各界の有名人、韓国と交流している人たちをインタビューされた記録。
何かの書評を読んで、本書を知った。
トップの元総理・中曽根康弘さんは、独学でハングルを学び、
訪韓のとき、演説の冒頭で、韓国語で挨拶し、どよめきが起こったという話。
25年前のこと。その頃から韓国人の友ができたので、
わたしもハングルを学びたいと思った。
訪韓の折り、つたないハングルで話すと、
だれもが すごく喜んでくれる。
中曽根さんのそれは よく理解できる。
笑福亭鶴瓶氏の弟子で、在日コリアン三世の落語家・竹福亭銀瓶さんは「韓国語落語」をされるようになったとか。ぜひ聞いてみたいものだ。
アメリカ、メキシコ、トルコ、オーストリア、韓国、インド、中国など、小さな国際交流、草の根交流を体験したわたしは、
こういう本を読むと しあわせになる。
【写真】小針 進(こはりすすむ)・著 『 日韓交流スクランブル 』・・各界最前線インタビュー・・ 大修館書店・刊 2008.11.28.初版第1刷 @1800e