シンガーソングライター・さだまさしはこうして生まれた。
『永き旋律』というタイトルに惹かれて 手に取った。
帯に「さだまさしの母が綴る自伝的子育て日記」とあり、読んでみたくなった。
有名な「精霊流し」や「関白宣言」は、こうして 苦労の結果だったのかと知った。
最終章につづいて、さだまさし氏からのメッセージが掲載されている・・。
「優れた母親は“気が違ったような”思いで子供の未来を信じている。・・母とはそういう存在なのである。」と言っている。
二十数年前の本。全面改訂・大幅増補での復刊版であるが、
母と子の愛の絆は、いつの時代も同じですね。
【写真】佐田喜代子著『永き旋律-さだ家の母と子供たち-』2008.6.30.初版 ㈱ユーキャン発行。自由国民社発売 @1800E