元日の新聞で、高峰秀子さん死去のニュースを知った。
わたしの年代の人たちには、知らない人が居ないほど有名な女優だった。
わたしはエッセイストとしての高峰秀子さんに興味があった。
映画監督であり脚本家の松山善三さんの口述筆記をしている間に、文章の書き方を学んで書かれたという。
高校生のとき観た映画「喜びも悲しみも幾年月」も 忘れられない。
現代ではあれだけの大物女優さんは存在しないのではないか。
骨董好きで、一時 骨董店も経営されていたようだ。
あらゆる才能に恵まれた女性でもあった。
【写真】高峰秀子さん逝去を伝える中日スポーツ2011.1.1.号