山ぶどうの繊維で編んだカゴ(手提げ)は おしゃれな女性の間で人気がある。
(4~5万円くらいするので なかなか買えない)
木曾谷の入り口・馬籠宿の「木曾馬籠脇本陣資料館」で、
「山ぶどうの脛衣(はばき)」の布地と写真説明が展示されていた。
「脛衣は作業のとき脛(すね)を保護するために着けるもので布製がふつうであるが、これは山ぶどうの繊維で丹念に仕上げられている。」
「重圧されたくらしのなかにあっても、美を楽しむ山男たちの心意気を知る民具」。
いつの時代にも、美しいものにこだわる人がいて びっくり。