『 がばいばあちゃんの勇気がわく 50の言葉 』 島田洋七・著 徳間書店刊
50 の 言葉。
そのほとんどが おもしろくて笑える。
明治生まれの女性は、戦争を くぐり抜けた。
ほとんどが 苦労してきている。
がばいばあちゃんから出る言葉は、そんな人生経験から出た言葉だから、重みがある。
「
〇 頭がいい人も、頭が悪い人も、金持ちも、貧乏も、五十年経てば、み~んな五十歳になる。 心配するな!
〇 私の人生、何なんだろう?とか、難しく生きるなよ。 終わりにしか わからんばい。
〇 学校には学校の教科書がある。社会にはもっと大きくて もっと分厚い、もっと大事な教科書がある。 心配するな。
」
この言葉などは、学歴も無い ひとりのおばあさんが言うわけが無い と思われているとか。
でも、( 格言まがいのものを創るのが趣味であった。おばあさんを信じてあげよう )と、わたしは思う。
そうでなければ、この本を書いた著者に これほど多くのファン(愛読者)がつかなかったでしょう。
【写真】 島田洋七・著 『 がばいばあちゃんの勇気がわく 50の言葉 』 徳間書店刊。2007.4.30.初版。徳間書店・刊。952e