われていた。
 そんななつかしい 町の本屋さんは 消えていった。

 本書は、小さいけどユニークな本屋さん15軒を 紹介したもの。
 写真を見ていると「美術館?」、「ブテイックかなぁ」「カフェかなぁ」と思うような本屋さん。

 お店は 入りやすさよりも、なにも買わないときの出やすさを考慮されている、とか。なんて優しい店主なんだろう。

 大型書店、インターネットの本屋さんではない、
 ほーっとした空間でしょうか。

 行ってみたいというより、オジャマしたい本屋さんが いっぱいある。
 でも、遠いなーぁ。

 ここに出てくる本屋さんは、本が好きで、好きで、という店主ばかりだ。

 
【写真】矢部智子・著『本屋さんに行きたい』 ㈱アスペクト・刊 2009.5.7.第1版第1刷。@1600e

2009/07/09

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オクラ(英語名)



 ことしは オクラの苗を二種類植えた。
 オクラは和名オカレンコン。

 葉っぱは同じ形だが、茎が紅くて、実が赤い「赤オクラ」が採れたので、
 孫(小学校1年生)に見せたところ、
 「これ、茹でるとミドリになるよ!」と。
 「どうして 知ってるの?」と聞いたら、
 「保育園のとき、実験したよ!」

 ほかにも、紫の葉っぱを茹でると、ミドリになる野菜があったので、同じかなぁ・・。

 保母さん、偉い!!
 実物を見ることほど 強いことはないね!

2009/07/08

永続的リンク 10:35:27, カテゴリ: つれづれなるままに

“夏は来ぬ”



 7月7日の 前日の夕方から、なんとなく体がだるくて、
 夕ご飯も食べずに 寝てしまった。

 こんなこと 何年ぶりかしら。
 「鬼の かく乱」かも。

 7日も午前中 すこし家事をして、まだ気分がよくなく、 
 寝ながらラジオ・ビタミン(NHK 8:50~11:50)を聴いてました。

 司会者の村上信夫さん神崎ゆう子さんの会話がおもしろい。
 11時すぎに リクエスト曲は「夏は来ぬ」。

 アナウンサーの解説では、一番はこうで、二番はこういうことも書かれてあり、五番まで のどかな初夏の田園風景が思い浮かぶ。
 この季節にぴったりのことを歌ったものです、と。

 小学校五年生が習う小学生唱歌。
 いつの時代も こころに沁みる よい歌に、気分がよくなりました。

2009/07/07

永続的リンク 02:53:43, カテゴリ: つれづれなるままに

ぬか漬け



 家で キュウリやナスなど夏野菜が多く採れるようになると、
 「ぬか漬け」をつくる。
 
 「ぬか(糠)」は玄米を 精米したときに残して置いてある。
 この時季、家人や孫が「まだぁ」と 催促するので、漬け始める。
 
 気温が高くなると、朝入れて夕飯に出しても 漬け過ぎになる。
 その日の気温と相談しながら、漬け込む。

 以前、テレビで 糠付けの達人の話をしていた。
 気温に応じて、「今なら5時間くらいとかが漬ける時間」なら、逆算して、食べる時間の5時間前に入れる。

 わたしは そこまで気をつかうことはないし、
 手入れもいいかげんなので、
 「今日は 漬かり過ぎ」とか、「味が無い」とか言われる。
 心の中では「文句言うなら 自分でやれ!」だ。

2009/07/06

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長門裕之・著『待ってくれ、洋子』 主婦と生活社・刊


 長門裕之・著『待ってくれ、洋子』 主婦と生活社・刊

 いつか 友と雑談の折に、「南田洋子って 認知症だって」という話題が出た。
 わたし達の年頃は、こんな話に花が咲く。

 新刊コーナーに この本を見つけた。
 夫である長門裕之氏が、妻の介護と生活を書いたもの。

 かっての名高い美人女優の現在の症状は、きっと世間に知られたくはなかったであろう。

 70歳代という男性なのか、有名人であるがゆえなのか、
 介護にも「男の沽券」に振り回されているなあ、と 第三者は 読んで思うのだが・・・。

【写真】長門裕之・著『待ってくれ、洋子』 主婦と生活社・刊。2009.5.1. 第1刷発行 @1300e

2009/07/05

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ゴーヤ(にがうり)



 にがうり(ゴーヤ)を 作り始めて 10年くらいかなぁ。

 一本の苗から おもしろいほど収穫できるので、
 いくつとれるか 毎日カレンダーに付けていた。

 きっちり正確ではないが、苗を五本植えると およそ500個採れる。
 もちろん食べきれず、みなさんにもらってもらう。

 日本語教室に持って行くと、ペルーの人たちが喜んでくれる。
 日本の人は 嫌い、食べないと言う人も多くいる。

 ことしも収穫期がやってきた。
 わが家では、毎年 7月7日 七夕まつり前後に、初物が食べごろになる。

2009/07/04

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“トート バッグ”



 わたしは バッグが大好き。
 カバン作家(友人)に頼んであったトートバッグが出来上がってきた。

 染色家でもあるので、遠方まで指導を受けに行ったり、自分の門下生も多く持っておられる。
 そんな合間に バッグを制作されるので、すぐにはできないわよ、と言われていた。

 茶色の布製で 持ち手と底は丈夫なように皮にしてもらった。
 希望通り、前面に大きなポケットを作ってもらい、カギ、ケータイなど 探さなくてもいいようにした。
 お揃いで、財布も作っておいたわよ、と。

 お値打ちにしてもらった御礼に、自作の器をもらってもらった。
 最近、物々交換バーターがわたしのところでは、流行っている。

2009/07/03

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上代田の棚田



 八百津町の久田見・白鬚神社の帰り路。
 北山の「上代田の棚田」に出た。

 1年くらい前に 一度 訪れている。
 ここも「日本の棚田百選」に指定されている。

 手入れがされていないのか この前より荒れていた。
 どこも跡継ぎ不足で 手が廻らないのでしょうか。

 稲がすくすく育ち、やさしい風に揺れていました。
 初夏の里山を見ていると、のんびりと心豊かになります。

2009/07/02

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『やさしい暮らしを、はじめませんか。』



伊藤志保・著『 やさしい暮らしを、はじめませんか。』ポプラ社・刊

 著者は 広告会社のカメラマンだった女性。
 「農家」という生き方に興味を持つようになり、「やさしい暮らし」という、野菜のセレクトショップを経営するまでになった。
 ショップでは、自給自足の暮らしをしながら、農業を営んでいる人たちを紹介している。

 無農薬、有機農法というのは ほんとうに大変な作業。
 わが家のほんの少しの家庭菜園だって、虫と雑草との たたかい。
 でも 何より著者は、「自分で食べるものは自分で作ってください」と言われる。

 この本は野菜の話が載っていて、写真も多く、参考になる。
 第4章「しあわせの農家ごはん」カテゴリーに「凍り餅のジャガイモおやき」を 見つけた。

 ひと月前、安曇野で買ってきた凍り餅が残っていたので、さっそく作ってみた。
 書いてあったように、モチモチとした食感と焼き目のパリパリ感が あとをひき おいしかった。
 溶けるチーズを載せたら 和風ピザだ・・。
 高校生の孫は「もーっと食べたーぃ」。 


【本】伊藤志保:写真・文 『やさしい暮らしを、はじめませんか。』ポプラ社・刊。2009.4.13.第1刷発行。@1600E


2009/07/01

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しらひげ神社 (八百津町)



 木曽川学の講義のとき、先生から聞いて、自分の目で見てみたかったので、岐阜県 八百津町の白鬚神社に行ってきた。

 わが家から一時間ほどかかる。
 八百津町には 久田見に「白鬚神社」と、野上に「白髭神社」がある。


 同じく「 しらひげ 」と言うのだが、漢字では、
 久田見の白鬚のほうは アゴヒゲ を表記し、
 野上の白髭のほうは クチヒゲ を表わす。 
 どうしてかなあ?

 久田見の白鬚神社は、高さ40㍍、幹囲6.8㍍の樹齢300年以上の杉の巨木があった。

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