「徹子の部屋」という番組を 時どき観る。
ゲストは 南 こうせつさんだった。
見たのは途中からだったが、徹子さんは 南さんに、何度聞いてもおもしろい話しだから、もう一度話して欲しいと言われていた。
寺の住職だった お父さんが亡くなった時、お母さんがションボリされていたので、子供たちがお母さんを励ました・・。
お母さんは 天井を見上げ「お父さんのこと 好きでなかった」と言われたとか。 それでも4人の子育てをして、80代まで おだやかに生きてきた。
その頃は、恋愛結婚ではなく、結婚式で初めて会った頃ですから、南こうせつさんは「これが人生なのですよ」と。
わたしにも似たような経験がある・・。
夫婦仲のよい叔父が亡くなった時、叔母に「やさしい旦那さまでよかったね」といったら、「うん、でもハートが無かったよ」と。
夫婦って、外からはなかなか理解できない。
わたしは ずーっと夫婦愛って何だろうと、いまだに考えている。