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名古屋へ出かけたついでに、
「大名古屋ビルヂング」を見に行ってきた。
先月(3月)に建て替えオープン。
雑貨、ファッション、食堂、カフェなど
たくさんの店が入っている。
どの店も 品がよく、きれいなインテリアでよい。
・・が、これは面白いという、ユニークな店は無かったなあ。
50年以上も前、わたしはこのビルの近くのビルの中にあった
毎日文化センターで、料理教室に通っていた。
名古屋駅前周辺の景色は、
「変わりましたネ」という印象を強く感じた。
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知人からチケットをもらった。
名古屋市芸術創造センターで 童謡の合唱を聴いた。
第15回「水芭蕉コンサート in 愛知」名古屋公演。
箏、尺八など和楽器アンサンブルでの、
「小さい秋みつけた」「早春賦」などの混声合唱。
聴いていて心が洗われるようでした。
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子どもの頃から馴染んでいる唱は
何度聴いても いいですね。
混声合唱、女声合唱。
それぞれ 楽しませていただきました。
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ひと月ほど前から、いつか行きたいと思っていた、
石水博物館。 その企画展「川喜田半泥子の旅」
いつものことだが、今朝突然に行くことになった。
家から高速を使って三重県の津市まで二時間近くかかった。
博物館は閑静な丘の中、新緑に囲まれたモダンな建物。
わたし達のほかには 誰も来館者が居なかったので、
この博物館のことを、
受付の人としばらくあれこれ話しをした。
ショップで見つけた本:川喜田半泥子著「随筆 泥佛堂目録」
まだ読んでいなかったので さっそく買った。
人びとがまだ海外旅行など思いもつかない 大正時代に
半泥子は 生涯に8回も洋行に出かけている。
館内では、
物見遊山の旅で描いたスケッチや見聞記録、朝鮮半島での修業時期の陶芸作品など、どれも味のある作品で見とれてしまう。
館蔵品である抹茶茶わんは、どれも大振りで
のびのびとした作風のものが良かった。
昭和の初めのころ、岐阜県・久々利(可児市)の荒川豊蔵氏や、愛知県・瀬戸市の加藤藤九郎氏にも訪れ、学んでいることを知った。
伊勢商人の豪商の家柄の十六代目として生まれ、
経済界、財界人で活躍。
書画、陶芸、茶の湯、俳句と多彩な趣味に生きる、輝いた、
魅力に満ちた人生を過ごした男性。
・・・ また訪れたい博物館。
わたしはもう20年以上も前に、同じ市内の山里にある、
「半泥子廣永窯」に来ている。
その窯場は広い敷地内に、茶席や展示場もあり、
緑がきれいでした。
そのころは未だ「半泥子が愛した美と食を体験しよう」などどいう観光イベントものは未だ無かった・・
きょうはもっと朝早く出て、半泥子ゆかりの「東洋軒」で「ブラックカレー」を食べてみたかったなあ。
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高校時代の仲間で ミニクラス会。
今回は 希望する人がいて、犬山ホテルで。
ほとんどの人が名古屋からで、わたしは一番近くて楽でした。
ホテルの窓から、木曽川と 新緑の庭が見える、和食の店。
「あわび&飛騨牛」を味わう、
サプライズ会席ランチを食べた。
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美味しい料理を食べて満足でした。
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18歳。
今から50年以上も前の思い出話をして、楽しかった・・。
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年に二回、小さな地方スーパーで、
「もんぺっこ と なかまたち」という手づくりものの展示会が開かれる。
編み物、袋物、根付け、壁掛け、トートバック、布ぞうり、ケーキ類などの、手作り品を展示し販売する会。
仲間同士で品評したりして にぎやかなこと。
素人ばかりだが、プロ級の腕前の人ばかり。
わたしは、陶芸品が無いから仲間になりませんか、
ということで、入れていただいた。
三日間 出展者になるので、十時開店だが、
九時四十五分には店に入り、準備して開店時刻を待つ。
開店と同時に、待っていたお客さんがどーっと入ってこられ、
しばらくはてんてこ舞い。
このスーパーは街の中にあり、
年齢の高いお客さん層が多い。
時どき、店員さんも見学に来られる・・。
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