3月29日の木曽川流域「川の駅」シンポジウムでは、本庄まちの駅ネットワーク(埼玉県本庄市)代表の阿奈正子さんがパネリストの1人であった。
地域情報や休憩場所・トイレなどを提供する、本庄市の(市内に50ヶ所もの)「まちの駅」が なぜ成功したか、を話された。
特徴は、行政に頼らず、民間企業・地域住民活動団体から個人商店・個々人までが、「自分たちのまちを活性化しよう!、もっと人とつながろう!」という気持ちを強くぶつけ合ったから。
これは どこのまちでも すぐにできるのではないか、と言われた。
本庄市では、考えるより、すぐに行動に移されたところが、もうひとつ成功した理由かも知れない。
折りしも 花見で渋滞する中を、1時間以上もかけてきて、寒さにふるえながら聴いただけのことはありました。
【写真】シンポジウム会場は、笠松みなと公園に新設あずまやの交流施設「川の駅」。シンポジウム・テーマは「これからの流域ネットワークと木曽川の可能性」。