横浜のそごう美術館で、
「 川喜田半泥子のすべて 」展が、3月22日まで開かれている。
東の魯山人、西の半泥子、と言われている。
素封家・十六代当主の半泥子の 幅広い芸術を観たいと思っている。
わたしは一度、20年近くも前に、津市郊外にある半泥子の窯跡である広永陶苑へ、うかがったことがある。
友人が陶器のギャラリーを経営していたので、仕入に、お供をして行った。
門からギャラリーの在るところまで、広く緑に囲まれた道をクルマで入っていくのだが、ずいぶん広い敷地だった。
その独特の味わいのある作品の数々は、いまでも浮かんでくる。
横浜と萩市の次に、津市(三重県)へ巡回。
6月8日~7月25日(日)三重県立美術館で。
津へ来たら、わたしも見に行こう。 楽しみ。