カンブリア宮殿という番組(2月17日)で、回転すしの「スシロー」(豊崎賢一社長)を観ていて、「一度行ってみたい」と思っていた。
その日11時45分に到着したのに もう席はいっぱい。
案内パネルは「16分待ち」と出ていた。
待つことの嫌いなわたしは 止めようと思ったが、同行の人が「待つ」というので・・・。
番組の中でサブインタヴュアーの小池栄子さんの「おいし~い!」という顔が浮かんできた。
(でも、16分ではなく 20分待った。わたしには限界。)
回転レーンの寿司のお皿の先頭のカードに、「遺伝子組み換えの大豆は使っていません」とか、「店長のおススメ」とか。軍艦ねぎまぐろとかネーミングもおもしろかった。
寿司ごはんも酢の加減が わたし好み。
番組内では寿司職人の社長と、経営・営業の執行役員のコンビで、売上げ日本一の回転すし屋チェーンにしたという。
話しは 観ている人を 活き活きと感じさせてくれていた。
特に投資ファンド会社から転職された執行役員さんは、東大大学院卒という学歴だけでも 観ている人を感心させた(エリートには弱いわたしだけかも)。
一緒に食べた人は、「回転すし」商売は 「高級な鮨屋」を大衆化した、ニッポンの食文化の革命だったのねぇ と言っていた。
【写真】 回転寿司「スシロー」可児店にて。
きょうは 今月2回目の 藤工芸の おけいこ日。
わたしは月に2回 行っているので、仲間が そのつど変わる。
今月は 羽子板作り。
昨年末に 作る予定が延びた。
きょう仕上がったので、来年のお正月用に、
10ヶ月間 しまって置く・・。
三人の作品は 一見すると 同じのようだが、
花びらなど細かいところに 個性がでて それぞれ おもしろい。
『 人生、捨てたもんやない 』を読み直していて、
「結婚したいと思う瞬間」の章に、心打たれた。
「・・・・・
また、ある日の夜明け。 眠れない夜だった。
明けがた。 胸を締め付けられるように さびしかった。
理由は無い。 私という 存在の孤独。 そんな感じだった。
こんなとき、隣りに 温かい胸があったら・・。
たぶん、結婚って、そういうことのためにするのだと思うよ。
・・・・・」
なんと うまく表現されるのか、と つくづく思った。
わたしは さらに、今は亡き 俵 萌子さんに あこがれた。
【写真】 『 人生、捨てたもんやない 』 俵 萌子・著
2009.3.18.第1刷発行。海竜社・刊。@1429e
【写真上】 新聞記者時代の俵萌子さん。(本書さし絵から)
『 妻の超然 』 絲山秋子・著 新潮社・刊
著者:絲山秋子さんは、2006年に芥川賞を受賞した作家として 名高い。
一度 読んでみたいと思っていた『 妻の超然 』だが、「超然」ってどんな意味かと辞書を引いてみた。
「俗世間から 離れているさま」と出ていた。
この小説を読んだ限りでは、それほど「超然」の奥様だとは 感じなかったけれど、こういう夫婦もあり、かなぁとおもしろく読んだ。
「小田原は 幕の内弁当のような街だ。」
「ゴマ塩振った ご飯を・・」などと表現されたり、とにかくわかりやすいことばで、人間のわかりにくい心理を 読ませている。
文章の達人の作家だ。
次には、芥川賞受賞作品『沖で待つ』を読んでみよう。
買い物に出かけたついでに、すこし遠回りして、
大縣神社:姫の宮の「梅まつり」を見に行った。
神社の裏の山を切り開いて、全国の神社・名跡から献上された梅が植樹されている。
およそ300本(株)。 枝垂れの梅が 多い。
開花には まだすこし早く、チラホラ・・。
一週間後には 満開でしょう。
【写真】 大縣神社・姫の宮の梅園にて。(犬山市楽田)
わが家の裏に わずかだが家庭菜園がある。
手入れができないので、植えたら そのまま大きくなるような、手間いらずの野菜にかぎり、育てています。
陽当たり 風通しもよく「菜園環境」は抜群なので、まずまずの出来栄えです。
葉大根。
昨年末、もう時季も遅く ダメかなあと思いながら 種を蒔いた。
寒い間は 背丈5~6cmでしたが、このところ すこし気温が上がり、すくすくと伸びてきました。 12~3cmくらいに育った。
すこし間引いて採り、茹でてみた。
とってもきれいな緑色で、やわらかく、お浸しでいただいた。
土から 命を分けてもらったような気分を 味わいました。
わが家から一番近いスーパーで、ファンクラブカードを見せると、消費税の3%分を取らない(還元する)という制度のサービスができた。
わたしも登録料200円を払い、カードを作る。
このスーパーでは、折込みチラシは入れない代わりに毎日安くとか、独特の売り方で、最近は いつ行っても、お客さんでいっぱい。
わたしはいつも、同じところのお店で買い物はしないし(出かけたときに、ついでに立ち寄ったところで買うパターンが多いので)、こういうカードが 増えて困る。
これって 本当に 消費者にとって、お得になることでしょうか・・。
【写真】 KANESUE社の FAN CLUB CARD
小松 易・著
『たった1分で 人生が変わる 片づけの習慣 -実践編-』
本屋さんのベストセラー5位に 選ばれていた。
わたしは今までに こういう本を何冊も読み、ここに書かれているいくつかは実行している。
* 郵便物の「要る」「要らない」は その場で判断する、とか、
* 「玄関」は すっきりと片づけ、「ゆとり」を 持っている。
* 下着類は 数を決め、1枚捨てたら 1枚買う」とか。
でも、まだまだ 片づいて いません。
この本も買わなければ 一冊分片づいたのに、と思いますが・・。
わたしの場合、雑誌類は買って読み終えたら、娘たちに回したあと、処分してもらうので、ほとんど溜まってません。
【写真】 『たった1分で 人生が変わる 片づけの習慣 -実践編-』
小松 易・著 2010.12.18.第1刷発行。中継出版・刊。@1300e
上天気です。
進学も決まり、卒業式を待っている高校生の孫を誘い、尾張富士へウォーキングに行く。
ところどころに句碑が立っているので、読みながら歩くと楽しい。
せっかく歩いたのに・・・と言いながら、
帰りにコーヒーを飲みに喫茶店に。
モーニングサービスにオムライスが出てきてびっくりした。
愛知県はモーニングコーヒーに、パン、卵、ヨーグルト、おにぎり、茶碗蒸しまででてくるところもある。
この店も10時半まではモーニングのサービスが出るようだ。
著者の林 望(はやしのぞむ)先生は ケンブリッジ大学の客員教授を歴任されて、イギリスに関するエッセイや小説家として 名高い。
わたしも学者さんとしての本を読ませていただいている。
最近 ダイエットの本に紹介されていて、料理をされることを知った。
2004年に滞在先のロンドンで、人生二度目の急性胆のう炎という病気にかかり、その激痛に苦しんだ。あんな痛いのはもう御免だ。そのために このような低脂肪を中心の料理を続けられるように なった。
自分で食べるものを研究し、料理をされる。また食材の栄養素を、うま味をどうしたら引き出せるかを 実によく知っておられる。
と言うより、徹底して考えられたよう・・。
林流 「超」低脂肪の格言は「インテリジェンスと多少の我慢」。
わが家では 家族の好みなどもあり、すべて先生のようにはいかないが、参考になるレシピや食習慣が 盛りだくさんある。
ダイエットしたい人には、超おススメの一冊。
ただし 怠惰に流れてしまう人は ダメです。
【写真】 『 リンボウ先生の 超 低脂肪なる生活 』 林 望・著。
日本経済新聞社・刊。2005.12.19.1刷。@1500e
先月からの 羽子板作り。
台のほうは 先月 作ってあったので、
今月は 松や椿の花を編んで、セットに組んだ。
2時間半の けいこの時間は、あっという間に終わってしまう。
先生が いつも コーヒーやお菓子を用意してくださり、
テータイムもあり、おしゃべりも愉しい。
本とは 何ですか?
韓国に 孔技泳(コンジヨ)という作家さんがいる。
この本を読んでいて抜粋したことば・・:
(私たちの幸せな時間)
『※ あなたにとって 本とは 何ですか?』
『※ 一万ウォンで買える、もっとも価値あるもの。』
・・・一万ウォンは、日本円では800~900円くらい。
『※ 本には お金で買えない夢があり、希望がある。満足感がある。』
・・・・・これには、わたしも 同感だ。
【カット写真】五条川の川面に 鴨の家族が・・。
最近 お気に入りの珈琲ショップがある。
(1) 喫煙者と そうでない人の 席を分けてある。
( お店が広いから できることだけど )
(2) ウェイトレスは 落ち着いた年齢の人が多く 言葉使いがていねい。
(3) 電話がかかってきたとき、電話を取るとすぐ「お電話をありがとうございます」と言われる。
当たり前のことだが、なかなかできない人が多いので・・・・、
この店は 社員教育が よくできている、と思った。
珈琲の味も よく、器類も、まあまあ私好み。
2月10日日本経済新聞の夕刊を開いて びっくり。
( 「女が語る 政治の家」:6面 )
写真は池田勇人氏の奥様(満枝夫人)かと思ったら、次女の紀子さんだった。 目もとが母上そっくり。
わたしは40年以上も前に、当時総理大臣だった池田家に、信濃町のご自宅へ伺った。
同じ学校の先輩であり、友人の母の友達でもあった満枝さんに お目にかかった。 1時間余り おしゃべりを楽しんできただけだが。
玄関脇に 記者さん用にトイレがいくつもある建物だけが新しくて、母屋などは旧い家のように記憶している。
池田勇人首相は、所得倍増論を唱えた指導者。
(貧乏人は麦飯を食え、と言ったとかとも伝えられるが)
わたしは、池田総理を超える首相は、最近 出て来ないなぁと ひそかに思っている。
【写真】 日本経済新聞 2011.2.10.夕刊(6面)
『 わたしが旅から学んだこと 』兼高 かおる・著
~80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!~
テレビ放送「兼高かおる 世界の旅」(TBS系)。
1959年伊勢湾台風の年から 31年間も続いた。
この放送が終了してから、20年にもなる。
時々想い出してはいたが、本書を見つけ、なつかしく すぐに読んだ。 久しぶりの著作であるとか。
この番組を よく観て、わたしも「(外国を)観てみたいなぁ」と思った。
わたしが ほんのわずか(10カ国くらいか?)の外国を見る機会のきっかけにもなった。
兼高さんは150カ国もの国を回り、人生を謳歌し、83歳の今もなお、若々しい精神の持ち主で、冒険的な生活を過ごされている。
このような著者が書かれたものだから、おもしろかった。
著者は死ぬまで、退屈とは無縁の女性(ひと)。
【写真】 『 わたしが旅から学んだこと 』 兼高 かおる・著
~80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!~
2010.9.6.初版第1刷発行。小学館・刊。@1500e
断捨離アン(ダンシャリアン)になるのに、
一番のネックは「本」と、もうひとつ「陶器」がある。
本は安いので 捨てようと思えば捨てれるが、
わたしの場合は 生きていくのに 本は無くてはならないものだ。
陶器は 自作のものは まあ 捨てれる(よほど お気に入りのもの以外は)。
父親から もらってきたものは 捨てられないし、子どもたちにも 残してやりたい。
また、わたしが好きで買った韓国の青磁類、日本の窯元で買い集めたものは、やっぱり死ぬまで置いておきたい。
と なると、断捨離も わたしの場合は なかなか むつかしい。
『 断捨離アンになろう!』~モノを捨てれば福がくる~
鈴木淳子・著 川原のぶこ・原案・監修
「読みたい!」と言ったら、娘が貸してくれた。
「断捨離」がブーム。
”ダンシャリアン”火付け役のエッセイとコミックからなる本。
『
断 ――― 不要なモノが入るのを 断つ。
捨 ――― 不要なモノを捨てる。
離 ――― 片付けやモノへの執着などの 煩わしさから離れる。
これを実践してスッキリ気分良く「とにかく日々ご機嫌で過ごしましょう」という。
』
わが家と言うより わたしも モノを捨てられない。
大きな理由を考えてみた・・・
「モッタイナイ」「高価だったから」「想い出のものだから」。
この「断捨離」を知った一年半くらい前からは、買うときはこの言葉が浮かんでくるようになった(ほんの少しだが・・)。
わが家の一番の悩みは「本」。
どの部屋にも 床が抜けると言われるほどある。
捨てても捨ててもそれ以上に、わが家にやってくる(家族全員が 本 大好き)。
この本を見ながら 一番気になったのは「いつ死んでも大丈夫か?」。
「自分は納得いく人生を送っているか?」これはYESと言えるが、「いつ死んでもよい準備はできてるか?」と言われたら 全然できてないのだ。
明日から身辺をきれいにして、「ゆとり」を持って 輝いて歩いて行けれるように、「”死活”」を 始めようかしら・・。自信は無いのだけれど。
【写真】 『 断捨離アンになろう! 』~モノを捨てれば福がくる~ 鈴木淳子・著 川原のぶこ・原案・監修。
2010.12.10.第1刷。 @1200e
㈱デイスカヴァー・トゥエンティワン・発行
*************************
「断捨離」はクラター(ガラクタ)コンサルタントのやましたひでこさんが「執着から離れる修行を実践しよう」と提唱する。
NHK「あさイチ」の番組の中で、料理のコーナー(あさイチごはん)がある。
夕飯の参考になるので 時々見ることがある。
今朝(2/10)は 料理研究家・小林まさみさん。
料理は「鶏肉とじゃがいものガレット」。
それはともかく、きょうの先生は助手に義父を連れてこられた。
ご主人のお父さんといつも一緒に料理をされているとか。
お父さんの表情が なんともステキで、思わずパチリ!
いままで料理番組の先生が父親付き(?)というのは初めてでした。
愉しさが広がりました・・。
【写真】いずれもNHKTVとホームページから。
俵 萌子・著 『 人生、捨てたもんやない 』 海竜社・刊
著者・俵 萌子さんは2008年11月になくなられた。
俵さんが亡くなる直前まで執筆されていた、最後の本。
俵さんの本は ほとんど読み、人生の先輩として、また あこがれの生き方として、わたしは尊敬している。
10年くらい前、陶磁資料館の友の会機関紙の編集をしていたとき、館の用事で 俵さんと手紙のやり取りをしたことがある。
今は 絵葉書1枚と、「俵萌子美術館」の招待状2枚を贈っていただき、(今もまだ使っていませんが)大切にとってある。
著者は 本当に強い女性(ひと)。
離婚、乳がん、肺がん、うつ病、交通事故被害。
息子さんは障害者。どれも すごいハンディを乗り越えてこられた。
わたしは(いまは 何もないが)辛いことが起きれば、この本を 読み返そう・・。
【写真】 俵 萌子・著 『 人生、捨てたもんやない 』 海竜社・刊。
2009.3.18.第1刷発行。 @1429e
『クロワッサン』という半月刊の雑誌。
わたしは 、ずーっと長い間の愛読者。
毎号載っている”「クロワッサンの店」情報”コーナーも、よく見ているページだが、紹介される商品(服、雑貨など)は、若い人向きが 多い。
雑貨、キッチン用品にも 良いものが多く、使ってみたいもの、欲しいものがある。
きょう 名古屋へ出たついでに「クロワッサンの店」(名古屋店)を のぞいた。
指の出る手袋と うすい藤色のレースを編み込んだソックスを買った。
『 がばいばあちゃんの勇気がわく 50の言葉 』 島田洋七・著 徳間書店刊
50 の 言葉。
そのほとんどが おもしろくて笑える。
明治生まれの女性は、戦争を くぐり抜けた。
ほとんどが 苦労してきている。
がばいばあちゃんから出る言葉は、そんな人生経験から出た言葉だから、重みがある。
「
〇 頭がいい人も、頭が悪い人も、金持ちも、貧乏も、五十年経てば、み~んな五十歳になる。 心配するな!
〇 私の人生、何なんだろう?とか、難しく生きるなよ。 終わりにしか わからんばい。
〇 学校には学校の教科書がある。社会にはもっと大きくて もっと分厚い、もっと大事な教科書がある。 心配するな。
」
この言葉などは、学歴も無い ひとりのおばあさんが言うわけが無い と思われているとか。
でも、( 格言まがいのものを創るのが趣味であった。おばあさんを信じてあげよう )と、わたしは思う。
そうでなければ、この本を書いた著者に これほど多くのファン(愛読者)がつかなかったでしょう。
【写真】 島田洋七・著 『 がばいばあちゃんの勇気がわく 50の言葉 』 徳間書店刊。2007.4.30.初版。徳間書店・刊。952e
「若大将50周年! 加山雄三の武道館」をBSで放映していた。
この男性(ひと)は 趣味の多いことでも有名。
そのどれもが プロになれる才能の持ち主。
俳優に歌。 海、絵、料理、・・。
最近は 陶芸も始められたようだ。
わたしの好きな「旅人よ」は、ゲストの森山良子さんとのデュエット。
真っ赤なドレスがよく似合い、最良のコンビでの「旅人よ」でした。
【写真】BSフジのTVから。加山雄三&森山良子 デュエット。
初冬の庭には 白椿(わびすけ)が咲く。
二月近くになると、
わたしの大好きな「ピンクのわびすけ(侘び助)が咲き出す。
そのうち あざやかな赤のヤブツバキ(薮椿)も、
庭の あちこちに何本かが咲く。
一輪 手折り、韓国製の青磁の鶴首に活けてみた。
花台も 同じく韓国で買ってきた、六角の台にした。
この台は 天板がふたになっており、六角形の函の中に物を容れるようになっている。
韓国の人たちは、電話を置く台として使っているとか。
一応 うるし塗りである。
【写真】ピンクの侘び助 2種(2株から 一枝づつ手折ってきた)
著者・平松洋子さんの本は 何冊も読んでいる。
フード・ジャーナリスト、エッセイストとして、本書にも 料理の作り方が出ているが、どれも 簡単でおいしい。
平凡な料理本とは少しちがう。
いろいろ手を尽くして おいしいものを作って食べておられる。
わたしは こんなに 食べ物に夢中になれる女性が 好き。
「よい香りのする皿」から、キムチのピラフのレシピは、何度も試みた。 簡単でおいしいという条件に ピッタリのご飯。
今回の『おいしい日常』では、「わたしの調味料 編」の話しが、読み応えがあった。
食べ物って こんなにも 面白いものだった。
「 鬼はぁ そとぉぉ 」「 福はぁ うちぃぃ 」
節分は 厳しい冬の、子どもの頃の 楽しい思い出のひとつだ。
災いや 邪気を祓うために、豆を撒いて追い払う。
現代は、コンビニやスーパーが「太巻き寿司」を売り出し、
丸かぶりの「巻き寿し」を食べる日として浸透している。
わが家も今夜は、
巻き寿しと いなり寿司を 作った。
三重県と愛知県の友人6人で、
岐阜県多治見市にある「ギャルリ 百草」に行ってきた。
山の中に在るギャラリーの中は、
薪ストーブを始め、いくつものストーブが焚かれている。
それでも 外が寒くて、中も ひんやりしている。
展示のカバンや衣類は、どれもユニークなデザインで、
研ぎ澄まされた感性の持ち主が、創られたもの・・。
世界にたったひとつの作品と思われるものばかり。
わたしはもっぱら 陶器と木の器に魅力を感じて見とれた。
いつか行ったことのある、三重県亀山市・関宿のギャラリーカフェ而今禾で使われている、
内田鋼一作の鉄膳が欲しかったが、とても高くて手が出ません。
本日は 目の保養でした。
帰り途に立ち寄った「灯り屋」でパフェをいただき、現地解散。
わたしも含め、皆さん満足の ギャラリー巡り・・・。
何と呼んだらいいか わからないが、手っ取り早く言えば、
残りものを使って おいしい料理に変える技・・。
先日、テレビで女子栄養大学の先生が出演された番組でも、そんな料理が放映されていた。
その中のひとつで、わが家でもやってみた。
プリンをかき混ぜて、食パンに塗って、オーブンで焼けば「フレンチトースト」になる。
これはフレンチトーストも卵とミルクで作るから、食材は同じだから似たような味で、まあまあの味でした。
おでんの残りのハンペンと 残り汁を入れて、卵焼きを作る。
おでんの残り汁は うま味が出ていて、この卵焼きが 深い味になった。
それと、これは もう何年も前からわが家でやっていることだが、肉じゃがを作るときに少し多めに作って、翌日カレーのルーの中に混ぜる。
これで、絶品のカレーライスが食べられる。
愛知県は 2月6日に 県知事選挙が行われる。
4年前と異なって、今回は 5名の候補者。
ある世論調査の結果が 新聞に掲載されていた。
わたしは きょう現在 いろいろな情報を考えて、だいたい決めているが、まだ不安なところがあり、変わる可能性もある。
今回は 決めにくいなあ・・。
「私ひとりぐらい どうでも」と思うが、
「ひとりでも」と考えなくてはいけないなぁ。
心が ゆれる。