本を読むのが好きなので、図書館にもよく行く。
ちなみに、近隣の5市町村の図書館利用カードを持っている。
どの図書館へも(車で)30分あれば行けるので・・。
ということで この本は題名に惹かれた。
著者と図書にまつわるエッセイである。
パートⅠ「図書館をめぐって」では、図書館に起きる 単なる話だけでなく、世界の図書館を著者の 人間性あふれる目で見た感想がよい、グローバルな女性である。
図書館は、建物、図書・資料、司書の三要素があって、はじめて図書館が成り立つ。
この著者の図書館への思い。
パートⅡの「本をめぐって」では、『くまとやまねこ』河出書房新社刊を ぜひ買おうと決めさせてくれた。
また、小川糸著『食堂かたつむり』は、本屋で山積みされているのを見て、買おうかどうしようか迷っていたが、きょう買いに行こう・・。
パートⅢ「映画をめぐって」。
『歩いても 歩いても』は、是枝監督作品だとは知らなかったが、見たいと思っていた映画。 本書を読んですぐに観たい・・。
日曜日の朝、2時間半かけて 読んでしまった一冊。