( 普茶料理の おけいこ日 )
( 花型レンコン↑ と きんとんのフルーツ和え↓ )
きょうは 普茶料理のおけいこ日。
・・・お正月料理。
「黒豆」「花型レンコン」「きんかん甘露煮」、
「きんとん フルーツ和え」「不老柿」
それに、「松傘ぎんなん」「昆布巻き」「百合根団子の椀物」。
盛りたくさんの品数を 作る。
普茶料理は 手の込んだものが多く、時間がかかる。
「松傘ぎんなん」は、ぎんなんの殻を取り除き、薄皮をつけたまま低い温度の油で20分間も揚げて・・、その後2時間も茹でるという、気の遠くなるっような作業がある。
「百合根団子の椀物(かぶら汁)」も、裏ごしなどの 手間のかかる品。
ところが、試食してみると なんとも言えない、しっとりとした味が口に中に広がり、幸せな気分になる。
これが 苦労のし甲斐がある時だ。
いつも思うが、今回もまた、器と盛り付けの美しさに 眼をみはる。
( 昆布巻き↑ )
( 不老柿↑ )
【写真】 いずれも普茶料理「ギャラリー かねやま」にて。