6月15日(日)。
梅雨の晴れ間に、恵那市の中野方川沿いの坂折棚田へ、早苗田を見に行く。
昨年の9月に、ここの棚田の話を聞いて早速出かけた。
そのあと 刈り入れ時と今回で、三度訪れた。
今日は田植えが済んだばかりで、風になびく苗の列はキラキラ光り、なんとも見事である。
いつもながらの景観を楽しみ、平地ではない水田の農作業や、その傾斜地に暮らす人の日々のご苦労も推しはかった。
ちょうど日曜日のせいか、つぎからつぎへと観光客が訪れる。
あずま家の休憩所には、ノートが置かれ、訪れた人が思い思いに自由に感想を書いていた。
失恋していやされにきた人、家族や友だちとドライブの途中という人、季節の移り変わりを楽しみに来る人・・など。
ノートを読んでるとその人たちの生き様のドラマが展開するようだ。
棚田から大げさに言えば人間模様がみえてくる。