アーカイブ: 2012年12月

2012/12/30

永続的リンク 11:57:20, カテゴリ: つれづれなるままに

来年の過ごし方             (1698)


 ことしも 終わり。 最近 歳を取るごとに 思うこと・・。

 スーパーへ行けば、レジは自動精算機。
 (自分でお金を入れて清算する。レシートとつり銭を取り出す)
 ガソリンを入れるのも セルフばかり。


 携帯電話は iPhoneだとか、スマートフォンだとかは よくわからない。
 最近のケータイは おしゃべるもするので 驚くよりは 気持ち悪い。

 スマホに替えた知人の話しでは、買い替える時「自転車に乗っていた人が、車に乗り換えるくらいの違いがある」からと、店員さんに言われた とか。


 10日ほど前の韓国旅行も、旅行会社とは電話とパソコンでのやりとりだけ。
 チケットを手に入れるのも、空港へはEメールのコピーを持っていっただけで 不安だった。

 30年ほど前に初めて訪韓した時は、領事館まで行って許可(入国ビザ)をもらい、旅行会社で手続きして・・と、今とは大違いだった。
 「海外旅行に行く」という気持ちがうんと高まっていたと思う。


 話しは戻るが、
 そんなんで 最近 孫たち・大学生の会話を聞いていると、理解できないこともある。

 わたしは 来年どのように過ごそうか 考えてしまう。
 スローライフの中で、自分なりのできることをして、
すこしづつでも世の中の高度な技術の進歩に、付いて行けるような生き方でいたい。

2012/12/24

永続的リンク 23:52:04, カテゴリ: つれづれなるままに

クリスマス イヴ               (1697)


 買い物に行くと あちこちでクリスマスソングが聞こえてくる。

 わたしは中学からクリスチャンスクールに通っていたので、
 ほとんどのクリスマスソングは歌える。
 
 今夜は小学生の孫が好きなローストポークを焼き、サラダを作った。

 四日前に訪れた明洞のカトリック教会も、
 今ごろはミサが行われているかなあ。


2012/12/22

永続的リンク 19:52:54, カテゴリ: つれづれなるままに

ソウルの旅(4)  旅を終えて   (1696)



 年末の寒~いときに、どうして韓国へ行くの ?
 ・・と聞かれた。 何らかの 事情がありそう・・

 実は、
 知人がコンテナガーデンコンテストで優勝した。
 副賞が ソウル行き航空券のペアチケットだった。

 わたしは幸いにも同行のお誘いを受け、ソウル行きとなった。

 ホテルは交通便利なミョンドン(明洞)のセジョン(世宗)ホテルに決めた。

 今回は美しいものに関する博物館を中心に見ようと計画した。
 まだまだ 時間が無くて、予定の半分しか行かれなかったが、
 お互いに 満足した旅になった。

 帰国の日の朝、「カトリック明洞大教会」に行った。
 韓国カトリック教会の 最初の本堂。

 わたしはカトリックのことは よくわからないが、
 聖堂を見上げると気持ちがきれいになる気がした。 

 30年前、わが家にはじめて迎えて、ホームステイした黄さん。
 彼女は敬虔なクリスチャンで、朝早く いつも教会へ行くと言われていた。

(韓国の最初の煉瓦聖堂。純粋なゴシック様式の構造)


 ちょうど韓国大統領選挙の日にも当たり、ソウル市庁舎前附近を通るたびに、にぎやかな演説が聞こえる。

 この国の人々が いかに政治に関心があるのか。
 そしてこの国の歴史を再び考えるよい機会になりました。

 今回も 実り多き旅。  しあわせでした。


   ************************
     ・・・ソウルの旅(1)(2)(3)(4) おわり。
   ************************

永続的リンク 02:52:12, カテゴリ: つれづれなるままに

ソウルの旅 (3) (国立中央博物館) (1695)

 2時に 国立中央博物館の日本館で Tさんと待ち合わせ。
 Tさんは日本館(アジア館)のボランテイア解説員。

 昨年夏 ここでお会いして、また ぜひお会いしたいと思って、
 ネットやメールで約束していた・・。

 わたしは この地に移って来る前から、好きな博物館。
 2005年、ここに移ってのオープン記念の日にも、ちょうど訪韓していて、来館している。

 Tさんはわたし達のために、日本館をはじめ各館をずーっと案内して下さる。
 最後に特別展の平山郁夫シルクロード美術館ガラス展まで、2時間以上もお付き合いくださった。

 Tさんは ことばの違うこの地で、よく勉強されているので、
 聞いていて とてもよく理解できた。

 わたし達ふたりだけの ぜいたくな案内をしていただき 大感激。
 Tさん ありがとうございました!

 とくに興味を持ったのは、白磁、青磁の壺。これはもう別格。
 平山郁夫特別展の 古いガラスは、モダンで 今でも美しく輝いていた。

 ここへ来るたびに 思い知らされること・・
 所蔵品31万点。国宝67件も持つ 大きな博物館の入場料が、いつでも だれでも 無料。
 大統領の粋なはからいだ、とか。


2012/12/21

永続的リンク 23:46:16, カテゴリ: つれづれなるままに

ソウルの旅 (2) (韓国精進料理)  (1694)


 季陶ギャラリーを観て、急いで仁寺洞(インサドン)へ向かう。
 同行の普茶料理の先生を案内して「パルコンヤン」へ。

 パルコンヤンは 仏教のお寺:曹渓寺(チョゲサ)。
 ここがプロデュ―スする韓国精進料理のレストラン。

 尼さんのデアンさんが お店を仕切っておられる。
 いま、人気で予約が必要。

 デアンさんは、住職であり、精進料理研究家。
 大学でも教えておられるとか。

 野菜や山菜、自然食のおいしさを味わう。
 わたしはツル人参のサラダ、チジミも好きな料理。

 ハスの葉のチマキは絶品でした。
 家でも作ってみたい料理もいくつかありました。

 またソウルを訪れる時があれば、ぜひ訪れたい。

  1(ツルニンジンのサラダ。松の実と からし風ソース)

  2(緑豆、黒胡麻、レンコン。三色のチジミ)
  (・・半分食べてしまったところで パチリ)

  3(パルオリジナル蒸し餃子。自家製漬物乗せ豆腐)
   (・・そして 山菜の葉で巻いた 寿司)

  4(季節の汁物 と おかずの数々・・)

  5(しいたけの五味子(オミジャ)風 酢豚)

  6(ハスの葉の チマキ)

  7(かぼちゃと エゴマの粉の おかゆ)

(つづく)

2012/12/20

永続的リンク 23:41:38, カテゴリ: つれづれなるままに

ソウルの旅 (1)(北村東洋文化博物館)  (1693)


 17日に出発。今回はまったくフリーの、4日間の旅。
 仁川(インチョン)空港からホテルまでも、自分たちで行く。

 最高気温もマイナス4度などと表示してある・・。
 それでもホテルに着くと、明洞を散策して楽しむ。

 18日 朝早く歩いていると、
 お店の方が「寒いヨ。いまマイナス9度」と教えてくれる。

 韓国人の友人Cさんが迎えに来て、
 金浦空港近くの自宅へ連れて行ってくださる。

 元気で 再会を喜び合う・・。
 昼食はサムゲタンで 温まる。

 ホテルに帰ってから、また明洞(ミョンドン)に出かけ、
 ソウルらしい にぎやかな店々を のぞく・・。

 19日は盛りだくさんの予定を立てている。

 朝一番は三清洞(サンチョンドン)で、北村東洋文化博物館へ。
(東京の青山を真似て街づくりをしたという、おしゃれなところ)

 「北村(プッチョン)東洋文化博物館」へ・・

 季陶ギャラリーを観て、急いで仁寺洞へ。
 同行の普茶料理の先生のために選んだ精進料理食べに行く。
 昨日予約して、場所は人に尋ねながら探した店「パルコンヤン」へ行く。
                    (つづく)

2012/12/16

永続的リンク 22:49:01, カテゴリ: つれづれなるままに

明治村学講座 (帝国ホテル中央玄関)  (1692)

 明治村学講座。 最後の講座は 帝国ホテルの特別見学会。
 この一週間は 寒さが厳しかった。

 きょうは晴天。陽だまりに居るとあたたかくて、帝国ホテル前庭越しに入鹿池を見ると「日本の風景 ここにあり」という情景。

 20名ぐらいづつ3つの班に分かれて「特別見学」シールを胸に貼り、学芸員について帝国ホテルの内部を見学した。

 ここへは何度も来ているが、こうして説明を受けて見ると、
 この建物がこんなにも手のこんだものだった・・。

 帝国ホテル中央玄関は、
 日本の宝物のひとつだ ということが よくわかった。



 ・・明日からは 友人とふたりで韓国へ3泊4日で行ってきます。
 韓国の友だちCさんに先日電話をしたら「また会えるの。うれしいなあ」と言っていただき、わたしもたのしみです。

 ソウルの国立中央博物館の日本館ボランテイアのTさんも、わたしたちのために わざわざ公休日に出てきてくださるので、これもうれしい限りです。

  **********     

2012/12/10

永続的リンク 19:15:25, カテゴリ: つれづれなるままに

『 雨の日の手紙 』  秋山ちえ子     (1691)



  秋山ちえ子・著 『 雨の日の手紙 』 文春文庫   

 先月の文章教室で、
 先生が何冊かの愛読書を持ってこられた。

 この本には、秋山さんと串田孫一さんとのことが書かれてあることを話されました。
 (串田孫一さんは 哲学者で大学の先生でありエッセイスト)

 わたしは串田孫一著の本が好きで、若いころ何冊も読んでいたので、この本をぜひ読みたいと思った。

 先生に尋ねると、
 もう20年近くも前の発行の本だから、現在は販売されていないので、お貸しします、と言ってくださった。

 
 秋山ちえ子さんは、TBSラジオの「秋山ちえ子の談話室」でよく聴いていた。

 この本の内容は、いくつものエッセイがあつめられている。
 どれも落ち着いた名文章で 読んでいて心がなごむ。

 先生が長い間、傍らに置いてときどき読んでおられる姿が思い浮かんでくるようです。

【写真】 秋山ちえ子・著 『 雨の日の手紙 』 文春文庫   
   1993年1月10日 第1刷発行 文芸春秋・刊 @388e   

2012/12/09

永続的リンク 09:40:23, カテゴリ: つれづれなるままに

冬の景色                (1690)


 今朝は最低気温0℃。
 上天気で 8時ごろウオーキングに出かけた。

 五条川の自然歩道を歩いていくと、オシドリがいた。

 写真を撮っていたら、顔見知りの男性が---さっきカワセミが居たよ、と話しかけられた。

 もう少し上のほうへ行くと、オシドリもたくさん居るらしい。

 紅葉も散り、冬景色の川。
 
 すがすがしい気持ちでしたが、
うちに近づくと、選挙カーの大きな声と 手を振られた。
 (わたししか居なかったので)いっぺんに気分を損なわれた・・。

2012/12/04

永続的リンク 21:43:59, カテゴリ: つれづれなるままに

ガーデニング               (1689)


 わたしの普茶料理の先生は、もともとガーデニングがお得意。
 多くの場で指導され、活躍されいる。

 11月末に「ジャパンフラワーオープンinしずおか」のコンテナガーデニング部門で優秀賞をもらわれた。

 知事からトロフィーと賞状。副賞に海外旅行券もらわれた。
 電話で話されたときは とてもうれしそうでした。
 本当におめでとう。

 今回 お宅に伺って 見せていただいた。

 土のブレンドと花との相性など、いろいろな面からきびしく審査されたので、選ばれても信じられなかったと話される。

 インテリアや 料理の盛り付けにも、持ち前の感性が光り、
視野が広い方なので、選ばれて良かったと、
わたしは心から喜んであげられた。


永続的リンク 11:37:38, カテゴリ: つれづれなるままに

市民大学・明治村学講座       (1688)


 市民大学:明治村学講座。
 本日の講師は博物館明治村建築担当の石川新太郎先生。

 昭和40年(1965)に開園。 ことしで47年。

 明治村ができるキッカケは、あの「鹿鳴館」が昭和15年(1940)に解体されてしまったことにある。
 これを惜しんだ建築家谷口吉郎さんと、同級生の土川元夫さん(名鉄副社長)とが、
解体されてしまう歴史的建造物の移築保存を発起した。

 鹿鳴館は 築57年目で解体。
 帝国ホテル中央玄関は 45年目で解体移築。
 ・・ということは、だいたい50年でリセットするということ。

 
 西園寺公望公別邸「坐漁荘」が 現在修理中。
 数寄屋造りの別邸は、これほどの材料が!?というものを使っているという。

 トイレにしても、これ何?!というほど、部材に凝ってある。
 扉にはところどころに黒柿が使われ、ふすま貼りには京都龍村織物が使われている。

 ・・修理にかかる費用も大変だろう。
 来年度中に修理工事は出来上がりそうとのこと。
 ぜひ見に行きたい。

 明治村には いま68点 64棟がある。うち重要文化財10棟。
 この修理修繕、維持管理は 大変なのだ。

 この先生の話しを聞きながら、家の近くに(車で10分)こんなすごいところがあると改めて感じた。

 あいにくお天気が悪く、とても寒くて観光客も少なめ。
 いつも行列ができる「たません」のおせんべいが買えました。

 明治村で これを食べるのが好きです。

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