この本の著者の30年くらい前を、知っている。
エッセイを読みながら、あの元気だった方が 今 健康の話しを書いておられるので不思議な気がする。
「目まいになってから、二年近く悩んだ鼻づまりが快復した病気の方で、一つの身体で二つは大変だから、前の一つを引っ込めたのではないか」と書いてあり、笑ってしまう。
鼻づまりと目まいが入れ替わったのではなく、インターバルがある、と。
こういうときにも「インターバル」という単語を使うのか、と感心した。
このエッセイ文は病院の待合室に置く冊子の連載をまとめたもの。
「健康半分」というタイトルが おもしろい。
70歳代は多くの人が、健康半分 病気半分、
これは インターバル人生とは言わないかしら・・。
わたしは いま現在 すこぶる健康だが、インターバルな生活になるのも時間の問題、というより 秒読みでしょうか・・。