アーカイブ: 2008年3月

2008/03/31

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行政に頼らず・・・「川の駅」シンポジウムin笠松2

 3月29日の木曽川流域「川の駅」シンポジウムでは、本庄まちの駅ネットワーク(埼玉県本庄市)代表の阿奈正子さんがパネリストの1人であった。
 地域情報や休憩場所・トイレなどを提供する、本庄市の(市内に50ヶ所もの)「まちの駅」が なぜ成功したか、を話された。

 特徴は、行政に頼らず、民間企業・地域住民活動団体から個人商店・個々人までが、「自分たちのまちを活性化しよう!、もっと人とつながろう!」という気持ちを強くぶつけ合ったから。
 これは どこのまちでも すぐにできるのではないか、と言われた。

 本庄市では、考えるより、すぐに行動に移されたところが、もうひとつ成功した理由かも知れない。

 折りしも 花見で渋滞する中を、1時間以上もかけてきて、寒さにふるえながら聴いただけのことはありました。

【写真】シンポジウム会場は、笠松みなと公園に新設あずまやの交流施設「川の駅」。シンポジウム・テーマは「これからの流域ネットワークと木曽川の可能性」。

2008/03/30

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花冷えの中で・・・「川の駅」シンポジウム・in笠松

 3月29日(土)2~4時、笠松みなと公園(川の駅)(岐阜県笠松町港町)で”木曽川流域「川の駅」シンポジウム&交流会”が開催された。

 私はいつも「木曽川学セミナー」(各務原市役所木曽川学研究所)へ出席していたので、この日の案内をもらった。
 いただいた案内状をよく見ないで行ったので、 まさか野外で・・「川の駅」交流施設で行われるとは、夢にも思っていなかった。

 「川の駅」による木曽川の流域づくりをしよう!というシンポジウムの内容は、さすが豊かで聴き甲斐があった。

 空は晴れわたり、サクラは咲き、川辺の景観は素晴らしかったが、 春先の伊吹おろし(?)の北風が、寒くて 寒くてふるえあがった。

 今日のような日のことを「花冷え」というのだろう。

2008/03/29

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自家製の バナナケーキ

 中学生の孫と バナナケーキを焼きました。

 材料:
    バナナ(熟したもの)         2本
    砂糖               120g
    卵                  2個
    B.P.ベーキングパウダー  小さじ 1
    オリーブ油          大さじ 3

 30年ほど前、子どもたちが小さい頃、
パンやケーキはよく焼きました。
 今は さっぱりしなくなりました。

 買ったものは 見た目はきれいです。
 自家製は、やっぱりおいしくて 安心です。

2008/03/28

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私の“お弟子さん”

 若い、子育て中のお母さん4、5人に、
毎月、1回、「陶芸を教えて・・」と言われて、今日で1年になる。

 初めてのときを思うと、手つきが慣れて、きれいな仕上がりになってきた。

 若い人の感性も なかなか良い。

【写真】手ロクロも上手に こなせるようになりました。

2008/03/27

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素適な女性は 言葉も美しい

 『きれいを磨く・・美しい日本語帳』道行めぐ著

 本屋さんでこの本を ぺらぺらとめくったら、「花の雨」というページが目についた。

 「  咲くことだけを喜んではいけない
    散ることだけを悲しんではいけない
    すべてのものは移りゆく
    移りゆくから 美しいのだ  」     (本文p34)
と、書かれていた。

 本当に 日本語って 美しいなあ・・。

 いつか おけいこに行っているとき、少し年配の女性が帰り際に、
「ひと足 お先に」と言われ、 なんて奥ゆかしい女性(ひと)だろうと、感じ入ったことを 思い出した。

【写真】『きれいを磨く・・美しい日本語帳』道行めぐ著、長岡書店2008.3.10.発行。

2008/03/26

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手づくりのカメ板・・・・・ロクロ小道具

 自宅で陶芸をするとき、いろいろな小道具が要る。

 ロクロ成形は、ロクロの円盤上に土を置き、回転する遠心力を利用して、延ばしたり拡げたりしながら成形する方法である。

 円盤上から、成形した大きな作品を移すとき、「カメ板」があると便利である。
 カメ板は 円盤にすっぽり被せて重ねて置くが、ベニヤ板なので、古くなるとベニヤがはがれてくる。

 痛んできたので、今度はプラスチック製を買うしかないか・・。
 陶芸教室でこの話をしていたら、作ってくださる人がいたので、お願いした。
 男性は道具を手づくりする人が多い。
 私は手づくりする腕も 道具も 時間も無い。
 木製のを 作っていただけて大助かりでした。

 カメ板の裏に 特製のゴムのストッパーを取り付けて、出来上がり。
 本当に ありがとうございました。

【写真】電動ロクロ盤にすっぽり被せて置いたカメ板と、その裏面。ゴム製ストッパーは3ヶ所止め。

2008/03/25

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こんなところからも花が咲く

 こんなところからも花が咲く。

 わが家は 寝転んでいても お花見ができた。
 いまは、前方に家が建って、ちょっぴりあぶないが・・。

 けさ、五条川沿い(桜並木)を 歩いていたら、
ソメイヨシノの大木の幹の下に、可愛い芽が出ている・・。
 「えっ こんなところに」と驚く。

 人間もいつ、どこで芽が出るかわからない。
 何気ないひと言で、一生傷つくことがある。
 人と会話するときは、私も心して、気をつけようと思った。

2008/03/24

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家族団らん

 長女の家族(5人)次女の家族(4人)と11人で、時々、夕ご飯を食べる。
 お互いに 若いひとたちは忙しいので、年に7、8回かな。

 昨夜は 手巻き寿司に 春の香りがする和え物などなど。
 ささやかな食事ですが 全員喜んで食べてくれます。

 当たり前のことと思っていましたが、 全員が健康で、仲良くというのは幸せということか。
 私は 孫たち(5人)が、 おだやかで 元気に成長している姿に感謝。
 その親たちも悩みながらも、 楽しんで育ててくれている様子を見ることができて、 うれしいひとときです。

【写真】なーらんだ なーらんだ ・・・
15歳、14歳、8歳、5歳、4歳。 孫たちの くつ。

2008/03/23

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普茶料理の おけいこ日

 月に1回 車で1時間くらいかけて、料理のおけいこに行く。

 友だち3人で乗り合わせて行くので、道中1か月分のおしゃべりに花が咲く。
 先生のところでも 料理仲間が待っていて、もうにぎやかなこと・・。

 竹の子、うど、・・など 春いっぱいの食材。
 揚げ物、煮物、焼き物、吸い物にごはんは、古代米に桜の塩漬けが入っている。
 三色団子は、上新粉を蒸し上げたら 白こしあんを入れるという、ひと手間をかけると、いつまでも固くならずにおいしくいただける。
 三色は、天(=ピンク)人(白)地(みどり)を表わすそうだ。

 出来上がった料理はもちろんおいしいが、 いつも先生のテーブルコーディネートは素晴らしく 見とれてしまう。

2008/03/22

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サクラサク

 孫の高校入試の合格発表日。
 本人には内密で 見に行った。

 午前10時ちょうどに 掲示板に貼り出された。
 合格!!・・・やれやれ。
 友だち同士 手を取り合って飛び上がって喜んでいる姿があちこちで見られた。

 40年以上も前のこと。 私は大学の入試すらもどんなだったかを 思い出せない。
 “欣喜雀躍”。 もう こんな体験は自分には無い。

 これから迎える青春って いいなぁ・・。

2008/03/21

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老舗の若旦那     ・・・・・・・・テディー・ベア3

 ぼくの名前は ポルカ。
 母は先日(3月13日お似合いでしょ!・・テディー・ベア2)紹介されたカトリーヌ・ヤンセンと同じイボンヌです。 つまり、カトリーヌの兄。

 日本に来て5年。 養母は日本人なので、わたしに着物を着せたがり、高価な仕立て代を払ってくれました。
 「老舗の若旦那」の気分です。

 養母は “おじさん”“おじさん”と ニックネームで呼んで可愛がってくれる。
 まだ独身なので ちょっぴりうれいを含んだ目をしているのですがネ。

 皆さんは イケメンとか、ハンサムね、とは言ってくれず、
「まあ 可愛い・・」と言われるのは ちょっと不満ですが、愛されて幸せです。

2008/03/20

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身体にやさしい食べ物

 旬の野菜と雑穀を使った料理教室を体験してきた。
 今まで雑穀(ひえ、あわ、きび)など あまり食べたことは無い。

 今日のメニューは・・、
ざっこく巻き寿司、 ひしおみそのいなり寿司、 じゃが芋のひしおみそ煮。

 デザートは、バナナケーキでした。 砂糖の代わりに甘酒を使う、またバナナケーキはバナナの甘さだけで全く砂糖は入れないが、なぜか甘み控え目のケーキであったが おいしかった。

 この料理教室の生徒は、30代、40代の若い主婦がほとんどでした。
 若い方に、この料理を習うきっかけをたずねると、「アトピーが治って楽になったから」と。
 もうひとりの方は「いま、妊娠中なので丈夫なこどもを産みたい」と言われた。 きっとよいお母さんになられるでしょう。

2008/03/19

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『すぐに稼げる文章術』

 ここ一ヶ月『すぐに稼げる文章術』(日垣隆著 幻冬舎刊)を、何度も読み返している。
 
 家事を終えて、ほっとして座る場所に、雑誌を含めて常に10冊くらい本がある。
 座って目に入ったものを 手当たり次第に読むが、この本はよく目に付いている。

 タイトル名が強烈だけど、中身はわかりやすいことばで親切である。
 「敢えて全力投球はしないp136」とある。

 私はいままで、文章は人に読んでもらえるためには、できるかぎり全力投球するものと思っていたので、少し気が楽になった。

 著者は「こんなに手の内を明かしてよいのか、オレ(笑)」と、書いておられるが、明かしていただいて、私はおおいに助かっている。

【写真】幻冬舎新書14 『すぐに稼げる文章術』日垣隆著 2006.11.30.幻冬舎刊

2008/03/18

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『女はなぜ土俵にあがれないか』

 3月9日から 大相撲春場所が始まった。

 作家・内館牧子さんは「女は なぜ土俵にあがれないか」を勉強するために、東北大学大学院に入られた。

 一口で言えば「土俵は俵で結界された聖域」である、というのが答えである。
 「相撲は神事である」がなんとなくわかった、が。
 この一冊を読んだが、つまりは よく理解できなかった。

 相撲は神事や五穀豊穣の祈りとして始まった、とされると聞いた。
 いずれにしても伝統的な国技として、いつまでも 国民に愛されるスポーツであって欲しい。

Photo:『女はなぜ土俵にあがれないのか』内館牧子著 幻冬舎新書2006.11.幻冬舎刊

2008/03/17

永続的リンク 00:55:09, カテゴリ: つれづれなるままに

失敗は成功のもと

 そば打ち修業を一度したので、再度、家で挑戦。 

 そば粉をまとめるまでは良かったが、延ばす段になって、
打ち粉が少なかったのか、破れてしまった。

 中学生の孫が、そば切り包丁を使ってみたいと言うので、切ってもらうことにした。
 初めてなので当然 細かく切れなかったが、楽しかったようだ。

 それは不ぞろいで 半分くらい そばで食べられて、あと半分は油で揚げてみた。
 甘みは無い“かりんとう”で すごくおいしかった。

 負け惜しみでなく 後をひくおいしさで満足、満足。

2008/03/16

永続的リンク 12:55:19, カテゴリ: つれづれなるままに

まだ 修行が足りない

 朝から貫入土で小どんぶりをロクロで挽いた。

 ひとくち蕎麦用のサイズのどんぶり。
 「なかなか無いので、作ってね」と、頼まれてました。

 450gの粘土で挽くと、直径12.5cm、高さ9cmのどんぶりが挽けます。
 5個作ったのですが、気に入らなくて2個つぶしたので3個になってしまった。

 同じ大きさでそろえて、姿のよいものを作るのはむづかしい。

2008/03/15

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旬の土筆を楽しむ

 3月に入ると土筆(つくし)を摘み採りに、毎年二、三度、行く。
 行く先は、同じ場所に決めてある。

 「つくし」は、なずなの胞子茎。
 早春、筆の先のような形をして生える。
 「つくしんぼ」「つくづくし」ともいう。(旺文社・国語辞典)

 茎を覆いつつんでいる皮(袴)を取るのは 面倒だ。

 卵とじで食べるのは おいしい。
 少しほろにがいが これがまた春を感じさせる味。
 この時期に、楽しみにしている。

2008/03/14

永続的リンク 00:42:14, カテゴリ: つれづれなるままに

手打ち蕎麦体験     ・・・・・蕎麦教室・燕楽


 「新そばを二八で打つ」という教室に参加しました。

 そば粉300gに、中力粉60gの割合で打ちます。
 水と粉を合わせ 粘りを引き出すのですが、粉全体に水を行き渡らせるのは なかなか時間がかかります。
 初心者には 柔らかさの判断がむつかしい。

 菊練りは、参加者が陶芸仲間のグループだったので、土を練る調子で 皆さん軽々とこなしました。

 最後に 包丁で切る。
 等間隔に切りそろえるのは、日ごろ台所に立つ者ぞろいにも、一番大変な作業でした。
 
 そばは「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の”3立て”が、おいしいそばの条件とか・・。

【写真】出張・蕎麦打ち教室の様子。講師は『蕎麦倶楽部・燕楽えんらく』さん。 蕎麦食で健康になろう!と提唱される。
蕎麦懐石がおすすめのお店。出張蕎麦も相談応需でうれしい。
くわしくはhttp://www3.c16.jp/20-0720/ 愛知県扶桑町。  

2008/03/13

永続的リンク 09:51:15, カテゴリ: つれづれなるままに

お似合いでしょ!   ・・・・・・テディー・ベア2

 わたしはカトリーヌ・ヤンセンと申します。
 デンマーク生まれです。

 山羊からとったモヘアを織り込んだ布で、皮膚はできてます。
身体の芯には羊毛、木綿、ガラスビーズなどが入ってるそうです。

 お母さん(制作者)はイボンヌさんといって、テデイ―・ベア コンクールに入選するほどの腕の良い作家です。
 いつもはTシャツにスカート。 カジュアルスタイルで過ごしています。

 みなさんがお会いしたいといわれるので、今朝、振袖を着付けてもらいました。
 帯は着物デザイナーの方が、帯揚げにする布から作った。

 美人だから よくお似合いよ、と評判でした。オホホ。

【テディー・ベアteddy bear】ぬいぐるみの熊。* 米国大統領Theodore Rooseveltが狩猟中に小熊を見逃してやったという漫画にちなむ(三省堂カタカナ語辞典)

2008/03/12

永続的リンク 03:26:19, カテゴリ: つれづれなるままに

どうしても手に入れたかったもの

 知人にテディー・ベアや人形が大好きな人がいる。
 一流の作家もので なかなか手に入らない。
 目の色や髪の毛の色を指定して、何年も待って、オーダーメイドで作ってもらったものもあるそうだ。

 写真の女の子と男の子はドイツ製。
 男の子の名はション。 女の子の名はシャノン。
 菩提樹の木で作られ、日本では数限られてしか無いという。

 目を見ていると 本当に可愛くて、思わず抱いてみたくなる。

 着物はこの人形に合わせて作ってもらったものだそうだが、
持ち主は 自分の衣装よりも高いと 笑っておられた。

 今日は 滅多にお目にかかれないものを 見せていただいきました。

2008/03/11

永続的リンク 09:38:34, カテゴリ: つれづれなるままに

第5回木曽川学シンポジウム

 第5回木曽川学シンポジウムに参加した。
テーマは、「水と結びついた都市の魅力と文化」。

 法政大学デザイン工学部の陣内秀信先生の、
 「外国の水の都市は、こんな暮らし、あんな暮らしをしている」という話は、異文化の様子がわかり、興味深く聴いた。

 イタリアのフィレンツ(アルノ川)では、水辺のおしゃれなカフエでコンサートを開いている。時は夕方、ロマンチックな頃、観客は舟に乗って三々五々、演奏を聴くのだと。
 とても盛り上がり 素適とか。

 木曽川でなら、そんなイベントをやる場所は、どこがいいかなあ。

【写真説明】第5回木曽川学シンポジウム・3月8日・プログラム
  会場・犬山国際観光センター・フロイデホール。
  主催・木曽川学研究協議会(各務原市木曽川学研究所内)

2008/03/10

永続的リンク 00:07:44, カテゴリ: つれづれなるままに

電動ロクロ

 私の尊敬する方の御主人が亡くなられた。
 会社をリタイアーされた後、絵画と陶芸に打ち込んで過ごしておられた。
 私もお二人に何度かお会いしたり、お客に招かれたりして、陶芸の話に花が咲いたこともある。

 二、三日前メールで、亡くなった御主人が愛用されていたロクロを、だれかに使ってもらえないかと相談を受けた。

 私は一台あるが、二台目が欲しいと思っていたので、私自身がよろこんで大事に使わせていただくことにした。さっそく軽トラックでいただきに行く。
 重かったなあ。 カタログを見たら約60kg。

 「ロクロはやるだけ上達する」・・・私も実感。

2008/03/09

永続的リンク 02:07:21, カテゴリ: つれづれなるままに

春の一品(菜の花)

 家庭菜園では 春の訪れとともに菜の花が採れます。

 根元をちょんちょんと切ってきて 水に放すと、息を吹き返したようにピンとなります。

 熱湯でさっと茹でると みどり色。
 すり鉢でゴマをよくすり、砂糖とだし醤油を混ぜたもので 和えます。
 しらす干しをかけたら、なんとも春らしい一品が出来上がり。

 季節の野菜は、その それぞれの持ち味を失わないように心がけて調理すれば、おいしくいただけます。

2008/03/08

永続的リンク 04:28:08, カテゴリ: つれづれなるままに

春告げ草は?

 朝、NHKのわくわくラジオを聴いていたら、美しい日本語というテーマでした。

 「春告げ草は なんだ?」という質問をされた。
リスナーからは、福寿草・・とか、おおいぬふぐり・・、つくし・・とかの答えが返ってきた。
 実は「梅」でした。

 「春告げ鳥」は うぐいす。
 江戸時代の人は、うぐい、うぐい・と鳴き声を聞いたから、うぐいすと名づけられたそうだ。
 「春告げ魚」は 鰆(さわら)かと思ったら、鰊(にしん)だとか。
 調べてみたら、鰊は三、四月に北日本の海に群来する魚でした。

 美しい日本語、大切に使いたいものです。

 わが家の梅も咲きそろいました。
 春が来ました。

2008/03/07

永続的リンク 00:10:20, カテゴリ: つれづれなるままに

「布あそび五人展」

 岐阜県各務原市の洋風家庭料理店「キャセロール」で、
 3月7日(金)~3月12日(水)、
 「布あそび五人展」が開かれる。

 私も声をかけていただき、陶器を少し並べさせていただいている。

 織物、タペストリー作り、編み物、フラワーアレンジ ・・・。
 それぞれ 驚くほどの腕前である。
 家庭を持ち家事をしながら、常人の域を超えた手仕事に 作品に打ち込んでおられる姿は、同性からみても 美しいものがある。

 ぜひ、一度ご覧下さい。

※ 洋風家庭料理「キャセロール」: Tel 0583-84-2696
各務原市 新鵜沼台8-27 (中央公園の東隣り)

2008/03/06

永続的リンク 00:44:54, カテゴリ: つれづれなるままに

「狂ってます」という言葉と顔 思い出します

 2006年4月、滋賀県守山市にある佐川美術館で、李朝陶磁名品展(韓国ソウル・湖林博物館所蔵)が開かれていた。
 私は10年以上も前に、ソウルの街の中で、探して 探して湖林博物館に行ったことがあるので、なつかしくて見に出かけた。

 はじめての佐川博物館は、モダンな建物、素適なところであった。
 同年輩ぐらいの中年女性に道を訊かれた・・。
 少し立ち話をしていて、「李朝の陶磁 お好きですか?」と訊いたら、
「ええ、もう狂ってます。」「千葉県から早朝の新幹線で ひとりで来ました」と、苦笑しながら答えられました。

 年を重ねても「狂ってます」と言えるものがある人は、幸せですね。
 数分のわずかな会話だけでした。2年経た今も、なぜか今でも顔が浮かびます。

※ 佐川美術館2006年「李朝陶磁の名品」展のチラシと作品集のカタログ。

2008/03/05

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私のお地蔵さん

 昨年(2007)の5月ごろ、大阪の友人が訪ねて来てくれたとき、「陶器でこんなお地蔵さんを作って欲しい」と簡単な絵を書いていった。

 私は花器や食器は作るが、そのような種類のものは あまり作ったことがない。

 そもそもお地蔵とは地蔵菩薩の略。
 “釈迦の死後、弥勒(みろく)菩薩の出現までの無仏の時代の 一切の生き物(衆生シュジョウ)を導く菩薩のこと。また、子どもや旅人を守る菩薩として信仰される。地蔵尊とも”などと聞く。

 図書館でいくつもの絵を見てきて、自分でいろいろ作った結果、このような形になった。
 身長12、3センチ、体重200グラムぐらい。土の種類を変えてあるが、釉はかけず焼〆め。
 この半年で 30体は作ったかなあ。

2008/03/04

永続的リンク 01:04:58, カテゴリ: つれづれなるままに

3つの“お”で・・

 「おしゃれをして(身ぎれいにして)」
 「おでかけをして(外出して)」
 「おしゃべりをする(友人と)」

 この3つの“お”が満たされるときが、女性にとってストレス解消になるとか。
 私はこの3つの“お”に、もうひとつ・・、
 「おいしいものを食べる」を 加える。

 今日は 一日一客という お店でゆっくりとランチを楽しんだ。
 中年女性6人。 染色家、介護職に携わる人、ボランティアに励む人、ハイテク機を使って病院事務をこなす人・・ それぞれ「まだ60歳代よ!」と生き生きと生活しているひとばかり。

 この「4つの“お”」が満たされて、その上、人間的な深いつながりを持てて、幸せと感じる一日でした。

2008/03/03

永続的リンク 02:04:10, カテゴリ: つれづれなるままに

ひな祭り

 今日は ひな祭り。
 私の幼い頃は戦争中であり、父の商売も寝る暇もなく忙しく、余裕がなかった。

 長女が生まれたとき(昭和40年代)実家から贈られた、ひな壇飾りがある。
 この数年間出したこともない。虫干しのためにも、半年に一度は出したほうがよいのだが・・。
 今は 自分で作った土びなが飾ってある。

 雛の節句は古く、中国から伝わり日本風の行事として行われるようになった。
 ひな祭りに ぜいたくな人形を飾るようになったのは江戸時代。
 わらと紙で作り、水に流すのが本来の姿だったと聞いた。

 今夜は 茶巾ずし(私の好きなもの)、ちらし寿司、はまぐりの吸い物に、わけぎのぬたを料理して、ささやかな ひな祭り。

※【写真説明】写真(上)のひな壇飾りは 和紙で作られたもの。
郡上八幡の“城下町おひなめぐり”で「郡上八幡楽藝館(旧林療院)」に飾られている。

2008/03/02

永続的リンク 00:26:09, カテゴリ: つれづれなるままに

熱中していた頃

 ロクロをはじめて間もない頃、愛知県陶磁資料館の企画展で、李朝時代の花器をみた。
 肩にかかるカーブの線が なんともすてきだった。

 そのとき2、3人の友人と一緒だったので「私、今度こういう形を作ってみる」と言ったら、大笑いされた。

 それから、800gの土をどれだけの高さに上げられるか、明けても暮れても家で練習した。
 写真のものは その当時つくったものだ。

 不思議なことに 今より未熟なときに作ったものが、現在のよりも気に入っているというものもある。
 ロクロも下手だし、造形もよくないが どことなく捨てがたい。
 こういうのを「味がある」ということかなぁ。

2008/03/01

永続的リンク 00:10:20, カテゴリ: つれづれなるままに

私のロクロ修業

 15年ほど前 ロクロ教室(10回コース)に通った。

 指導も良かったのか、なんとか湯呑み、小鉢らしきものはできた。
・・それ以後は、さんざん・・・。
 まず粘土の芯が なかなかでなかった。

 上手な人をチラチラと見ながら ある時、ふーっとひらめいた。あぁ あの人のようにやれば うまくいくかも。
 俗に 土練り3年、ロクロ10年と言われる。気軽にやろう・・。
 それ以後は 土にさわるのが楽しくなった。

 「陶芸は奥が深くてネ」と簡単に言っているけれど、上達には日頃の努力あるのみ。

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