最近無料で配られるフリーペーパーが、私の住む地域でも多く見られる。
紙(本、新聞など)から情報を得る世代であるし、活字が好きなので よく読む。
稲垣太郎著『フリーペーパーの衝撃』(集英社新書)を読んだ。
読みながら、時代が刻々と動いていることを感じる。
「家庭内でいつもテレビを見ている家では、子どももテレビを見ている。
本のある家は 当然子どもたちも本を読んで育つ。
必然的に 親の姿を見て、子どもは育っていく。
親の日常生活は 非常に重要である・・。」と、著者は書いている。
どんな時代になっても これは変わらないと思う。
若い人の活字離れが、フリーペーパーを読むことから、新聞、雑誌を読むようになればいいですね。
【写真】集英社新書0424B『フリーペーパーの衝撃』 稲垣太郎著、2008.1.22.初版、集英社発行。