図書館の エッセイ・紀行文の棚に、この本があった。
 お~っ、絲山さんだ。 読まなくては・・。
 手短に言えば、
 アフリカのセネガルの二ヶ月間の 紀行文だ。
 わたしは 15年前にトルコへ行って以来、
母の介護が続いたり、自分が高齢になったこともありで、
韓国に二、三度行っただけだ・・。
 セネガルの紀行を読んでいると、メキシコでの旅行を思い出した。
 市場などでは、セネガルも メキシコも、一羽単位で鶏肉を売っている。
 窓の開かないタクシーが走っているところなど、
どちらの国も よく似ている。
 やっぱり異文化体験は おもしろいなぁ。
 この先、わたしには こんな楽しい体験は 不可能か。
 飛行機の乗るのは 好き。
 でも、長時間じーっと座っているのは もういやです。
 この本ですが、
 紀行文はとても愉快な話しが多くて、止められません。
夕ご飯の支度が待っているというのにね。
異文化に興味のある方は、ぜひお読みください。