高校生の孫が 隣町の町民音楽祭に出演した。
毎週金曜日に 隣町まで吹奏楽の練習に通っている。その楽団の発表会でのひとつ。
午前、午後とつづいた、町民音楽祭の最後の出番。
その最後の曲目は 岡野貞一・作曲の♪ふるさと(故郷)♪を演奏した。
よく練習したせいか落ち着いてでき、聴いていて心地よかった。
アンコールはその日他の出演者も100人以上も舞台に上がり、ふたたび♪ふるさと♪を合唱した。
観ているほうも声を合わせ、こころがひとつになったのか、よい雰囲気で盛り上がりをみせた。
わたしはこの歌を外国で聴いたとき、涙がとめどなくあふれ出た。
きょうもこの孫の生まれたころを想いながら聴いていたらホロリときて、あらためてこの曲が いかに人のこころを打つかを知らされた。
【写真】”町民音楽祭”もフィナーレ。
観ているほうも♪ふるさと♪を大合唱・・。