彼岸花。
近くの畑の脇に 毎年咲く。
あざやかな紅色で よく目に付く。
韓国人の友人のCさん家族が 日本で生活していた頃。
20年も前のこと・・。ご主人は仕事、息子さんは学校へ。
「言葉(日本語)もよくわからなくて、淋しい」と、よく、電車でわが家へ遊びに来ていた。
お互いに数少ない単語を交えて会話したものだ。
そんな時 この彼岸花が咲いていて、
「この花 私の国でも咲く」と言われたことを覚えている。
きょう、佐賀に住む女性のブログを拝見していたら、
韓国では別名「相思草」ともいう。
これは彼岸花が花と葉が同時に出ることはないから。
花は葉を思い、葉は花を思うという意味である、ということを知った。
日本では別名「曼珠沙華」とも いいますね。
花言葉は 悲しい思い出。
Cさんとは、今でも何年かに一度は お会いして、
楽しい思い出ばかりです。