アーカイブ: 2010年4月

2010/04/30

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柳生 博・著『 八ヶ岳倶楽部Ⅱ それからの森 』




 柳生 博・著 『 八ヶ岳倶楽部Ⅱ それからの森 』 講談社・刊 


 八ヶ岳倶楽部へ時々行っていた頃(10年以上も前)は、近くの町より八ヶ岳の道のほうが詳しいぐらいだった。

 一緒に行った友は 鬼籍になり、八ヶ岳にはすっかり行かなくなった。
 その頃『八ヶ岳倶楽部 森と暮らす、森に学ぶ』を買って読んだ。

 昨年、『八ヶ岳倶楽部Ⅱ それからの森』が出版されたのを読み、写真を見て、木の育った様子にびっくり。

 著者の柳生博さんや奥さま、息子さんたちは、八ヶ岳倶楽部でお会いできると、にこにこと とても優しい笑顔で、気さくにお相手をしてくださっていたものだ。

 今回この著者のプロフィールを見たら、84歳になられたとか。
 わたしが今、木彫りが好きなのは、この八ヶ岳倶楽部でよく拝見していた 田原良作の作品の影響です。

 久しぶりに八ヶ岳へ行ってみたいなあ と思いながら、読んだ本。



柳生 博・著 『 八ヶ岳倶楽部Ⅱ それからの森 』 講談社・刊
【写真】柳生 博・著 『 八ヶ岳倶楽部Ⅱ それからの森 』 講談社・刊 2009.8.7.発行。@1600e

2010/04/29

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初めて見た サヤエンドウ 




 鮮やかな緑色と、歯ざわりのよい えんどう。

 毎年、食べきれないほど収穫できるのだが、
 ことしは手入れ不足で 全滅状態。

 2、3日前 一宮市の公園に、
 黒紫色の実がなった さやえんどうがあった。

 この色は 初めて見た。
 オランダ、台湾からきた品種のようだ。

2010/04/28

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毎日ながめてる本



 『 Casa カーサ 』5月号(マガジンハウス)は、
 特集「器こそ、わが人生!」。  さっそく購入した。

 村上隆、広瀬一郎の対談「今 陶芸がおもしろいわけ」が おもしろかった。

 現代の器のネタ元は、魯山人だと言う。
 料理に合う器を作ったり、コーディネートしたりする発想は、魯山人からだと。

 そういえば近頃は テーブルコーデイネート、器と花のコラボを楽しむ人が多くなったように思う。

 時どき 『Casa』を出して、ページを繰って ながめている。

 
【写真】 『 Casa BRUTUS 』カーサ・ブルータス 2010年5月号。
マガジンハウス;月間版(2010.4.10.) 2010.4.10.発売。@880

2010/04/27

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季節の 早変わり


( サクラ満開の季節。 五条川のサクラ並木。 )    

 
 4月5日の五条川は 桜が満開で カメラを向けました。

 20日ほどたって、27日同じような場所での風景。

 異常気象、と言われてるが、
 自然は どんどん 動いている。

( 若葉の季節。 五条川のサクラ並木。 )     

2010/04/26

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「花工房COLORカラー」


(「花工房 COLOR カラー」4月25日)

 知人宅で 半年に一度 花工房「COLORカラー」が開かれる。

 花の苗、鉢、リース、手づくり雑貨、石けん、布小物、寄せ植え、アイアン小物、Etc.・・
 Mさん宅のガレージに 出店が 所狭しと飾られる。

 本宅は広~いひろ~いお庭で、いろいろな花が咲き乱れ、
 美しくうつくしく、別世界へ来たようです。

 珍しい花の苗を 何種類も買わせていただいた。

 アイアン(鉄)でインテリア・エクステリア家具、小物のお店も。

(「花工房 COLOR カラー」4月25日)

2010/04/25

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蕎麦倶楽部・燕楽さんへ


(竹紙に美しい字。 お品書き)

 きょうは 蕎麦倶楽部・燕楽さんへ。
 友人と“櫻と蕎麦”の懐石料理を楽しみに行ってきました。

 おしながきの紙は、わたしが漉いた竹紙が使われていた。
 習字の先生に美しい字で書いてもらったもの。

 前菜盛り合わせは、きれいな春の盛り付けで、どれもひとつづつ味わいながら楽しみました。

 合鴨ロース、生麩の田楽、桜えびのかき揚げサラダ蕎麦、蕎麦豆腐、だし巻き卵、十割蕎麦、・・と、

 充分 味わい、大満足。

(前菜盛り合わせ) 

(生麩の田楽) 

(桜えびのかき揚げサラダ蕎麦)(蕎麦豆腐) 

【写真】「蕎麦倶楽部・燕楽」さんにて。蕎麦懐石“櫻と蕎麦”
  愛知県丹羽郡扶桑町高雄薬師堂28。TEL:0587-93-4040 

2010/04/24

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和服の リフォーム



 母が亡くなって まもなく3年。
 残していった和服(着物、羽織)がずいぶん多くあった。

 一枚づつ リフォームしている。

 今回は紬の着物から 春のコートと帽子ができてきた。

 この着物も 50年くらい前のものだと思う。
 和服は大切にすれば、長い間 着られる。

2010/04/23

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テディベア



 知人にテディベアや人形が好きという女性がいる。
 一流作家のものは手に入りにくく、
 オーダーしてから 何年間も待っているのだとか。

 
 このテディベアが着ている、セーターとエプロンは、
 持ち主である知人の手づくり。

 これまた細かい作業で びっくり。
 セーターは、羊からの糸をもらって 染色をして 編む。
 エプロンに付いているレースの花は、ひとつづつ編んで付けたもの。

 その編み方の名前を聞いたが(忘れた)、
 気が遠くなるような手間のかかっているもののようだ。
 わたしのような大雑把な者には、信じられないクラフトの世界にいる女性。

2010/04/22

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2010年 本屋大賞



 2010年 本屋大賞が決まった。

 沖方(うぶかた)丁・著『 天地明察 』。

 江戸時代に 前代未聞のベンチャー事業に 生涯を賭けていた、渋川晴海のことを書かれた ノンフィクション。

 今朝NHK-TVの番組にゲストとして、
 沖方丁氏が、インタビューに応えていた。

 著者は この男性に高校時代からあこがれて、ぜひこの男性を書いてみたいと、想い続けて実現されたものだとか。

 全国の書店の店員から、一番売りたい本として、選ばれた。

 著者は30歳くらいの、かっこいい男性。
 これから期待される作家になられることだろう。
 

【写真】『 天地明察 』の著者・沖方(うぶかた)丁さん。NHK-TVから。

2010/04/21

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小さな親切




 ジャムを作ろうと 小さめの いちごを買った。

 レジに持っていくと、パックの裏をひっくり返して見て「ここに少しいたんだのが入っているから、取り替えるのでお待ち下さい」と言われた。

 いちごは手で触っても傷みやすい果物。

 「このくらいなら このままで」と言ったが、店員さんは走っていって替えてきてくれた。
 店としては当たり前のことかもしれないが、気持ちがよかった。

 このスーパーは このあたりでは評判がよくて、いつ行っても お客さんでいっぱい。
 こんな小さな親切も 消費者に届いているから 繁盛店になる。

2010/04/20

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わが家のシクラメン



 わが家のシクラメン。
 おととし、寄せ植えのために買った。

 多年草ということで、冬にも強く、そのままにしておいた。
 夏が来て葉が無くなり、だめかと思っていた。

 そのまま冬になると葉っぱが出てきたが、全然花芽がつかない。
 3月に入ると花が咲き始め、今、白のシクラメンが真っ盛りである。ピンクの方はまだ少し小さいが、一生懸命咲いて可愛い。

 今までほったらかしにしていたが、今後は鉢替えをしてやったり、手を入れてやりましょう。

2010/04/19

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木彫り作家「 須甲隆重 彫刻展 」


 2010美濃国池田山麓クラフト展で、一番気になったのは、
 特別企画で「 須甲隆重 彫刻展 ”木との語り” 」。
 熊野神社参道・土川商店の、新装成ったギャラリー“場所 かさじゅう”で展示。

 郡上市八幡町:アートギャラリー「木との語り」代表の須甲隆重氏。(大和町にも活動拠点のカフェ&ギャラリー「風花」がある)

 「表現することを通じて 自分らしく生きる」を40年来、ずーっと通しておられる、須甲隆重さんの木彫りは感動した。

 わたしは木彫りの美しさは色も無く、木そのものの色の美しさが好き。 にじみ出てくる美は見飽きることがない。
 この作家さんは 字もきれいで、その上 言葉が添えられると さらに透き通るほど心のきれいな人に感じる。

 帰宅してプロフィールを見たら、
 木彫り人形「郡上踊り」は 1970年宮内庁御用達だった。

2010/04/18

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「 2010池田山麓クラフト展 」


   
 岐阜県揖斐郡池田町。熊野神社 春まつりの日。
 池田山のふもと、熊野神社の参道や境内一帯で、
 クラフト展が開かれた。(4月17~18日)

 友人から、一週間ほど前に、
 パンフレットをもらっていたので行ってきた。

 「池田山麓 ちょっとアートな春の市」と名付けられ、
 出店者数 148。 木工、ガラス、陶器、ケーキ、柿渋染め、
 古布のリメイクの洋服、アクセサリー、トンボ玉、皮細工など。
 若い人のクラフト作家さんも多く目についた。

 食べ物屋さんも多く、地元で人気のシュークリーム。おでん屋。
 パン屋、カレー屋、おにぎりなど、
 どれもリーズナブルな値段で おいしかった!


 会場で うしろに人の気配を感じたので振り向いたら、
 FM放送の人に感想を聞かれた。
 「いろいろなクラフト仲間が作品を発表する場が、このように地域の人と一緒にできるのは、とてもよいことだと思います」と応えた。
 ・・・突然インタビューをされて、びっくりした。

2010/04/17

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『 小春日和 』  印内美和子・著



 『 小春日和 』 印内美和子・著 作品社・刊   

 70歳代の男女が再婚する時までの日常の生活が 描かれている。
 多くの友人は「70歳になったら、介護のために結婚するようなものだから 御免だ」という。

 ましてや女性の方は財産家なのだから、老後の経済的な不安は無いし・・。
 「人がまじめに生きて 70歳にもなると、きっとこんな小春日和を神様がプレゼントしてくださるの」と。

 そうなのか。こんないいことがあれば、人生の終わりに楽しく過ごすことができるのか、と考えた。
 ちなみに、著者は、71歳の本の主人公と同じ歳。

【写真】印内 美和子・著 『小春日和』  作品社・刊
2010.2.15.第一刷印刷。作品社・発行。@1300e

2010/04/16

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ガーベラ



 藤で ガーベラを作る。

 特別な編み方は無いが、慣れないので、
 一本作るのに20分ぐらいかかる。

 花芯は ピンクで染める。

 あと10本くらい作って、
 ボリュームが出たら 綺麗か・・。

2010/04/15

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東谷山フルーツパーク  枝垂れ桜



 東谷山へ 桜の花見に行ってきた。
 フルーツパークは枝垂れ桜で有名な農業公園。
 この地はいろいろな種類のシダレサクラが多くあり、
 この時季は すごい人出。

 歩いていると 花吹雪・・!
 標高198.3mあり、名古屋市内の山としては最高峰である。

 わたしは実家へ行く途中でもあり、よく行くが、
 初めてという友人ふたりを案内。

 ふたりとも「花がきれいで いいところ」と、お気に入りでした。

(淡い黄緑色の八重桜「鬱金の櫻」(ウコン)も見つけた。)

2010/04/14

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上質の「あん」が手に入りました。



 近頃、和菓子作り(まんじゅう)に はまっている。

 まんじゅうの命である「あん」の、おいしいものを探していた。

 知人の蕎麦懐石の経営者に相談したら、東京の富澤商店のを買ってきてくださった。

 ひとつは 白こしあんに抹茶ペーストを混ぜたもの。
 もうひとつは 小豆の皮を取り除き、ていねいに炊き上げた「こしあん」で上質のものらしい(まだ使ってない・・)。

 こんなに「あん」を手に入れて、おまんじゅうを作っては、
 家族に「食べて」「食べて」と 押し売りしている。

2010/04/13

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八重桜




 庭の八重桜が 咲きだした。

 花びらが満開になる前、
 七分咲き頃に 摘んでしまう。

 塩漬けにしてから、白梅酢に漬けて置く。
 
 塩漬けの桜は、
 桜湯や、 物相(もっそう)で型どった御飯の飾りに、
 上用まんじゅうの上の飾り などに 使う。

2010/04/12

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アスパラガス



 そろそろ出てくる頃だから、
 草を少し抜いておこうかと思ったら あら?

 もう3本も立ち上がっていた。
 竹の子のように地面を押しのけて 次つぎに生えてくる。

 姿がかわいい・・。
 春の香りが いっぱいの野菜たち。

2010/04/11

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春の水野窯めぐり(瀬戸市)


    
 春の「水野窯めぐり」(瀬戸市)に、何年ぶりかに行って来た。
 17の窯元が参加とか。今回のテーマは“ひかり(光)”。

 実家にも近いが、両親が亡くなって以来、訪ねる機会が減った。

 きょうは最初に「水峰窯・山米製陶所」。
 ここはブル&ホワイト染付け和食器が多い。
 猫と魚がイッチンで描かれていて、
 あまりの可愛さに5ヶ買ってしまった。

 「椿窯」は、10年以上も前に陶器店を経営していた友人に付いて、何度も仕入れに来ていたので、なつかしかった。
 いまは息子さんが後継者で、作風も変わっていた。
 ここでも気に入った中鉢を買った。

    
 美夜之窯では、作家さん達と陶壁の話をしたり、
メキシコで陶芸の講師をされた時の様子を聞いたりと、
窯元を訪れたのは初めてなのに、話がはずみました。
 天気も好く 窯めぐりは、好きなものに会えてよかった。

2010/04/10

永続的リンク 04:56:25, カテゴリ: つれづれなるままに

ウエイトレス 初体験


(洋風家庭料理の店「キャセロール」各務原市新鵜沼台8丁目)


 4月9日~14日まで、洋風家庭料理の店「キャセロール」で、
「 布あそび 糸あそび 展 」が開催中。
 ここの店主ご夫妻は古くからの知人で、仲良くさせていただいている。
 「布の人ばかりなので 陶器も少し展示して」と言われ、仲間に入れてもらった。

 初日の今日は 料理も予約がいっぱいで「ウエイトレスを手伝ってもらいたい」と頼まれる。 わたしはやったことがないけど、わたしで役立つなら と引き受けた。

 12時になると 一度に どーっと お客さまが・・・。
 お水とおしぼりを出して 注文を取る・・。
 肉料理か魚料理か、ご飯かパンか、コーヒーか紅茶か、デザートはプリンかケーキかを選んでもらうのに、 一度に言われて パニック状態。

 食べ終わった頃合いの、お皿を引くタイミングが一番むつかしい。
 それでもお客さまのほうから「慣れないから大変でしょう」と大目に見てもらえて、なんとか無事終了。

 いそがしくて2時間半は 夢中だったなあ。
 でも充実して楽しかった。
 脳の活性化に善かった。

【写真】洋風家庭料理の店「キャセロール」)各務原市新鵜沼台8丁目27。中央公園 東隣り。0583-84-2696 手作りの店・カントリーマアム併設。

2010/04/09

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あいさつ



 季節がよいのか、朝、ウォーキーングしている人が多くなった。
 知ってる人も、知らない人も、すれちがう時 あいさつする。

 中高年の人は男女とも、ほとんどの人から あいさつが返ってくる。
 若い女性はこちらからあいさつしても 知らんぷりの人が多い。

 よく会う女性は30代の前半くらいだが、何度声をかけても、サッサと歩いて行ってしまわれる・・。

 同年代の娘に この話をしたら、
「照れくさい、というだけだよ」と、一笑された。

【写真】花吹雪が舞い、花いかだが流れる川面に下りて、カメラを構える人も 現われて・・。


2010/04/08

永続的リンク 00:35:32, カテゴリ: つれづれなるままに

花いかだ


    

 4月6日は 5人目の孫の小学校の入学式。
 サクラは満開、上天気の中で「おめでとう」でした。

 一日経って、きょうは雨降り。
 サクラ吹雪が 水面に落ちて「花いかだ」がいっぱい。

 ゆっくりと流れるのを見ていると、
 何んとも 風情があり、・・・いいですね。

2010/04/07

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和菓子作り


    
 上用まんじゅう作りを 何回もしている。

 山芋を きめ細かく すりおろして、砂糖を混ぜて、上新粉入れて混ぜると、真っ白な生地になる。
 これに あん(餡)を入れて包み、10分くらい蒸します。

 その昔、和菓子は貴族など位の高い人しか食べられなかった。
 そのために 上に用いるということで、上用まんじゅうという名がつけられたとか。


2010/04/06

永続的リンク 09:18:25, カテゴリ: つれづれなるままに

『 がんを生きる 』 佐々木常雄・著


 『 がんを生きる 』佐々木常雄・著 講談社現代新書   

 図書館の新刊コーナーで 何気なく手にした。

 著者は がん・感染症センター都立駒込病院院長。 さまざまながんの患者の告知の体験を書かれ、 死について、何人かの終末期のエピソードが書かれている。


 本書で書かれているキューブラー・ロス(精神科医)は、一万人を看取ったと言われている。 その著書『死ぬ瞬間』ベストセラーの中で書かれた、
 「死の受容の五段階」は 心に残ります。

  1.不認 (自分が死ぬなんて、あるはずがない・・)
  2.怒り (なぜ 自分が死ななければならないのか・・)
  3.取引 (何とか、孫の入学式まで生かさせて・・)
  4.抑うつ(もう、何もできない・・)
  5.受容 (死を受け入れる)

 エピソードの中の、「 今日は死を受容できない。 昨日は少し受容できた、でも死にたくない、まだ33歳だ。 」 
 このように若い人の「がん」は とくに哀しい。



 人間にとって、他人の死と 自分の死は 全く別物だから・・・。 動物園のトラを檻の外から眺めるのと、ジャングルで突然目の前にトラと出合ったというくらい違う。 自分の死は、ジャングルで出合ったように、自分に襲いかかってくる現実問題なんだ。 

 この例えは よく理解できる。
 今は がんでなくとも いつかは訪れる「死」について 考えさせられた一冊。

【写真】佐々木常雄・著『 がんを生きる 』講談社現代新書。
2009.12.20.第一刷発行。講談社・刊。@720e 
 

2010/04/05

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美を楽しむ


( お気に入りの ウォーキング道 )


 ウォーキングする五条川の桜が 満開。

 花を見ながら歩いていると、
 こころ豊かになるような気がする。

 特に 何ヶ所か 水面に映るところがあり、
 大げさに言えば 日本の最高の美を見ているようだ。

 毎朝(一週間くらい)歩きながら楽しんでいる。

2010/04/04

永続的リンク 02:26:35, カテゴリ: つれづれなるままに

食べ過ぎたときには・・・



 雑誌「クロワッサン」778号(4/10号)に、中国家庭料理研究家、ハン・ウェイさんが、日々の体調に合わせた養生法を書かれている。

 食べ過ぎたときは、中国では大根おろしに酢を入れて食べると消化を助けてくれると。
 鶴見クリニックの院長先生は、生野菜や果物をすりおろしたもので、食養生すれば、抗酸化力が増して血もさらさらに、と言われている。


 94歳で亡くなった母は、元気だったが毎朝食後に、大根おろしに酢を入れて食べていた。

 おそらく健康にいいからとか考えていたわけでなく、好きだったからだと思う。
 結果的に それが原因で長生きできたのかと思う。

2010/04/03

永続的リンク 00:46:43, カテゴリ: つれづれなるままに

『 愛されたがり屋の韓国人 』  朴 倧玄・著



 『 愛されたがり屋の韓国人 』 朴 倧玄・著 講談社・刊 
  ~恋愛の法則で深韓流がわかる~
           


 異文化で、お互いがすれ違う考え方や、付き合い方が違うおもしろさが 書かれている。
 わたしも何年か前まで、韓国の人たちとの交流で経験したことを思い出した。

 本書の中で一番おもしろかったのは、韓国人は「ハゲを治すなら 大金も惜しくない」そうだ。 日本人も気にはするだろうが、それほど大金を使ってまで治そうとする人はいないだろう。

 お互いに 違うところが多くあるから おもしろい。
 韓流ドラマにはまった人は、こんな本を読んだら、人の心の動きもわかって楽しいと思う。

 著者は17年間日本で働く法政大学経済学部教授。
 最近 フジテレビの司会者としても活躍されている。

【写真】『 愛されたがり屋の韓国人 』~恋愛の法則で深韓流がわかる~
朴 倧玄・著 講談社・刊。 2010.2.4.第1刷発行。 @1300e

2010/04/02

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夜桜





 夕方 ライトが点いたので、夜桜見物へ。

 ・・と言っても、
 家から 数十歩で 川に出る。


 いろいろなところで桜を見るが、
 わが家の近くは 一番きれい。


 水が 少なかったので、
 川原まで降りて、写してきた。





2010/04/01

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普茶料理の おけいこ


( 山菜を揚げる。 )   

( たけのこ青寄せ和え物。)( 高野豆腐の和え物。 )



 2年ぶりに 普茶料理のおけいこに行く。


 春の主菜を使ったメニュー。
 竹の子、たけのこ田楽、たけのこ青寄せ和え物、菜の花からし和え、山菜の天ぷら(たらの芽、ふきのとう)、高野豆腐の和え物、などなど。

 「じょうよ まんじゅう」と草餅を作る。
 
 普茶料理は、材料はシンプルだが、手の込んだものが多く、たっぷり2時間はかかる。


 わたしの、この料理教室がお気に入りの理由は、先生の人柄の良さと、すべてに気品が高くセンスが光っているところ。

 とくに器は、美濃の陶芸作家であるご主人の作品を使わせていただくので、うっとり みとれるものばかり。


 試食の時間は、わたしにとって最高に“至福の時間(とき)”。

( 菜の花からし和え )    

( たらの芽、ふきのとう )    

( 草餅 )( 普茶料理 )



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