アーカイブ: 2009年9月09日

2009/09/09

永続的リンク 09:14:11, カテゴリ: つれづれなるままに

『 正座と日本人 』 丁 宋鐵・著 (Part-1)



 30年近く前、知人が 韓国人大学教授(女性)を わが家に連れてこられた。
 昼どきであったので、わたしは簡単な昼食を出したら、片膝(ひざ)を立てて食べ始められてびっくりした。
 服装はパンツスーツだった。
 あとで知人から「韓国は立て膝を立てるのが正式なの」と教えられた。


 丁 宋鐵(てい むねてつ)・著 『 正座と日本人 』 講談社・刊 
 著者は医学博士。
 歴史学者になりたかったほど、大の歴史好きという。


 茶道をたしなむには 正座しなければならない。
 これは 日本人なら誰でも常識だと思っている。

 ところが 茶道を完成させた利休は、アグラをかいている。
 茶道で正座をするようになったのは、江戸の後半からとか。
 でもこれは断定ではなく、いろいろな見解もあり おもしろいところです。

 広く庶民だれもが 正座をするようになったのは、明治になってから。
 したがって 茶道が日本の文化に大きな影響を及ぼすようになったのも、その頃らしい。

 わたしが長年抱いていた問題も、この本で納得がいった。
 当分 本書は 頭から離れない。

【写真】丁 宋鐵・著 『 正座と日本人 』 講談社・刊。2009.4.21.第1刷発行 @1600e

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