レストランで何を食べようかなあ?と 思っているとき、ケース内のおいしそうなメニューサンプルに惹かれて注文することも多い。
この食品サンプルは、昭和のはじめのころ郡上八幡町出身の故・岩崎龍三氏が苦心の末、作り始めたということを聞いた。
また、日ごろ目にする食品サンプルは日本が最初で、全国のほぼ全部が郡上八幡で作られている。
いまでは、現地への技術指導により、韓国、中国にも ひろく広がってきたという。
私はメキシコに行ったとき、つたないスペイン語で読んだメニューで(食欲がなかったので)米入りのスープだけを頼んだ。
出てきたのは大盛りのチャーハンらしきものとサラダでびっくり。
あとで聞いたら、スープで煮た御飯だとか。
そんなときメニュー食品サンプルを見て注文したら、こんなことにならなかったのにね。
※写真は みかん、イチゴ、りんごで、郡上八幡の「郡上屋」さん、「創作館」さんで見つけたもの。
食品サンプルの工房やお店が八幡のまちのあちこちにある。
工房見学や予約すれば有料体験もできるところも。