わたしの嫁入り道具のひとつに、裁縫箱。
40年以上も前は「嫁入り 何点セット」として買ったのか。
裁縫箱、茶箪笥など いくつか同じ桐の木で造った道具がある。
今までは簡単なプラスチックの函に、針、糸、ハサミなど入れて、使っていた。
先日、「そろそろ ていねいな日常を過ごそうか」と思い、
中をきれいに整理した。
から拭きをして 磨いたら、いとおしくなった。
高校生の孫が「これ 嫁入り道具なの?」
「いいねえ、いつか 私にちょうだい!」と言った。
その頃には 骨董品になるでしょう。