この二、三日は 5時半起床。すっかり明るいが静かだ。
コーヒーを入れ、本を読む。 至福のひととき。
『白夜に紡ぐ』志村ふくみ・著 人文書院・刊
書く人も、内容も、なにもかも品があり、この本に出合えて自分まで高められた気になる。
7、8年前、「家庭画報」という雑誌に掲載されたトルコ旅行の話を読み、感想を書いたら採用されたことがある。
染め、紡ぎ、織りを探し求めて、どんなにか苦労があり、今の地位、重要無形文化財保持者まで登りつめられたことは、著者の生い立ちも含め、本書で知りました。
わたしより ひとまわり年上の女性。奥ゆかしく、それでいて強い信念の持ち主であり、「精進、精進こそが一本の道になって続いていた」という仕事への情熱が本書にちりばめられてある。
わたしの車を停めるところに「ゆすらうめ(ゆすら梅)」の木がある。
今朝、ふと見ると 赤い実がついている(直径1センチくらい)。
口に入れると ほんのり甘くておいしかった。
姿も味も、さくらんぼ みたい。なつかしい ふるさとの味。
別名「山桜桃」というだけに、春に桜と見間違えるような かわいい花が咲く。
ゆすら梅を見ると、梅雨が近くなったなあ と感じる。
籐工芸の先生から、
「籐と陶の コラボレーションの作品を作りたい。
教室のみなさんに、タタラで作る陶の板の作り方を教えて欲しい」と頼まれた。
最初のグループは 5人に。次回は7人に作ってもらう。
タタラで作るものは、同じ厚さに作ること。
そのまま放って置くと、縁のほうから先に乾いていき、ひび割れるので、全体を均一にゆっくりと乾かしていくことがコツ。
陶板が出来上がったら、たとえば下の写真のように、
籐を使って、オリジナルの作品に挑戦。
『和 MIX INTERIOR』わミックスインテリア 辰巳出版
こんな 見ているだけで楽しい本!
韓国に行くと、よく家具屋さんに連れて行ってもらったり、骨董街に行く。
いつか 韓国の友人の家で 小振りの「薬箪笥」を見つけた。
欲しそうな顔を見て友人が、本気で「あげるから持って帰っていいよ」と言ってくれた。
でもねえ・・、20年も前のこと。
海を渡って 簡単に宅配できる時代ではなかったので あきらめた。
「和とアジアの融合」などのタイトルで、すてきな工芸美のインテリアを見ると、「薬箪笥」を思い出す。
いまも、「惜しいことをしたなあ」と思う。
上の写真の台は 高さ35㌢くらい。
韓国独特の六角形の函。中に ものがはいり、フタの上に電話器をおく人が多いと聞いた。
【写真上の本】『和 MIX INTERIOR』辰巳出版・刊行 2002.11.25.初版発行 @1200e
時々 人形が作りたくなる。
2年くらい前に この人形をよく作っていた。
何人かは 他家に片付いていったので、また今 作っている。
髪の毛は 男性だが長く カーリーヘア。
髪の毛を作る道具はあるが、どこへ仕舞い込んだかわからない。
代わりのものを考えて、味噌漉しのざるで、
トコロテンのように 粘土を押してみたら うまくいった。
五人できたので、芝生の上で写真を撮った。
時々、谷村新司氏や森山良子さんの歌のCDを聴く。
谷村氏は一度コンサートに行ったことがある。
話術もうまく、ひとをそらせない。
人間としても立派な男性なのだろう。
群青、チャンピオン、昴、22歳などが好きな歌。
そうだ、 コスモスもいいなあ。
在留外国人のための日本語教室のボランティア。
きょうは小学校低学年の作文(日本の子が書いた作文)を読む練習から始まった。
20数名が出席。
ほとんどは、ひらがなは読める。
「は」をHaと読むかWaと読むかが わからないらしい。
漢字になると、書き順を正確に覚えてもらうのが むつかしい。
今はいいけど、これからもっとむつかしくなれば、
わたしも改めて勉強しなければ・・と思った。
それにしても どんな形であれ、
異文化に接することは 愉しい。
特定非営利法人NPO「シェイクハンズ」定期総会と交流会。
今年度から法人化されて、はじめての定期総会が開かれた。
まちづくりと 在留外国人支援の仕事をしようと、ボランティア団体「シェイクハンズ」のひとりとして続けている。
わたしは 以前 ホームステイを よく引き受けていた。
日本を訪れた外国の人に、少しでも心地よく過ごしてもらえたら、という気持ちから、ほんのわずかでも手伝いできたらと、ボランティアをしている。
交流会では、「ソムニード」(飛騨高山にあるNGO)の専務理事・竹内ゆみ子さんのお話があった。
「海外協力活動をすることにより、われわれ自身の国内生活を見直すことになるのです」。この言葉が 印象的でした。
冷蔵庫を買い替えたついでに、使用済みで家にあったパソコン類、業務用冷凍庫を引き取ってもらう手続きをした。
わけがありアイスクリーム専門店の大型冷凍庫を10年くらい使用していた。
そのころは食べ盛りの子ども3人もいて 便利であった。
家族が二人だけになり、
電気代もかさむので使わなくなって 5年。
モノ入れになっていた。
若い男性4人で来て、家から道路までは手で吊り、
あとはキャスターで曳いて行った。
引き取り代金も3万円以上も払ったけど、
家族だけではどうしようもないので、「ありがとう」でした。
藤工芸の教室。
きょうは 小さな細かい かごを編む。
竹のざるでおなじみの「六つ目編み」を練習する。
生徒4人とも 最初は飲み込めず 悩んだ。
コツを覚えれば あとはスイスイだが・・・。
中に竹の筒を入れて、「掛け花入れ」の出来上がり。
「おしゃれして、お出かけして、おしゃべりをする」。
これは熟女の最大の「愉しみごと」といわれる。
きょうは「その日」。
おしゃれはともかく、五人の似たような年齢の友人が、
おいしい「そば懐石」を食べながら、おしゃべりを堪能した。
全員が家庭を大切にしながら、分野は異なるが、
生き生きと 前向きに過ごしている人たちなので、
話題が豊富でおもしろく、話しも尽きない。
きょうのグループは、(脚が痛い、腰が痛いとか、)
中高年の定番である病気の話しは、
一切 出ないところが 何よりの一番。
それだけ 全員が健康でもある。
酸化焼成の窯出しの日。
みなさん楽しみに 教室に出ていらっしゃる。
いろいろ 力作ぞろい。
中でも、わたしは人形に興味があった。
おじいさんとおばあさんの 実にリアルな顔つきに思わず うなってしまった。
作陶された人は この人形とはかけはななれ、
まだまだ お若い女性。
冷蔵庫の調子が悪い。
10年以上経ったし 買い換えることにした。
偶然にも5月15日から「エコポイント」が付くことになっている。
種類が多く迷ったが、いままでと同じ容量545ℓにした。
二人家族では大きいように思うが、夕食は娘の家族と一緒に食べるので・・という理由もある。
いままでのと大きく異なるのは、できたての熱いままを冷凍できること。
まだ実際にやってみないとソフト冷凍と瞬冷凍のちがいはわからない。
使いこなすには時間がかかりそう。当分取り扱い説明書と首っ引きになりそう。
今でもこうなのに、10年後70代になって買い換えるときは取り扱い説明書を読んで理解できるか・・?
今年度の「木曽川学」セミナーが始まった。
わたしは5年目。
きょう第1回の講師は主催各務原市の 森 真 市長。
以前にも何回か森市長の講義を聞いたことがある。
なかなかの勉強家で、各務原市民のよいリーダーだと思う。
講義半ばで、「ニュー・フロンティアスピリッツ」を掲げた、
「アメリカのジョン・F・ケネディ大統領は、200年くらいの中では、国のトップリーダーとして、最高のリーダーである」と言われた。
日本では、40数年前の総理大臣で「所得倍増計画」論を唱えた池田勇人首相を、誉められた。
私個人としても、池田総理夫人(たしか満枝夫人)は大学の先輩であり、友人を通して現職総理時代の私邸に押しかけ、遊びに行ったことがある。
近年の総理大臣の中で、一番やり手であったことを聞き、少しばかり よい気分であった。
孫が 虫かごがほしいというので、ホームセンターへ買いに行った。
広い売場のどこにも見当たらないので、店員さんにたずねたら、
ペット館のほうだと教えられた。
わが家はペットが居ないので、こちらははじめて来た。
虫かごを探していると、子どもの水着らしいものがあった。
よ~く見たら、犬の洋服だった!
犬のファッションもカラフルなじだいですネ。
考えたらペットショップに、子どもの服は売ってないよね・・。
ホームセンターで 見つけたアイデア商品。
青梅を漬ける季節が近づいてきた。
天日干しするとき 竹ざるにネットのふたがあれば便利である。
また、野菜を干すときなど、ゴミがかからなくて よい。
ベビーカーからヒントを得たのかしら。
陶芸教室。 本日の生徒は女性6名。
少人数で、自分が作りたいものを作るというのが この教室の特徴。
いつもタタラ作りをしている人に、
「きょうは手ロクロを使って、ひもつくりで茶わんを作ってみたら」と誘う。
3人の人が「そうしようか」と乗ってくる。
ひもの太さをそろえるのは、意外と むつかしい。
「主人の飯茶わんにしようと思ったのに、大きくなってしまった。
どんぶりご飯用だ!」と 大笑い。
春日井市に用事があって出かけたら、
文化フォーラム春日井・ギャラリーで、
「包む想い」~布と人のぬくもり・ふろしき展~を開催していた。
かって 日本の暮らしに必要不可欠であった風呂敷。
わが家でも 40年くらい前は よく使っていたので、
まだ、多く持っている。
このふろしき展では、三瓶清子(さんぺいきよこ)さんが集められたという、明治時代のころの風呂敷が 多く展示され、美しい模様に見とれてきた。
現代風に 風呂敷のつつみ方の体験コーナーもあります。
「和」の美しさ・こころを感じるひとときでした。
大沢幸一・著『 妻が「若年認知症」になりました 』 講談社・刊
‐‐限りなき優しさでアルツハイマー病の妻・正子と生きる‐‐
この本を手にしたとき このいそがしい時季に、
分厚い本 読めるかなあと一瞬迷った。
帯に、「最愛の家族が「認知症」になった時、あなたはどうしますか?」と書いてあった。
わたしも7年間 母の軽い認知症に悩まされていたなあ と思い出して、読もうと思った。
ところが読み進むうちに 止まらなくなった。
群馬県の現職県会議員でもある著者の看護記。
男性が女性を介護するときの困難さにもめげず、手厚い介護の様子に、たびたび感動した。
アルツハイマーという病気は こわいものですね。
誰にだって、明日はわが身かも知れない。
この本を読んで 知っておくのも いい。
著者は ここまで奥様(アルツハイマー病)の負の部分を世にさらけだされ、行政にも訴える。
実体験に基づく、強いものがあるといえ、
信念がなければできない。
家庭内のことにこれだけ気配りのできる人ならば、
きっと 県民のためにも よく働いてもらえることだろう。
【写真】大沢幸一・著 講談社・刊2008.12.2.第1刷発行 @1500e 327page『 妻が「若年認知症」になりました 』
‐‐限りなき優しさでアルツハイマー病の妻・正子と生きる‐‐
大型ホームセンターに行った。
いつもは 必要なものだけを見て、さっさと買い物をする。
きょうは少し時間があったので、ほかの商品も見ていた・・。
(1)“ネコ ストップ”
花壇などに猫が入らないように置くものらしい。
釘を逆さにいっぱい並べたパネルを敷き詰めるのかな。
最初は痛いから猫も入らないが、
学習して そのうちに遠回りしてほかから入るかも・・・。
考えると うふふと笑える。
(2)“ゴム背抜き手袋”
軍手にコーティングしたゴム手袋だが、背のところだけは塗ってない。
通気性があり、手の平はすべりにくい。
長時間ガーデニングをしているときにはめても むれなくて良い。
買って、使ったが、これは すぐれもの。
(3)“フィールド カート”類
正確な名は わからない。
中腰で作業を続ける人のためのものらしい。
いろいろな種類があり、見てると楽しい。
木曽川国定公園区域内の、国の天然記念物にも指定されている、「ひとつばたご(なんじゃもんじゃ)」が いま満開。
家から車で5分くらいのところなので、買い物の途中 寄ってみた。
日ごろは山あいに 田んぼしかないところなので人も居ないところ。
観光バス2台も来ているし、きょうは中高年の男女でにぎわっている。
春日井市から自転車で来たという初老の男性(ひと)が、「はじめて来たけど すばらしい。見事ですね」と声をかけられた。
「あちこち 花を見て歩いている」そうだ。
長崎県の対馬にも、ひとつばたごが自生しているところがあり、
海岸沿いにずらーっと並んで“海照らす”と呼ばれている、と教えてくださった。
この地方では“なんじゃもんじゃ”の木と呼んで親しまれている。
三重県員弁市で「森のマーケット」に出店することになった。
2年前にも一度、きょうで2回目。
先回はわたしの作った皿を 94歳の上品な老婦人が買ってくださった。
とても 感激した。
きょうは終了の4時近くになったころ、
若い30代と思われる女性が、わたしの作陶した人形を見て、
「わあ これ かわいい。 欲しい。 おいくらですか」と言われた。
「全部使ってお金が少ししか残ってないから 買えない・・」と、
とても残念そうだった。
わたしはその顔を見て、即、「そんなに気に入ってくださったら、 1000円でいいです」と言ってしまった。
「悪いわ・・」と「大切にします」。
こんなことを言ってもらえると、うれしーい!
「森のマーケット」は、こんなふれあいが楽しいのです。
2年位前、
知人が、「こんなお地蔵さんを作って・・?」と絵に描いていかれた。
何度もその絵を見て、
図書館の本で お地蔵さんの表情を見比べ、
わたしなりに工夫して 作ってみた。
知人は喜んでくれたし、 ほかの人にも評判がよくて・・。
ついつい 作りつくりしているうちに、50体ほども作ってしまった。
この5月の連休中も、家事の合い間に 7体 出来上がった。
どうかしら・・・・。
ゴールデンウイークの最中に、わが家は毎年、岐阜県の花木センターまで 夏野菜の苗を買いに行く。
野菜苗も品種改良が進み、種類も多いので迷う。
ゴーヤ、なす、トマト、ピーマン、きゅうりなど・・。
ここでは農機具類も販売されている。 この場所に
「定額給付金がでたら、 ちょっといい道具をそろえてみませんか。
農機具、備中、鍬など・・」と、貼り紙してあった。
「商売熱心だなあ」と思ったが、
手書きで いい感じ。
さて わたしは どう使おうかな・・。
喫茶店に置いてあった雑誌『KURA くら 』。
5月号12ページ。谷進一郎木工工房・作、
「釿四脚円膳」という お膳を見て、心を奪われた。
釿(ちょうな)という刃の跡を残した、趣のある膳に、
備前焼(?)らしき酒器が置いてある。
何度見ても ス テ キ!
高価(42万円)で わたしには手が出ない・・。
その下にある、ケヤキの「厨子」。
いつか 知人のギャラリーのオーナーが自慢げに見せてくれたものと似ているけど、同じ作家さんのかなぁ。
この月刊雑誌「KURA くら 」。
本屋さんで探してみたが、見つからないはず、
長野市の「㈱まちなみカントリープレス」が発行されている情報誌だった。
長野市の㈱まちなみカントリープレス発行 月刊『KURA くら 』――信州を愛する大人の情報誌―― 通巻N0.89 2009.5月号 @743e
高校生の孫が扶桑町吹奏楽団(トロンボーン)のメンバーになって3年目。
今は、高校の部活もあり、練習日は学校から帰宅して立ち食い状態で、すぐに飛び出していくようだ。
入会したころ、中学生はひとりだったので大事にしてもらっていた。
この楽団は中学生から50歳代まで、幅広い人たちががんばっている。
同じ高校生との横のつながりも大切だが、いろいろな年代の人たちとの交流は、生きる上にもっと貴重な経験だと思う。
人生勉強もさせてもらっている。
きょうの定期演奏会も 楽しんで聴けた。
山本ふみこ・著 『 おいしいくふう たのしいくふう 』 ㈱オレンジページ・刊
オレンジページのネットに掲載された著者の日記を再構成した本。
家事のちょっとした工夫、三人のお嬢さんとの日常生活の様子などが書かれてある。
ブログを読んでいるようで、楽しかった。
これは図書館の本。
料理のレシピ「千切りじゃがカレー炒め」の作り方のページには、黄色いシミ。
おそらく前に借りた人が作ったとき、カレー粉が付いたのだろう。
こういうヘマをする人は 許せないなぁ。
しかもこの3月に出版されたばかりの 新しい本なのに・・。
【写真】山本ふみこ・著『 おいしいくふう たのしいくふう 』 ㈱オレンジページ・発行 山本さんの愉快な家事手帖2 2009.3.3.第一刷発行 @1500e
著者・佐藤愛子さんは、85歳を過ぎても ユーモラスな恋愛小説が書けるのだなぁと思いながら、この本を読んでいた。
偶然、5月1日NHK朝の番組「この人にトキメキ」で、ゲストは佐藤愛子さん。
『院長の恋』は 6年ぶりの小説だとか。
「恋」というのは病気である。だから かかれば熱が出る、そうだ。
「恋」とあまり縁の無いわたしは、ふーん そうか、と納得。
佐藤愛子さんの 座右のことば:
「人生は美しいことだけ 憶えていればよい」。
・・いい 言葉ですね。
40年前に 平戸つつじを 2株植えた。
いまでは 2株が大きくなり、1株のようにつながっている。
高さ2メートル以上にも 成長。
今くらいの時季に 満開。
今朝 ひとつの花びらを見て びっくり。
ひとつの花びらが ピンクと紅色に半分づつになっている。
友人の染色家に、韓国の布地(モシ・麻で両班のおじいさんが着ている白い服を作る布地)を染めてもらった。
韓国でも、今は少なくなり、なかなか手に入らないそうだ。
以前、知人から貰って大切にしていたが、折角だから使おうと思った。
涼しげな水色に染まったので、表装を作ってもらう。
5月になり、玄関にタペストリーのように掛けて見たら、初夏の室礼にぴったり!
小学校時代 げたを履いて通っていた同級生がいた。
中学生のころ(昭和30年)、
げたの鼻緒の問屋さんの娘さんが仲良しだったから、
まだ、そのころは げたを履く人が多くいたのだろう。
げたは日本の伝統的な履物で、
板の台の下側に歯という接地用の突起物を付け、
眼という穴を三つ穿ち、鼻緒を通す。
現代は変形のものも 多く出ている。
先日、こんな変わったのを(写真)、買った。
これから 家で素足に履いたら気持ちがよい。