母の介護をしていたころ、わからないことが多くて、この種の本を多く読んだ。
この本の著者が長年在宅介護をしていることは、新聞、雑誌などで読んで知っていた。
落合恵子著『母に歌う子守唄』は、著者のお母さんの介護日誌である。
一番大切な人の介護とはいえ大変な御苦労であったと思う。
医療の関係者に望むのは、正確な知識と技術と説明と、ちょっとした人間性と書かれている。
これにはわたしも同感。
体験から出たことばは強い。
【写真】落合恵子著『母に歌う子守唄』その後・わたしの介護日誌 2008.2.28.第一刷。朝日新聞社発行。@1400E