木曽川学セミナー(第7回)は「水田と それを取り巻く自然」。 講師は岐阜県立森林文化アカデミー准教授・植物生態学・柳沢 直 氏。
農薬を使わなかった時代に、田んぼには こんな種類の植物や魚・カエル・昆虫が生息していた。
今は、休耕田が増えたことや、除草剤殺菌剤など農薬を使うことで、植物の種類も変わってきたし、虫も棲みづらくなったようだ。
スライドを見ながら、植物の名前の由来や その生態なども教えられました。
「吾亦紅」の花は 茶花として日本では知られてますが、中国大陸にも多く自生しているとか。 さすが専門の先生ですね。
【写真】この「吾亦紅(ワレモコウ)」は知人が作ったワックスフラワー。ほんものそっくりでよくできています。