きたむらおさむ著『コブのない駱駝』
二ヵ月ほど前に、新聞でこの本の書評を読んだ。
著者は伝説の音楽グループ:フォーククルセダースのメンバーだった男性。
その後、名前は覚えていたし、精神科医となったということくらいは知っていた。
今の現実の社会では、一つの山を征服するだけではなく、どの山にも登れるようにする。
小さな山に登って降り、大きな山には車で上り下りする。
「コブのない駱駝」という曲(作詞・北山修、作曲・加藤和彦)は、著者が一番言いたかったことでしょうか。
著者自身が作詞家、精神科医、大学教授など、いくつもの波乱に満ちた人生。
そこも面白くて、のめりこんで読んだ。
【写真】きたむらおさむ・著『 コブのない駱駝 』
~きたやまおさむ「心」の軌跡~ 岩波書店・刊
2016.11.17.第1刷発行 @1800e
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