『 ぼくらのなまえはぐりとぐら 』
~絵本「ぐりとぐら」のすべて~
福音館書店母の友編集部・編者
40年も前、子どもたちが幼いころ、
ぐりとぐらシリーズを 何度読んだことだろう。
ぐり、ぐら(野ネズミの名前)は、本書で知ったが、
フランス語の掛け声みたいなものから、名前になったらしい。
ぐリとぐらシリーズを好きな人たちのコメントや、制作の裏話や、ぐりとぐらの人形や、カステラの作り方も、と楽しさいっぱい。
外国語版も、九つの言語に翻訳されているとか。
この本により、ぐりとぐらの世界が よりいっそう拡がったように思う。
何年か前、岐阜県立図書館での「原画展」を見に行き、親(わたし)、娘、孫とみんなで、可愛いぐらとぐらに会った。
わが家では、三代にわたっての愛読書の絵本の一冊です。
【写真】福音館書店母の友編集部・編者 『 ぼくらのなまえはぐりとぐら 』 ~絵本「ぐりとぐら」のすべて~ 福音館書店・刊 2001.10.25.初版発行 @1700e