わたしの住む市でも 在日外国人が多く生活(くらす)ようになった。 異なった民族であり 異なった文化をもつことから起きる、いろいろな問題に出会う。
お互いに仲良くなれるキッカケになれば・・ということで、シェイクハンド!の活動が始まった。
週に一度だが平日の放課後、ボランテイアの人たちが宿題をみてあげる。 子どもたちは日本語の教科書だから、親たちには難しい人もいるのだ。
毎週日曜日の午前には、スペイン語の先生に来てもらい、子どもたちはスペイン語を勉強する。 日本で生まれ日本の学校にいるために、子どもたちはスペイン語がむしろできない。
子どもたちの勉強会には必ず保護者が送迎する約束だから、
母親たちは子どもの勉強が終わるまで、日本の文化、習い事を習いながら待っている。
この日は 母親たちが折り紙で遊びながら会話を楽しんだ。
わたしは何十年も前に覚えたスペイン語を思い出しながら話しかけた。 ペルーからきた小学生の女の子に「スペイン語しゃべれるの?」と言われ、うれしかった。
こうした小さな交流でお互いが仲良くなっていけばいいなあと思う。賛同参加するボランテイアの人が増えるといいな・・。ぜひ参加してください。
【写真】2008.6.22.(日)犬山楽田ふれあいセンターにて。
国際協力や異文化の理解を深めるボランテイアグループ「シェイクハンド!」。子どもたちのスペイン語勉強会の会場前で、お母さんたちも折り紙つくりの交流会を楽しむ。