新聞で全国学力テストの中学校国語Bの問題を、何気なく読んでみた。
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1936年ソ連のチャイラヒアンが「葉っぱ」が「芽」に送る物質を、フロリゲン(花成ホルモン)と名付けた。
フロリゲンが葉っぱで作られ、芽に送られると、つぼみが出来て花が咲く。
この物質を手に入れることが出来れて、好きな時期にそれを植物に与えれば、自由自在に花を咲かせることが出来るという。
ところがこのフロリゲンをこの70年間だれも取り出すことが出来なかった。
2007年4月の発表によれば、奈良先端科学技術大学院大学のグループが、世界に先駆けて発見した。・・・・
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これからは植物から季節感が失われることになるかも。
サクラが秋に満開ということも、ありうるのかなあ。
試験問題そっちのけで考え込んだ。
【写真】日本経済新聞2008.4.22.夕刊、4.23.朝刊より
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