何年か前に、読みたいリストの一冊にしてあった。
いま、やっと 読むことができた。
韓国人の著者が「自閉症」の息子を、どのようにしてマラソンランナーにしたか。 また、「鉄人」と呼ばれるトライアスロン選手に育て上げたか、という手記。
本人もすごいが、お母さんはじめ家族も「鉄人」である。
お母さんの あとがきの言葉:
「関心と愛情だけが、子どもを立ち上がらせます。」
すべての親に言えることばだと思った。
訳したのは、日本人なら誰でも知っている蓮池 薫 氏。
【写真】 朴 美景・著 『 走れ ヒョンジン! 』 蓮池 薫・訳 ㈱ランダム講談社 刊。2005.7.13. 第一刷発行。@1400e