DVDで「おくりびと」を観た。
アカデミー賞を取った!というニュースを聞いて、
映画館で観たかったが、行列ができていて観られなかった。
あきらめて、原作本を 読んでいた。
DVDは131分。 なかなか面白かった。
どこが アカデミー賞の、注目された場面だったか、すこし疑問も残るが、脇役・山崎努氏のしぶい演技力が魅力だった。
主人公大木雅弘氏がよい演技でした。
奥さん役・広末涼子さんも可愛らしく好感が持てた。
息子が警察官という知人の話・・:
「変死の検視立会いに行っただけで、死臭がしみつき、帰り路は他人の目が気になる」
主人公が帰りに風呂屋さんに寄って、身体を洗い流すのは、そのこととつじつまが合う。
一緒に観た夫の感想は、
「顔を撫でまわされる役の人は、くすぐったくても 身動きできないよなぁ」
「棺おけもいろいろで値段もあんなに違うのか。死んでも金次第の世の中かぁ・・」