「COって 何だ」と思った。
CO とは臓器移植コーディネーターと知った。
大切な人が「脳死」と言われたら・・・・・。
2010年7月から、本人は意志がなくても、家族が承諾すれば、臓器が提供できるようになった。
それを機会に、この小説が書かれたそうだ。
身近に脳死の人も、移植を受けた人も居ないので、実感は無い。
交通事故死の多い現代は、ますます増えていくと思う。
小説の中では ことがうまく進んで成功するのですが、現実は突然の出来事に遭って、もっとドロドロした場面も見られることでしょう。
だから、COの職業が存在するのかなあ。
読み物としては、おもしろかった。