小学生のころから 本屋通いを よくしていた。
「町内の書店」なら、父から「本だけは 欲しいだけ買ってよい」と言われていた。
そんななつかしい 町の本屋さんは 消えていった。
本書は、小さいけどユニークな本屋さん15軒を 紹介したもの。
写真を見ていると「美術館?」、「ブテイックかなぁ」「カフェかなぁ」と思うような本屋さん。
お店は 入りやすさよりも、なにも買わないときの出やすさを考慮されている、とか。なんて優しい店主なんだろう。
大型書店、インターネットの本屋さんではない、
ほーっとした空間でしょうか。
行ってみたいというより、オジャマしたい本屋さんが いっぱいある。
でも、遠いなーぁ。
ここに出てくる本屋さんは、本が好きで、好きで、という店主ばかりだ。