本屋さんでこの本を ぺらぺらとめくったら、「花の雨」というページが目についた。
「 咲くことだけを喜んではいけない
散ることだけを悲しんではいけない
すべてのものは移りゆく
移りゆくから 美しいのだ 」 (本文p34)
と、書かれていた。
本当に 日本語って 美しいなあ・・。
いつか おけいこに行っているとき、少し年配の女性が帰り際に、
「ひと足 お先に」と言われ、 なんて奥ゆかしい女性(ひと)だろうと、感じ入ったことを 思い出した。
【写真】『きれいを磨く・・美しい日本語帳』道行めぐ著、長岡書店2008.3.10.発行。