著者の吉武輝子氏は 俵萠子氏、樋口恵子氏などと共に、
元気いっぱいで大活躍の女性評論家として名高い。
本書は著者自身の「大腸がんで180日」入院顛末記である。
この手の本は短時間のうちに読んでしまう方がよい。
さすが吉武さん。自分の病気も客観的に見られ、分析できる人とお見受けした。
バリバリの健康体の人かと思っていたが、
病身で か弱い女性だと知った。
お元気になられたから、社会のために もうしばらくがんばってください。
【写真】吉武輝子・著『生きる。180日目のあお空』 海竜社・刊 2006.5.23.第一刷発行。 @1500E